食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Bonne Fête Nationale, ケベック州のナショナルホリデーのお祭り

前夜祭のイベントでトリを務めたバンドが演奏を始めました。
6月24日はケベック州の「ナショナル・ホリデー」

州の守護聖人の名前でFête St-Jean Baptist(セン・ジャン・バプティストの祝日)とも呼ばれる祝日ですが、正式名称はその名も「ナショナル(国の)ホリデー」

ケベック州はあくまでも州であって国じゃないのですが、ケベックはネイションなのです。

 

 

分離独立の気運がものすごく盛り上がっていた80〜90年代はこの日はちょっと怖い感じだった記憶があります。

最近は、怖くはないけど、やっぱりナショナリズムが盛り上がる祝日であることは確かで、車の窓から国旗を靡かせてる車あり、窓に国旗を掲げてる家あり、庭先に国旗を飾ってる家あり、普段からそうしている家ももちろんありますが、時期的に増えます。

 

 

ケベックのFête Nationaleとカナダ(連邦)のカナダデーは1週間連続の祝日となるのですが、私の知人友人ご近所さんたちの受け止め方は、どちらの「ナショナル・ホリデー」も特に愛国心とかナショナリズムとかは関係なく、祝日が貰えて嬉しいわ、休みだから庭仕事片付けよう、連休になるからどこかへ出かけよう、という、そんなレベル。

 

というわけで、私と夫も友人カップルと一緒にこの三連休を利用して、モントリオールから約2時間くらいドライブした先にある田舎町、Nicolet まで遊びに行ってきました。

 

特に祝日に合わせて、という気はなかったものの、到着して荷物を下ろしながら「あ、今日はFête Nationaleの前夜だから、ひょっとして、、、」と地元の催しをチェックしたら、ありました、Fête Nationale前夜祭。

 

小さな町の利点はそういった大きなイベントが開催されるダウンタウンの中心地までの距離が近いこと。

モントリオールだったら、もっと大きなイベントがありますけれど、我が家からそこまで行くならメトロ乗り継いで、多分片道40〜50分かけなきゃ行けないですから、盛り上がるイベントの渦中にても「もうそろそろ遅くなってきたし、終わったら帰宅する人たちでメトロが大混雑しそうだし、疲れたし、早く帰りたいな」と思うと思うんですが、小さな町で、ホテルまでの距離が結構近い場合は飽きるまでいられます。

 

そんなわけで、名前も知らない地元バンドの演奏を聴いたり存在すら知らなかったマイクロブリュワリーのビールの出店に並んだり、地元の皆さんに紛れて楽しんできました。

 

全く期待してはいなかったんですが、夕飯を食べに行ってる間に演奏していたバンドが一通り演奏を終えた後、夕飯の支払いをしてさあどんな感じかな、と歩いてイベント会場に入ってきたらば、いきなり花火が上がり始めたんですよ。

今年のケベック州北部の森林火災の酷さのため、セントローレンス川北岸でのイベントでは打ち上げ花火は禁止されていたらしく、南側のNicoletの街だったからこそ可能だったとか。

 

いやー久しぶりに打ち上げ花火見ました。

 

モントリオールでは毎年6月後半に花火大会があって、各国から参加したチームがその技を競うんですが、オールドポートに出かけてわざわざ人混みに紛れてそれを見学する気になったのはもうかれこれ20年くらい前のことで、そのあとはもう人混みが嫌だし暑いし疲れるしで、全く見に行っていません。

 

日本でも夏は花火大会が各地で開催されるでしょうけれど、日本ではそれこそ遠いし人混みだしで、一度も見に行ったことがありません。

 

そんなわけで、日本のすごい打ち上げ花火を間近で見た経験のない私ですが、この日、偶然遭遇した花火でかなり楽しませていただけました。

 

美しさ再現は無理ですが、みんなが釘付けになってる雰囲気は伝わるでしょうか

打ち上げ花火って見る角度や距離でも感動する度合いが変わってくると思うのですよ。

 

小さな町での打ち上げ花火大会だったからこそこんなに近くで見ることができたんだと思うんですが、技のほどでいえばきっと国際レベルではなかったかも、、、でもね、近くて、大きくて、周りのみんなと一緒に「うお〜!」って喜んで見られたので最高でしたよ。

 

 

田舎町で食べたヴィーガン

 

本当に小さな町でしたので、外食は期待しておりませんでした。

予想通り、トリップアドバイザーのランキング上位にティム・ホートンやサブウェイが出てくるような街。

外食は車飛ばして近場の大きめの街に行くんでしょうね皆さん。

 

二日目の遅いランチはパブのメニューにあった、豆腐・ジェネラル・タオ。

アジア料理はチーズやミルクやクリームの恐れがないので、卵だけ入れないでもらえれば大丈夫なことが多いです。

材料リストは文句なくて、豆腐、野菜、ごま、生姜、ニンニク、甘辛ソース。

 

でもね、食べ始めて気がついたのですが、豆腐って北米人の多くにとっては味のないもそもそした食べ物で、カッテージチーズのアジア版みたいな受け止められ方。

 

なのでそれを彼ら好みにする工夫として、濃い味付けとか衣つけて揚げるとか、豆腐の味を隠す作り方が多いんです。

これもその例に漏れず、揚げすぎててカリカリしてて中の豆腐がスカスカになってて、その上に甘いソースが絡んでて、三つ目以降は飽きてしまう感じ。

 

でもね、こんな田舎町でもヴィーガン対応なものをメニューに載せてくれててありがたいと思います。

こういうのをあえて注文するお客さんが何人来るのかわからないだろうに。

 

不特定大多数を相手に料理を提供するのって難しいよね、としみじみ思いましたよ。

豆腐ジェネラルタオ、18ドル、高いと思いますか?

このお店のメニューには他にベジタリアン・チリがあり、こっちだったら安定の味だったかもしれません。

でも安定より挑戦を応援したかったんですよ。

この日、朝食がベーグルだけだったのでタンパク質たくさん撮りたかったというのもありますが。

 

 

NIcolet はこれまた小規模都市のTrois -Rivièresのすぐ南に位置する小さな小さな街です。

赤い点線で囲まれてます

 

長くなったので、Nicolet滞在日記、続きます


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