職場のコミュニティ・キッチン、月末にグラノラ・バーです。
午前中のコミュニティ・キッチンで作ったものはランチとして提供できるので、予算とそれにつける値段とのバランスが良いんですが、午後にやる場合は、午後の早い時間に夕飯を食べさせる訳にもいかず、持ち帰って食べたいという人ばかりではないので、結局スナック類になるのですが、リクエストが多かったグラノラ・バー、色々材料を入れると結構高くなるんです。
参加者はほぼ全員がウェルフェア受給者。
うちの職場で作って販売するスナック類は高くても一つ50セントくらいで抑えなければいけません。
材料費を抑えて抑えて、、、でも計算すると、一つあたり75セントくらいになってしまいます。
25セントはコミュニティ・キッチン資金から出すことにしますが、コミュニティ・キッチンの目的の一つは、参加者が家で自分で作って生活に取り入れること。
コストの高すぎるものやカロリーやジャンク率の高いものはあまりオススメできません。
グラノラバーって、別にヘルシーじゃないよね、と常々思っているので、今回のこれもちょっと疑問なんですけれどね、リクエストが圧倒的だったのです。
参加者諸氏と材料の買い出しに行った先で、箱入りのグラノラバー八本入りが1ドル50セントなのを見て一同盛り上がりましたよ。
「これ買ってきて袋から出して作ったことにしたら安上がりだよ」 笑
自分で作る利点は何でしょう。
作る楽しみ
材料を自分で選べる(意味不明な添加物を避けられる)
材料を選べるので好みの味にできる
ゴミが減らせる
材料の選び方や作る頻度次第ではコストは抑えられる
そんなところでしょうか。
いくつかのレシピをネットで見つけてきて、参考にしたのはこちらのレシピです。
試作品でレシピと違うところは、アーモンドなどナッツの代わりにパンプキンシードに代用したことと、ドライフルーツを1カップ追加したこと、それに、ロールドオーツをトーストした時間がレシピの「10分ほど」の延長を繰り返し、結局30分近くトーストしたことになります。
職場ではナッツアレルギーの人を考慮してナッツ類は避けるのと、コストの面でパンプキンシードはちょっと高値すぎたため、サンフラワーシードを使う予定。
レシピのピーナツバターも、職場ではタヒニで代用する予定なので、試作第二弾ではタヒニ使用でやってみるつもりです。
今回はロールドオーツをトーストするのに使ったクッキーシートをそのまま使って固めたせいで、ベローンと広く平らな形になり、しかもヘリの部分の抑えが足らなかったようで、ボロボロっと崩れやすい部分があったのが反省点。
次回はレシピの指示通り、8x8のベーキングパンなど四方に壁があるものを使いましょう。
それにしてもこんなにグラノラ・バーがあっても私は食指が動きません。
美味しいですけれど、味見だけで「あとはいらないや」と感じるので。
そうすると夫が食べてくれるわけですが、タッパに入れておいておくとあっという間に消えていきそう。
糖分と炭水化物がぎゅっと固まってるバー、ガンガン食べるべきものではないですから、ちょっと困った。
冷凍しておいてハイキングなど運動する時用に隠しておこうかな。