おとといの日曜の午後。
カナダギース一家たちのピクニック風景、繰り返してますけど、ここまできたら子供達の成長記録にしようかな、なんて。笑
狐やコヨーテに食べられずに、大きくなれよ〜。
パスタ・キャセロール
ああ、今晩何作ろう〜、思いつかないわ〜、と最近家で作るご飯のアイデアが枯渇気味。
夫は「バーベキューしようよ!」とこの時期いつでもバーベキュー派です。
嫌いじゃないですけどね、でもたまには室内で調理したものを食べたい。
私は職場で週に二回、ランチ制作ボランティアチームを率いて割と万人ウケするベジタリアンな昼ごはんを作っています。
万人、って言うのは、北米の万人ですけれども。
北米の万人ウケは日本なら子供ウケか、、なんて気もしますが。笑
で、先日はほうれん草入りのキャセロールを作る予定だったのが、ほうれん草を買うのをうっかり忘れていたため、急遽ツナ缶を入れてツナ・キャセロールに。
これがえらい好評で。
そういえばそうだった、キャセロールって大概受けるんだった。と。
我が家はチーズやツナは入れませんが、ツナの代わりにホワイト・キドニービーンズを入れ、チーズはたまたま先週買い出しに行った時に店に入荷していたヴィーガンチーズを使うことに。
ヴィーガンチーズは市販品いくつか試しましたが、チーズそのものを楽しむものとなると、「やっぱこれチーズじゃないよねえ」と思ってしまうので、チーズ、と呼ばずにギャリーと呼ぶ、はまんざら外れてないと言うか、「こう言う味のこう言う食べ物」として楽しみましょう。
料理に入れる分には、ベシャメルソースに入れてトロトロっと溶かして使う分には使えないこともなく。
でもチーズおろしでおろしたのをキャセロールのてっぺんに散らして焼いてみても、本物のチーズみたいにトロッととろけることはありませんでした。
これはヴィーガンチーズのレシピそのものにもよるので、ヴィーガンチーズでもとろけるものは存在します。
と言うか、家庭で作れるレシピのヴィーガンチーズでとろけるのを作るのは割と簡単です。
でもね、近所の店がヴィーガン製品を置くのを奨励するために、商品を置いたら一つは買う、と言うようにしていますので、このメーカーのこのヴィーガンチーズ、こうやって使うのもありです。
キャセロールのレシピ 直径26センチのキャセロール一つ分
- 玉ねぎ 4〜5個、薄切り
- ニンニク 4〜5個、潰して粗みじん切り
- 赤ピーマン 一つか二つ、適当な大きさに切る
- マッシュルーム 8オンス入り、薄切り
- ヴィーガンチーズ、200グラム入りをチーズおろしで下ろす
- 豆乳 適量
- 小麦粉(オールパーパス)1カップ(USカップ)
- 塩、胡椒、ナツメグなど好みのスパイス類
- ショートパスタ、だいたい300〜400グラムくらいをアルデンテ気味に茹でる
- キドニービーンズ(白いもの)(キドニーの白がなければ別のものでも)400グラムくらい
手順
- オーブンは375度くらいに余熱
- 野菜を切り、チーズをおろし、パスタを茹でる
- 野菜を炒め、スパイスを混ぜ合わせたところに油を足し、小麦粉を入れて全体に混ぜなじませたら豆乳を少しずつ加えて全体に混ぜ、ベシャメル状にする。
- 火から下ろしたらチーズを入れて全体に混ぜ、パスタを入れて全体に混ぜる。
- パスタ&ベジをヘラで平らに鳴らしたらチーズとパン粉を混ぜたものを上にふりかけ、オーブンに入れて30分ほど、表面にこげ色が出るまで焼く。
注)私はオーブンにそのまま入れることのできるキャセロールで野菜などを炒め、そのまま焼いていますが、これをやると綺麗なル・クルーゼにシミができたりしますので、それが嫌な方もしくはオーブンで使えるキャセロールのない場合は具を調理しておいて、オーブン用の容器に移し変えて焼いてください。
基本的に中身は調理済みですので、オーブンで焼くのは表面に良い焦げ色をつけるため。
私のキャセロールは深いので実はオーブンで焼き色にはあんまり向いてないんですけれど、鍋一つで全部できる気楽さには変えがたい。笑
真夏の暑さではオーブン使いたくありませんが、まだまだ夕方は涼しいので大丈夫