先日訪れた1001 Potsの会場では、欲しいものを探してじっくりみて歩いていた私を待つ間、夫は複数ある建物を全て探索し、裏庭にある割れた器の散歩道見たいな庭みたいなものを見つけて楽しんでいました。
これ買おうかなあ、やめようかなあ、などと迷ってうんうん唸っている私に「あの庭は是非見ておくべき」と。
というわけで、器選びは置いといて、裏手にあるその庭だか回廊だかを見に行ってみました。
ワイヤーで仕切られた壁?のような構造の中には割れた(割れてないものも)器や陶器製のオブジェがぎっしり詰め込まれ、合間に蔦のような植物や苔、イチゴ、ありとあらゆる植物がウネウネと茂っています。
中央の大広間的なところの周り、陶器の壁の向こう側は回廊のようになっていて、まっすぐ進むと小さな小部屋、その向こうにもちょっとした小部屋に椅子とコーヒーテーブル、その壁の向こうにも秘密の回廊っぽいものが。
こっちには何があるのかな? とあちこち覗いてみると、あっちにもこっちにも面白いものが。
これ、作るの楽しかっただろうなあ。
中を歩いてるのも楽しかったです。
大きな岩があるこの空間はまるで祭壇のような雰囲気。
周囲が鉄板で、中で声を出すとちょっと響きます。
鉄板の壁の向こう側もぐるりと陶器の壁がある回廊です。
足元にも。
いやあ、楽しかった。
1001 Potsは入場料4ドルなのですが、開催期間中は何度でも出入りできるし、こんな楽しい空間もあるし、これはまた来年も遊びにこよう、と思いました。