なんとなくやっぱり例年よりも涼しめかなと思われるモントリオールですが、確実に初夏です。
アルバータの休暇を終え、モントリオールにたどり着いたのは深夜過ぎで、帰宅時に目に入った庭は真っ暗だったのですが、それでもカルガリーの友人宅の庭に比べると緑がグッと濃いことに驚きました。
出かけた頃はチューリップが終わるかなー、という感じだったと思うのですが、雑草も含めて全ての植物がニョキニョキと生えそろい、わさわさと葉っぱを茂らせていてまるでタイムスリップしたみたいでした。
裏庭のルバーブなんかお化けみたいに巨大化してましたよ。
出かける前はバレーボールサイズくらいに葉っぱが控えめに土から顔を出してきたぞ、って感じでしたが、帰宅後には花の蕾までついていました(これは早速切って捨てました。)
という次第で、毎年手をかけずとも戻ってくる茂みたち。
そろそろPeony(ピオニー)が開花します。
あと遅ればせながら紫陽花も。
紫陽花は去年夫が折れた枝先を地面に差し込んで根付かせた「紫陽花ジュニア」がそれこそバレーボールくらいの茂みになって戻ってきました。
裏庭のリンゴの木にも実が膨らんできています。
これとは別に、畑にはトマトやバジルなど例年通りの野菜も植える予定です。
ここ数年あんまりパッとしないので毎年「もう来年はやめとこうか」と話すのですが、毎年やっぱり植えてみたくなります。
今年は向日葵、インゲン豆、トマト、ブリュッセルスプラウツ、水菜、という予定でしたが、日曜にお隣さんに誘われてフラフラと苗屋さんへついていって、気がついたらケールやバジル、オクラの苗を買ってしまいました。
ケールは種で何回か挑戦しては敗退しておりました。
オクラは初挑戦です。
日本の母の庭にはあちこちに立派に生えていましたが、モントリオールでどこまで行けるか?
オクラはやはり暑い土地のものですので、夏の盛りにちょっと収穫できたら儲け物、という謙虚な態度で挑みます。
去年植えたケベック地元産の野の花も庭の片隅に茂っています。
あとミルクウィードも元気に大きくなっています。
今年も蝶々やミツバチその他の昆虫がたくさん飛び交う庭になれたら嬉しいですね。
植物が育つ様子はワクワクしますね。