食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

もうすぐ夏至! シジュウカラの言葉

モントリオールから北へ。5月、6月は虫真っ盛りシーズンですが。

同じ時期でもVermontなどは虫がぐっと少ないらしい。ケベックは湿度が高いから?

先週末、モントリオールから北上したMorin Heights に自転車乗りに行ってきました。

冬はクロスカントリー、夏は自転車で楽しめるエアロビック・コリドーというのがありまして、全長50〜60キロくらいの森の中の一本道なんですが、行きは若干の上り坂、帰りは下りなので楽ちん、という楽しいエアロビ運動ルートなのです。

 

この時期(5月〜6月)はブラックフライと蚊がうわーっと増える時期なので、実は最悪なんですが、常に動いていれば大丈夫ということで行ってきました。

途中で自転車のサドルの高さを変えるために止まったらやっぱり虫が集ってきましたけれど。

虫除けスプレーもしっかり振りかけていきました。

 
夏至カウントダウン

日本では気温が二十五度をちょっと上回るくらい別になんてことないと思いますが、モントリオールでは夏至を待たず5月下旬にはみんなして夏気分、短パン、タンクトップ姿の人が出没します。

 

最高気温が二十六、二十七度くらいになる予報が出る日は皆深刻な顔して「ヒートウェーブだ、猛暑が来る、エアコンない人は涼しい公共施設に避難できる支度を、、、水を頻繁に飲んで、、、」と警戒します。

 

カナダに初めてきた頃、まだ6月初めくらいで全然暑くもなんともないのに短パン姿で闊歩するカナダ人の姿をめずらしく眺め、グレイハウンドバスでちょっと遠出を、と乗り込んだら冷房で冷え冷えなのに、タンクトップ姿で暑そうにしているおじさんなどを車内で見かけ(こちらは薄手のジャケットを着て、それでも寒かった)これは冷凍の土地、カナダで生きてる人との体感温度の差?と驚愕した記憶があります。

 

人間って慣れるものですから、私も一緒になって「夏だ〜!」と大喜びしております。

特に5月下旬から夏至までの時期は、日照時間が長くなるクライマックスでもあるので、嬉しい嬉しい。

夏場に家の中にいると「勿体無い勿体無い」と落ち着きません。

 

そんなわけで、夏場は家の中でする作業をおざなりに、庭に出て読書したり、庭に出てご飯食べたり、庭に出て庭仕事したり。

庭でのんびりするのに忙しいので、他のことが進みません。

 

 

 

 

シジュウカラの言葉を理解する人

こんな記事を見つけました。

 

森の中に入って鳥たちの生態を観察し、シジュウカラの鳴き声を理解する研究者です。

president.jp

 

シジュウカラだけでなく、他の鳥も、昆虫も、森の木々もお互いにコミュニケーションするんですよね。

自然の営みってすごい、と思います。

 

言葉は人間だけのもの、というのは人間の思い上がり。

 

言葉を使った人間の思想や文学など複雑な表現は動物や木々にはできないことなのかもしれませんが、高度な文明のおかげで人間が達成した物欲を追求する活動は、人間が住めなくなるような未来を作り出しそうな勢いですからね、実際問題どこまで偉いのやら。

 

 

 

気候変動で人間が住めない地球になっても、他の生物は生き延びていくのかもしれません。


ヴィーガンランキング