食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

オーブンが壊れた週末

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朝食、いつもの週末の。笑

 

週末の朝食のベイクドビーンズは、ネイヴィービーンズの900グラム入りパッケージを買ってきて、それを丸ごと使って大量生産しています。

 

casse-pied.hatenablog.com

 

 

 

土日で食べきらない分は小分けして冷凍庫に。

 

冷凍してある分を食べきったらまたネイヴィービーンズ買ってきて木曜日の夜水につけておいて、翌日(金曜日)夕飯準備のついでにダッチオーブン的厚手の鍋に材料を全部入れてオーブンに入れて調理開始すれば、寝る前には良い香りが家中に立ち込め、暖房効果も。

 

先週もそういう風に準備してたんですが、オーブンに鍋を入れた後しばらくしたら夫が「オーブンが火事になってる!何か燃えてる?」と。

慌てて柄の長い木のスプーンを水に濡らしてオーブンを開けてみると、火事というよりはオーブンのエレメントの一部分が過熱して他の部分よりも明らかに高温になって赤く輝いているのです。

何か汚れが落ちてそこが燃えてるのかな、と件の木のスプーンでエレメントの上を払ってやったのですが、予測に反して異物などが焦げ付いていたわけでもなく、何度スプーンでこすっても何の手応えもなし。

 

でもエレメントの一部分だけグロー・インザダークの赤いバージョンみたいに赤くブワーッと輝いてるんです。

 

これは危険かもしれないから、オーブンは消そう、ということになりまして、ベイクドビーンズ、調理開始からほどなかったんですが、オーブンから撤去。

 

とりあえずこの日のメニューは前々日の残り物の温め直し(でオーブンを使っていた)だったので、オーブントースターで温めなおすことにして、ベイクドビーンズの調理は超弱火でストーブトップで強行することにいたしました。

 

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ストーブトップでもちゃんとできました

まあね、キャンプでも調理できる道具とレシピな訳ですから、ストーブトップでできないわけはないか。笑

いや、キャンプで長時間加熱料理はコストがかかりすぎるから実用的じゃないですけれどね。

 

 

そういう次第で、オーブンが一時的に使用できなくなった我が家。

パン焼けない?

今日は焼かなくてもいいけど、明日には焼きたいなあ、、、?

平日は生地の様子をちょうど良いタイミングで見られないから、なるべくパンは週末に焼いてしまいたい。

 

 

という次第で、オーブンのエレメント、買いに行くことになりました。

 

こういう部品です↓

youtu.be

 

切れた電球を取り替えるのと同じレベルの簡単さです。恐れることはない。笑

 

いざいざ、ハードウェアストアに参上!

 

さて、エレメントのワイヤー取り付け部分。

ワイヤーにつなぐ部分は型によって微妙にサイズが異なることが判明しました。

上のビデオの画面の方が手に持ってる部分の、エレメントの両端がパネルにくっついてる部分そこの幅のことです。

 

最初に赴いたハードウェアストア、カナディアン・タイヤにはうちのオーブンに使える型は在庫なし。「レノ・デポへ行きなさい」と店員に指示されました。

 

レノ・デポはハードウェア関連、部品、釘や板などいろんなものが幅広く取り揃えられ、プロのコントラクターから自分でなんでもやっちゃうお父さんまで、支持層の厚いチェーン店です。

ここならあるだろう、、、と思って赴いたレノ・デポでは、なんとオーブン・エレメントの型自体3つくらいしか在庫してなくて見事に敗北。

 

線路の向こう側にあるホーム・ディーポ、あそこにはないかもしれないな、、、と思いつつも帰宅途中にあるので行ってみましたら、やっぱりここにもない。

 

 

こんなにいろんな型が存在するなんて知りませんでしたよ。

 

ホーム・デポの店員さんに、もうちょっと先に行ったところにあるキッチン・アプライアンスの専門店のことを教えてもらい、「そこならきっとある、そこになかったらどこにもない」とまで言われたので、月曜に夫が仕事の後寄って見るということになりました。

 

この店には一緒に行っていないのですが、台所のアプライアンス全般を扱うホールセールおよび個人客も相手にする店らしく。

夫が持参したエレメントと同じタイプのもの、ありました。

同じタイプを見つけた夫、「これでも大丈夫なんだったら、ホームディーポで見つけたあれだってよかったんじゃん」と。 

 

オーブンの壁面に空いてる穴にエレメントを通し、その奥にあるワイヤーに取り付けるのですが、その壁面の穴にエレメントがきちっとハマる、そのサイズ、それが一番重要で、あとはどの型だって240ヴォルトのオーブン仕様だから、同じみたいでした。

 

次回は行くべき店もわかったし、店員がよくわかってないらしいことも知ったので、取り替え作業もスムーズに行くはず。

 

古いオーブンですから、エレメントを取り替えたあとで別の部分がダメになる可能性も低くはないんですけれども、今は新しいオーブン&ストーブ(北米では一般的にこの二つは一体になって販売されている)を買う予定はないので、古いのをなだめて使い続けたい。

 

 

 

台所をリノヴェーションする暁には、新しいアプライアンスを入れて、、と思っていましたけれど、今回部品を買ったお店の方曰く、今持ってるそのストーブ、壊れるまで使い続けた方が良いよ、新しい奴はもっともっと壊れやすくできてるから、と。

 

新品の方が傷も汚れもなくて、つい欲しくなりますけどね、すぐ壊れるんだったらいりません。高いし。

 

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オーブン復活記念キャセロール

新しいエレメントを取り付け、機能復活したオーブンを使い、月曜の夕飯は残り物野菜と残り物フィロで作った復活オーブン・キャセロールでした。笑

 

中身は、残り物野菜とチックピー、チックピー粉と豆乳のベシャメルに、使い残しのフィロシートを要所で使ってパリパリ感を足したもの。

やー、オーブンがあるってやっぱり良いですね。

 

 

それにしてもオーブン庫内もちゃんと掃除しなければ、、、


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