先日から夫はオンタリオに帰省しております。
アメリカに住んでいる義姉と義妹が親戚巡りがてらオンタリオに帰省する予定で、それに合わせて夫や弟や他の妹も合流するとか。
私も一緒に行くと思われていたのですが、今年は休みが取れないから無理、と一抜け。
急遽休める!と決まった時も、義実家との交流より自分の好きなキャンプを選び、この夏はもうこれ以上休めませんので私はお留守番(しめしめ。)
義理の家族とは仲は良いというか、3週間に一度はズームでお喋りしている間柄ですが、貴重な休暇を夫の帰省のために2週間も使えません。
夫は羽を伸ばして楽しんでいることでしょう。
私も羽を伸ばして、とことん自分が好きなことだけして過ごしましょう。
夫がいなくて羽が伸ばせることって何かといえば、
- バーベキュー連チャンじゃなくて、野菜たっぷりのご飯を食べられる
- 掃除したすぐそばで汚されることがない
- あちこちに夫のものが散らかされて、それを拾って歩くという作業がない
- 朝っぱらからフランス語のラジオで起こされない
バーベキューは好きですけど、続くとやはり飽きます。
しかも私はどちらかというと水っぽい?食べ物が好きなようで、パンよりご飯、バーガーより煮込みやスープ、などを好むので、バーガーをバンに挟んで食べた翌日にソーセージをバンに挟んで食べ、その翌日も、、なんてことになるといくらそれがヴィーガン・バーガーとかソーセージだったとしても辛くなります。
それになるべくなら加工品(偽肉)は避けたい。
夫はおおらかなカナダ人ですので、おおらかに、そこら辺にあるものを触り、手が汚れていることに無頓着なままあちこち触ったり汚れがついたまま家の中に入って行って衣服についた葉っぱや砂などが家のあちこちに、、、という現象がよく起こります。
小学生か!
なんて思いますけれど、もうこの年までそういうふうで生きてきた人に文句を言っても治りません。
夫の愚痴大会みたいですけど、そういう大雑把でおおらかな人なので、出したものを出しっぱなしとか、何か探すときに漫画みたいに引っ張り出しては放り投げ、、なんてことを実際にやりますので、あちこちやたらと散らかります。
親元に住んでいた子供時代は私が家族で一番大雑把で出鱈目で、細やかさに欠けてて、全くもう、と言われていましたが、カナダに来て夫と暮らし始めてから、なぜかそういう細かいことに目がいくし気になる人になってしまった気がします。
比較の問題ということでしょうか。
夫も昔住んでいたアパートの同居人に比べたら、皿も洗うし床も掃除するし、比較的きちんとした人だったんです。
そんな次第で、夫がいない期間中の休日初日、とりあえず寝室、リビングルーム、台所、の大掃除しました。
もうね、夫が持ち込んだ小さな石ころとも砂ともつかないそう言ったものを掃き出して、掃除機かけて、本当はモップもかけたかったんですが、そこまで体力は続かず、これは後日。
掃除中はストリーミングサービスで音楽をガンガンかけながら、無料アカウントなので広告が入るんですが、その度に掃除機をかけ、広告が終わったらまた拭き掃除に戻り。
掃除は家事の中で一番嫌いなのですが、音楽かけながら時間を忘れて掃除するのもまあ結構楽しかった。
この日は Dr.John にお世話になりました。
一人で実験ご飯
先日、豆腐ステーキの美味しさを語るsao (id:saomail301)さんのブログを拝見して、やってみよう!と思い立ったものの、豆腐を豆腐だけで食べて美味しいと感じられるのは、やっぱりこれを食べて育ってきた人に限られるのか、嫌いとは言わないまでも、豆腐だけ食べて「美味しい!」と思えない人の方が多いのが北米の現実。
ということで、夫不在の晩ごはん初日にやりました。
こちらで出回ってる豆腐の味や食感にいまいち信頼感がないため、ついそのままではなくて片栗粉をはたいて焼いてしまいましたが。
この韓国系の会社が作ってるmedium firmの豆腐、結構良かったので次は豆腐だけで挑戦してみましょう。
木曜の晩はその日のNYタイムスのメルマガの記事にあった、韓国の豆乳入りの冷たい麺の話に刺激されて、作り方をざざっと見て、タイムズの料理記者氏の「きゅうりの代わりにトマト」というバージョンを真似して実験料理。
ちゃんとした韓国のレシピをじっくり読んだことがないのですが、豆乳が入ってる冷たいそうめんはThe Korean Vegan の Joanneさんの本にもあったような気がするし、あちこちで見かけて気になっておりました。
でも自分が食べたことがないものだと、味が想像できず、それを人の分も作って出すのはやっぱりちょっと抵抗があるんですよね。
食べたことがなくても想像しやすいものは躊躇なく初めてでも作ってますが。
とにかく、本来はきゅうりらしい具をトマトに。
はい。
でもそこで、先日鮮度が割と良かったので買い込んであったオクラを思い出し、ついでに入れてみましたら、オクラが美味しい!
オクラもトマトも一緒に塩を振ってしばらくおいておくんですが、オクラの方がだし汁とも豆乳ともうまく絡んで、良い繋ぎ役をしてくれてます。
トマトは、不味くはありませんが、「本来はきゅうり」というなら次はきゅうりでやってみよう。
あと、トマトも入ることだし、と庭のバジルの芽ができ始めたのを積んだのを細かく刻んで混ぜ込んだのも気に入りました。
多分韓国のオリジナルとは似ても似つかないものになったと思いますが、そうめんとタンパク質と両方取れるし、結構気に入りました。