食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

長距離を歩く・お遍路さん、日本の街道、徒歩と履物

ナスだけではタンパク質が足らないので豆腐とグリーンペッパー炒め煮添え

やっぱり紫色が綺麗に残りませんね。あとこちらで手に入る中国系の厚揚げは硬い豆腐を揚げたものだから、どうも硬くっていけません。

ふんわりやわらかい厚揚げ、、、自分で揚げるしかないのか。

現在食用オイル全般にかなりな値上がりしてますので、揚げ物はちょっと躊躇してしまいますが。

 

 

週末も暑い暑い

毎日暑いです。

平日は日中は冷房の効いてる職場で過ごしていますが、冷房バッチリなので逆に一枚薄手の長袖を羽織らねばならないくらい。

一方週末は冷房のない自宅ですので、猛暑が続くとやはり暑い、、、。

 

以前に比べ、夜まで割と暑い気温が続く熱波みたいなものがくる頻度も熱波に覆われてる日数もうんと増えたモントリオール。

以前より景気も良いし、やっぱり冷房を設置する家庭もうんと増えました。

 

我が家は今の所まだ冷房は設置しないで過ごしていますが、連日猛暑の時は、朝方家中の窓を開放して冷たい空気を取り入れたら、昼前後には窓を閉めます。

外の方が暑くて、暑い空気が窓からむわーっと入ってくるんです。

 

2050年(2030年だったかも)くらいまでにはモントリオールでも猛暑の日数が一年に50日くらいになると予測されているそうです。

冬寒いんだから夏くらい涼しい日がもっと無きゃあやってられない。

 

今日は用事でダウンタウンまで出かけましたが、街路樹の木陰を通ってる間は涼しいんですが、日向に出ると暑い暑い。

 

暑い時ってゆったりしていてサラッとした肌触りのカジュアルな服を身に付けたいもの。

自宅や自宅周辺(スーパーの買い出しとか)だったらタンクトップに短パンに素足でサンダルで、オシャレとか年相応とかそんなことは全く無視して機能性(涼しさ)優先。

 

でもやはり外出するとなるとどこまでゆったりカジュアルで肌を露出したままでいけるかな、と若干考えますし、大体どんな服装でも鞄持ってたり直射日光の元を移動していれば汗をかくし、ベトベトになって不快感でたまらないことになります。

 

 

長距離を歩く

なんてことを考えてたら四国のお遍路さん体験した方の記事を見つけました。

www.nytimes.com

 

お遍路は夏限定ではないですけれど、梅雨、猛暑、台風、などなど、冬以外の季節でも結構過酷な環境に遭遇しやすそうです。

 

森の中のトレイルでもない普通のアスファルトの道路端などを延々と日に照り付けられながら歩くのってかなり大変そう。

 

それを言ったらスペインのカミノも過酷そうですけれど。

 

関係ないですが、この表紙のデザインちょっと不満。タイトルは手前の広い部分に持ってきて緑の木々を見えるようにするとか、別の写真にするとか、、。

 

帰宅したらインターネットのプロバイダーのサービスが途切れてて(近所の方のWi-Fiシグナルも飛んでなかった)ネットで読むものが全滅だったため、前回帰国した折に古本屋で購入してきてた司馬遼太郎さんの街道を行くシリーズを開きました。

 

アメリカに住む友人が日本の中山道を歩いてみたい、と言っていたので、そういえば日本には街道ってものがあったっけ、と興味を持ち、ガイドブックじゃなくて紀行みたいなのを読んでみようと思って手に取ったのでした。

 

随分昔に書かれたものなのですが、当時ですら「自分が子供の頃の風景とはガラリと様変わりしてしまっている」ような記述があります。

日本の風景は戦後から現在までの間にかなり改造されてしまったんでしょうね。

まあそれは日本に限ったことではないですけれど。

 

publications.asahi.com

司馬さんは徒歩じゃなくてタクシーなど車移動を選びがちなんだとちょっと罪悪感を感じてるふうなことを書いていらっしゃいましたが、彼が取り上げてる街道はどれも古来人々が徒歩で歩いて行き来した道。

 

昔の人たちも結構きつい徒歩の移動してたんだろうなあ。

昔は何もかも肉体労働というか、自分で歩いてなんぼ、動いてなんぼでしたから、だからあんなに炭水化物たっぷりの食事ができてたんだろうなあ。

 

 

徒歩と履物

私は冬場の通勤では片道1時間を歩きますけれど、それ以外は歩くといえばハイキングとか散歩とか、そんな程度。

それでも最近は長年酷使してきた足があちこち不調なのか、サポートのしっかりした靴でないと痛くなってしまいます。

 

昔の人は草鞋とか下駄とか、あんなのでガンガン歩いててすごいなあ。

 

そういえば、子供の頃下駄を履いて盆踊りなどに出かけると、帰宅する頃には足の裏が痛くて痛くて、だから下駄が大嫌いでした。

 

あれはサポートが一切ない平らな構造のせいだと思うんですが、健康に良いんだと言って年中下駄を履いている人もいるし、私が嫌がるのに共感する友人がいた記憶もないし、あれはなんでしょう?個人差?

 

ネットで足のトラブルなどについて調べると、いろんな情報が出てきますが、履物はやはりサポートのしっかりしたものを、とか、つま先がすぼんでいるオシャレなスタイルの靴じゃなくてつま先に余裕のある形のものを、とか色々。

 

一方で、靴はサポートなしで、真っ平で薄っぺらで地面を直に感じているような感覚にして、足の元来の機能で持って強くなっていくように(サポートすると弱っていく一方だから)という説を唱えてる方や、そういう理念でデザインされた靴なんかもある模様。

 

やっぱり個人差ですかね?

 

歩くことは大好きなので、末長く歩ける健康な足(とサポートしてくれる靴)と歩ける道と天候が永続しますように、、、、


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