庭のルバーブ収穫
ルバーブが繁ってきましたので、早速今年初の収穫を。
去年は二度ほど収穫したのですが、二度目に結構たくさん収穫しすぎたようで、そのあとはぱったりと新芽が出てこなくなり、殺してしまったのかなあと思っていたのでした。
そこで今年はルバーブの収穫の仕方をググって調査。
株の三分の一以上収穫しないようにだか、三分の一は残しておくべきだか、なんだかそんなアドバイスがありました(きっちりメモってなかったので忘れました。)
とりあえず、欲張って取りすぎてはいけないと言うことだけ頭に入れました。
さて、ルバーブは葉っぱは有毒ですので食べてはいけません。
食べられるんだったら物凄い量の青菜ですけどね。
大きな葉っぱを切り取って洗って計ったら475グラムでした。
1パウンド少々。
沢山あるようでいてそれほどでもない。
今日はこれと、冷凍庫にあるクランベリーを使ってお菓子を作るのです。
クランブルスにしようか、ジャムにしようか、どうしようか色々と考えましたが、二人で食べきるのに何日かかかることを考えて、アップサイドダウンケーキにしました。
クランブルスだと残った分はカリカリのトッピングがシナシナになってしまいますから。
さて、アップサイドダウンケーキとなると、ルバーブとクランベリーの調理以外に、ケーキの生地のレシピを探さなければなりません。
たまーにしかベイキングをしないので、こう言う時とっ散らかってるレシピのスクラップブックを探しても見当るのはヴィーガンになる前に作っていたもののレシピばかり。
一つ見つけたものは9インチの正方形の型でパイナップルアップサイドダウンケーキのレシピ。
パイナップルの部分を変えれば良いだけだから型があればこのレシピを参考にすれば良いのでしょうけれど、私は9インチ正方形の型を持っていないので、手持ちの型に合うようにレシピの量を計算したり焼き時間を計算したりしなければいけない、、、、
面倒臭すぎるので却下。
しょうがないのでググってみましたら、ネット上でパッとみた感じ、正方形でなければ9インチ、10インチくらいのキャストアイアンのフライパンで作るものが多い感じです。
うちのフライパンは多分10インチ、だったら使えます。
ケーキの生地の量がちょうどそれくらいで、10インチの型にちょうどいい量のトッピング(今日の我が家はクランベリーとルバーブ)の分量を参考にしたいだけなのですが、とりあえずググってみました。
クランベリーのアップサイドダウンケーキのレシピやルバーブのアップサイドダウンケーキのレシピが続々と出てきます。
便利な世の中じゃ。
大体の小麦粉の量やクランベリーやルバーブの分量をメモしたりして参考にさせていただきます。
こうやってヒットしたサイトのレシピをそのまま試せないのは、ヴィーガンじゃないので卵やバターがドーンと入っているため。
バターはオイルに置き換えてしまえば良いのですが、卵の代替品でいつも悩むのです。
フラックスシード・エッグとかよく見かけますが、私はあんまりあれを信用できない。
アップル・ソースで代用できるものもありますが、アップル・ソースが家にない場合はできない。
と言うことで、ヴィーガンのケーキ生地のレシピ、またググりました。
気に入ったケーキレシピは印刷でもしてとっておいて次の時に楽できるようにしておくべきですね。
とりあえずアップサイドダウンケーキのレシピの大まかなコンセプトを見直すのに参考にしたのはこちらのレシピたちです。
これらをみた後で、ヴィーガンレシピのサイトでアップサイドダウンケーキの生地を参考にするレシピ(アップル・ソースとかアクアファバなどを使わないシンプルなレシピ)を見つけたのですが、レシピをよくみていたら、ヴィーガンバターを大匙16杯、とかちょっとおかしな表記が続出だったので、かなり自己流にしてたどり着いたのが今回のアップサイドダウンケーキのレシピです。
ルバーブ&クランベリーのアップサイドダウン・ケーキ
トッピング
- ルバーブ475グラム
- クランベリー228グラム
- 砂糖 4分の3カップ
- ヴィーガン・マーガリン55グラム
ケーキ生地
- 270 g Whole Wheat Pastry flour
- 2 tsp ベーキングパウダー
- 1 tsp ベーキングソーダ
- 1/4 tsp 塩
- 1 cup 砂糖
- 200 g グレープシード・オイル
- 1 1/4 豆乳
- 2 tsp レモン汁
- 2 tsp バニラ・エクストラクト
10インチのキャスト・アイアン・パン
オーブンは350℉
手順
- キャスト・アイアン・パンをストーブトップで加熱してヴィーガン・マーガリンを溶かし、砂糖を溶かしてからルバーブとクランベリーを敷き詰めておく
- ケーキ生地を混ぜ、上から満遍なくかけて余熱したオーブンで60分焼く。
- 焼き上がったら10~15分置いてからひっくり返す
*レシピの配合にばかり目が入っていて、焼き上がり、10〜15分置いて、ちょっと冷ましてから、と言う部分を見落として、さっさとひっくり返したので見栄えが大変見苦しい出来上がりとなりました。
タルトタタンとか、焼き上がったら待たずにすぐひっくり返せって言いませんでしたっけ?
あれれ?
ちょっと悲しい四コマ漫画
よしよし、茶色いけどちゃんと焼けてる
アップサイドダウンですから逆さまに
ジャーン、ありゃりゃー、残念
パンに残った部分が実は一番美味しい
綺麗に外れずに果物の部分がパンにこびりついてしまうのはよくありがちですが、この部分が実は一番キャラメライズしてて美味しいのです。
今回は結構大量にこびりついてたのでこそげ落として本体に戻しましたが、スプーンに残った部分は味見しましたよ〜。
焼いた後15分くらいおいておけばもうちょっと見栄えがよかったのでしょうか。
おいしければ良いのだ、と言う気持ちもありますが、ちょっと残念。
色合いが鮮やかでないのは、使ってる小麦粉や砂糖が漂白されていない物なため。
この部分はどうしようもないですね。
あとは何日食べ続けることになるのかと言う問題があります。