食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

夕方のご近所ハイキングと南インドかスリランカか

モントリオールの街の中心部にあるマウント・ロイヤルからプラトー方面を望む

夏時間が終わると、夕方暗くなるのがうんと早くなりますが、夕方ご近所ハイキングして参りました。

 

街の中心部にあるマウント・ロイヤル。

ここはマンハッタンのセントラルパークを設計したFrederick Law Olmsted氏によってデザインされた公園なのですが、訪問者の数が近年ぐんと増えたせいか、散歩用の小道以外の非オフィシャルな獣道を通る人たちが増えたのか、はたまた立ち入り禁止(植物の生態系を守るため)になってる部分へ入る輩が増えたからか、近年あちこちにチェーン・リンク・フェンスが建てられるようになったと思ってたら、あちこちの小道のデザインも工事して変更されていました。

 

えー、ここまっすぐ行ったら左に小道、右に階段があったのに、なくなっちゃったの?

みたいな感じで、久々に行ったらかなり印象が違ってて、ちょっと残念。

 

それでも平日の夕方とはいえ結構訪問者もいて、展望台のところで写真撮ってる人、セルフィー撮ってる人、あっちこっち指さして「あれが**で、、」なんて言ってる人たちがいらっしゃいました。

 

我々も展望台からレナードコーエンの肖像画が描かれてるビルの壁を見て、サウスショアの山のあちこちを確認して、マーケット、橋、昔住んでたアパートのあった地域、などなど確認して、あとは舗装されていないけど通行禁止ではない茂みの中の小道をあちこち散策して、てっぺんの十字架まで行ってきました。

 

日が暮れると電飾が灯って遠くからだとそれなりに綺麗です。ローマ法王が亡くなると喪中は電飾が紫色に変わります。

夕方だんだん冷え込んできたなあと思ったら地面に霜柱

マウントロイヤルは雪が積もるとそこらじゅうの小道がスキートレイルになります。

この日歩いた林の中の小道は地面に砂が敷かれ始めてて、そろそろスキートレイルにする準備が始まったっぽい感じ。

 

マウントロイヤルのトレイル、舗装されてる大きな散歩道は、真ん中は人間用ですが、端っこはスキートレイルに整備されるので、散歩している人たちの横をノルディックスキーヤーたちがシャッシャッシャッシャッと通って行ったり林の向こうの木々の間をシャーっと滑り降りて行ったりします。

 

パンデミックで町中が閉鎖状態になってた頃、こういった場所にもより多くの人々が訪れるようになった頃、スキートレイルがそこにあるのに気が付かなくてブーツで歩いてトレイルをダメにしちゃう歩行者が続出したのですけれど、最近はどうなんでしょうねえ。

 

www.lemontroyal.qc.ca

 

南インド・スリランカ食堂

マウントロイヤルからの帰り道、ちょっと夕飯には早い時間でしたけど、久々に南インド・スリランカのご飯を食べて帰りました。

ヴェジタリアン・タリー

この店はテイクアウトもやってて、夕方五〜六時くらいにくると、テイクアウトカウンターが大変混雑しています。

 

よく注文するのはヴェジ・タリーかマサラ・ドーサなんですが、おかずがたくさんあるのでやっぱりタリーの方が好きかな。

そういえば日本でも南インドのお店に一軒行きましたけど、日本では「南インドの定食はミールスと言われる」って言われてましたね。

 

モントリオールではとりあえずそういう区別は聞いたことないんですが、北インドのタリーが定着してるから同じ用語を使っちゃえ、ってことなのかな?

よくわかりませんけど。

 

そういえばこのお店も別のお店も「お宅はスリランカ料理ですか?」と質問すると「はい、スリランカ、そして南インドです」っていうふうにどっちもカバーしてますよという感じで、あまりはっきりした返事が聞かれませんでした。

近いから似たようなものなのよってことなのか、よくあるアジアの「中華、タイ、ベトナム、すし」みたいな感じで幅広く対応できますよっていう意味なのか。

 

ここのおじさんは気が向いた時(?)には右端にある唐辛子の素揚げをつけてくれます。

美味しいので喜んでると、辛いのが苦手なお客さんに出しちゃうと無駄にされちゃうからあんまり出さないんだけど、好きなんだったら、と言って5〜6本小さな器に入れて出してくれます。

が、辛さが口に蓄積というか残留される感じで、3本くらい食べたあたりからもう残りは無理そうになってしまいます。

でもせっかく出してくれたものを無駄にしてはそれこそおじさんに申し訳ないので私はこれを紙で包んで持って帰ってちゃんと食べますよ〜。

 

 

すごく大盛りですけれど、すごく美味しくいただきました。


ヴィーガンランキング