食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

コーンの季節です

8月はコーンの季節です(ケベック州)

田舎へドライブに行って、道端の農家のスタンドで買ったコーン。

新鮮なので、熱湯に入れて三分茹でただけで。

ヴィーガンマーガリンと塩をテーブルに出して、あとは茹でたてを皿に乗せたら「さあ熱いうちに!」

写真は茹でる直前。

剥きたてのとうもろこし、調理前、白い皿の上

1人二本です。皮やモジャモジャのヘアーを取り除いたらさあ茹でよう

コーンは茹ですぎは罪悪ですので、さっと湯がきます。

鮮度次第では茹でなくても美味しいくらいなんだとか。

これ、前にも書きましたっけ。

 

今年はありませんでしたが、コーンの季節になるとあちこちのコミュニティが公園などで無料で茹でたてコーンを振舞う催しがあります。

老いも若きも人種関係なく、住人や通りすがりの人たちが並んでコーンを受け取って嬉しそうにバターや塩をつけてカブリつきます。

 

「カナダ人はコーンが好き」というより、コーンを食べる習慣は広まりやすいから、ヨーロッパからの入植者がいつからかやっているところに、後進の移民たちも参加して、ここに住んでる人たち(や訪問者たち)はコーン大好き、という感じかと思います。

 

それにしても今年はこういうことができないから、コーンの売れ行きは大丈夫かしら。

 

買ってきたコーンの皮とヘアーを除去する作業は、台所でやると床に細かいヘアーが落ちたりして嫌ですので、表でやります。

 

木箱の中にとうもろこしの皮、真ん中に向いたばかりのとうもろこし一本

皮とヘアー(なんて呼ぶんでしょう、、)はそのままコンポストへ

十二本買ってきましたが、一回に四本消費で三回分です。

毎回同じ食べ方も多分飽きますので、別の食べ方も、、、、

とかなんとかいいながら、茹でたてが一番美味しいので毎回同じかもしれません。

 

 

以前バーベキューに日本出身の知り合いを招待した折、コーンもグリルで焼いて、バター醤油で食べようよ、と何本か持ってきてくれたのですが、その場にいたカナダ人全員に「えええ?やだよ、茹でてすぐ食べようよ」と抵抗されていました。

 

いくつか作って非日本人客に試食してもらいましたが、皆さん「コーンは茹でたてにバターと塩、これが一番」と。

醤油風味にころっとなびくかと思いましたが、ダメでしたね。

 

外皮をむかずにそのまましばらく浸水させてからバーベキューグリルに乗せて真っ黒になるまで調理(皮はそのあと剥きます)すると風味が閉じ込められるので美味しいと聞いてやってみたこともありますが、ガスのバーベキューならいざ知らず、うちは炭のグリルなので「手間がかかるし、炭を長時間維持してやるほどのことじゃないね」と。

 

そして結局茹でただけのコーンに戻るのです。

 

 

何か面白い食べ方をしてみたい気もしますけども。 


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