ここ数日暑い日々が続いております。
気温が30度を超える日が続くとなると、政府から警報めいた通知がジャンジャン出されます。
日本だったら日常的な夏の暑さですけれど、何せこう言う気候に慣れてない北国の人たち。
いや、南の国からきた人たちも暑い暑いって嫌がってます。
そんな日は台所で熱をもった行為をするのが嫌なので、調理は表で。
BBQは洗い物もへる(鍋釜がない)ので楽なはずですが、いまだにちょっと面倒くさい気分がついて回ります。
なぜだろう、、、火を起こす面倒臭さか、全ての道具や食材を庭に持ち出す面倒くささか。
楽しいですけれど。
この日はババガヌーシュを作る予定だったので、火を起こしている途中(まだ炎が上がっていて炭火状態になる前)からナスをグリルに置いて調理開始。
ガスじゃなくて炭火のバーベキューなので、いつも火を起こしたら炎が治って炭火が満遍なく真っ赤になるまでちょっと待ってから調理なのです。
今日はナスを真っ黒焦げにきっちり調理してからじゃがいもやアスパラガスを焼いて、それから私のヴィーガン・パティを調理し始め、夫の鶏肉と豚肉を一切ずつ置いて、、と言う感じで時間差で調理。
先日作ったベイクド・ビーンズも温めて、私のタンパク質に追加。夫にもお裾分け。
ババガヌーシュはピタですくって食べるのが美味しいですが、ピタは今家に買い置きがなかったので断念。
近所の小さなアラビック系のお店に置いてあるだろうと夫が見に行ったら、品切れだったそうです。残念。
炭水化物はじゃがいもです。
これはちょっと下茹でしてオリーブオイルとドライハーブ(夫がよく使うのはオレガノとタイム)であえて、グリルではこんがりさせるだけ、ですがカリカリほくほくで美味しいです。
蚊
カナダにきた最初の夏には、蚊に食われなかったんです。
周囲の人たちが「あ〜、蚊だ!」といってパッチンぱっちん両手で飛んでいく蚊を仕留めようとしている傍で「あら〜本当?」って涼しい顔できていましたが。翌年から蚊にも存在を認知されたのか、むしろ私がいると周囲が「蚊?いるの?」と言うほど集中してこちらへきます。
血液型のせいだとか、シャンプーの匂いだとか、着ている服の色だとか、アルコール飲んだからだとか、色々いいますが、シャンプーは使いませんし、洋服は薄めの色がいいのは知ってますけど、夫と同じ色のを着ててもこっちにきます。アルコールはその場にいるみんながそれぞれ飲んでても私がやはりターゲットになります。
虫除けスプレーと言うのもあるんですが、肌の感触があんまり好きではないし、寝る前にシャワー浴び直さなければいけないので嫌なんですよね。
虫除けネットを頭からかぶるとか、虫除けジャケットなどを着ると言う手もあるんですが、山奥にハイキングに行くなら準備しようとも思えますが、自分家の庭でご飯食べるくらいで、そんな装備を身につけたくない。
水やりをした後、水溜りなどができてないかチェックしたり、茂みを綺麗に刈り込んだり、基本的なことはやってるんですけどね。
自然界と我が家の境界を超えてくる虫たち
庭にいると、蚊以外にもいろんな虫がやってきます。
基本的には虫を見て怖いと言うのはないんですが、手足の上にまで上がってくる虫の感触はうっとおしいと感じます。
家の中にも、数は激減しますがやはり何種類かの虫が入ってきます。
蜘蛛とか
ハエとか
名も知らぬあれこれとか
団子無理?くるっと丸くなる感じのああ言うのとか
今のうちでは見かけてませんけど、ムカデみたいな奴とか
Fruit Flyとか(彼らは野菜や果物に卵を産んでて、それが野菜や果物と一緒に家に入ってくるんだそうですよ)
こう言うの、不快感を感じないと言うと嘘になりますが、地球環境上には微生物から昆虫から野生動物から雑草から、色々雑多に存在してしかるべきですから、見つけたら家の外に放り出しますけれども、除虫剤をまくことはしません。
昔に比べたらこう言う昆虫類の数も激減してると言いますし。
バーベキューの時は煙が出てる時になるべく自分も煙でいぶして蚊が寄ってこないように、、なんて思いますけれど、食事中はどうしようもないんですよね。
今年はどうなるか不明ですが、山や森にキャンプに出かけると、蚊以外にもブラック・フライとか、いろんな痒い思いをさせられる昆虫が住んでます。
庭の蚊はキャンプへ行くまでの訓練だと思うべきか、、、いや、いつキャンプに行けるのやら