食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

パーフェクトな雨具を探して、壁にぶち当たりました

夫作・タイ風スティア・フライ

タイ風とは言いますが、私も夫もタイに行ったことはなく、タイ料理屋さんにもあんまり行かないので、実際これがタイ風なのかは怪しいところですが、東南アジアに住んでいたことのある友人から教わったらしきレシピで夫がたまに作ってくれる料理。

玉ねぎ、スイートベル・ペッパー、マッシュルーム(本来は入れないけど肉の代わりに)肉の代わりにTVP、ニンニク、生姜、フィッシュソース(の代わりに醤油)オイスターソース(の代わりにヴィーガン・オイスターソースなるもの)ココナットオイル、コリアンダーたっぷり、ライム。

ご飯はこれしかなかったのでバスマティライス。

 

 

雨具が必要

レインコートがダメになりました。

ってダメになったのは夏の終わりくらいだったんですけども。

 

フードと肩のつなぎめが破れてきた(縫い合わせてみようかとも思いましたが、雨具だけにミシンとか手縫いの針とか使いにくい)

内側のレイヤーがボロボロと剥がれてきた

外側のレイヤーは撥水しなくなり、雨水がそのまま染み込むようになってしまった

 

防水スプレーするとか、撥水加工を洗濯機でできる液体?を買って使ってみるとか、現存するレインコートを復活させる手段もあるのですが、破損部分の大きさと、スプレーは使いたくないのと、洗濯機に化学薬品を投入してしまったら残りは排水口から下水へ流れていくわけだし、撥水加工の液が洋服にだけ付着して洗濯機には残らないという理屈がどうも想像できなくて、使いたくない!

なので自力で再生させるというのは選択肢には残りませんでした。

 

 

そろそろちゃんとしたのを買わないと、と思いつつも、自転車に乗ったり歩いたり、活動してる時の雨具は汗で蒸れちゃうことのないように、そこら辺もきちんとできてるものでなきゃ、という希望があるので、なかなか次のを買うことができずに今に至ります。

 

冬は雨じゃなくて雪になるので、雨具がいらないというのもありますが。

 

 

とにかく、最近はたまにネットなどで良い感じの物はないもんか、、と調査してます。

 

そして見つけたのがこの記事。

heatmap.news

だいぶ前にデュポン社の話とか、テフロンの化学物質が使用されていて人体に有害なので気をつけるべきな品々がどんなものなのか、とかを知ってびっくりしたのです。

で、テフロンと同じような薬品で加工されている製品のリストの中に、ゴアテックスとか防水スプレーとか防水加工された衣服、というのがあったんですよね。

 

食べ物に触るわけじゃないからそこまで気にしなくても良いかもしれないけれど、製造過程で労働者の健康への害、そして工場の周辺への環境の害と、廃棄物などのせいで周辺住人の健康への害、など、色々考えるとやはり無視できる問題ではありません。

 

防水スプレーは昔使ったこともあるんですが、フォーエバーケミカルについて知ってからは絶対使わないと決めました。

スプレーで霧状になった薬品を吸い込んでしまう危険があまりにも大きすぎるし。

匂いがするってことは要するにその粒子を吸い込んでるってことですしね。

 

実際に健康に重大な被害を被っている人々は、製造工場の労働者や工場からの排水や排気物質に汚染された環境に身を置いている周辺住民。

工業地帯とか工業廃棄物や排水の場所にされている地域や国に住む人たちだけの問題かといえばそうではなく、マイクロプラスティックの問題同様、地球環境全体に広がって結局は地球上に住むすべての人々に悪影響を与える展開になります。

 

casse-pied.hatenablog.com

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自然が好きと言いつつ自然破壊に結ぶ消費活動をする矛盾

フォーエバーケミカルを多用した製品といえばアウトドア・ギア。

雨、風、雪、寒さなどに対応し、運動量に伴う発汗や携帯のしやすさなどを追求すると、昔ながらのオイルクロスみたいな重たい加工は今や誰も使いたくありませんし、ゴアテックスのようなものを一切使わずにスキーやトレッキングへ出かけることができるかと言われたら、生命の危険なども考慮すればやはり現実的にはあり得ない。

 

でも自分が購入すること=生産活動をサポートすることが、危険なフォーエバーケミカルが河川や土壌を汚染することに繋がるとすれば、できればそれは辞めたいものです。

 

どんな解決法があるのでしょう。

 

PFASを使っていないものが製造されたって、その代わりになっている化学物質だってすぐに「これもやはり人体に危険」と言われるようになり、また新たな物質に切り替わり、それがまた「これもダメ」となり、、、結局撥水加工とか防風加工って有害物質を使わなきゃできないんじゃないの?と言う気もします。

 

仮に何か見つかったて、それを利用した製品はきっとめっちゃ高額ですよ。

それを買った翌年に「それもやっぱり有害です」なんてことになるのは嫌じゃないですか。

むむむ。

 

 

アウトドアギアのメーカーでは環境や人権問題に敏感なことで知られるパタゴニアのサイトを見てみました。

 

www.patagonia.ca

色々と工夫してはるみたいですが、現段階で有害とされる薬品を使わないで防水加工をした製品(記事中に製品名あり)をパタゴニアのサイトで見てみたら、カナダドルですけど400ドル以上しましたよ。

どんなに素晴らしい防水加工でも使用するうちに効果が薄れてきて(薬品が摩耗するというか落ちていくんでしょうか)雨を弾かなくなります。

テフロンの鍋がくっつくようになるのと同じ理屈でしょうかね。

だからそれをわかっていて税込で500ドル以上出す気にはなりません。

どっちみち何年か後には「これもダメだった!」っていう報告が出てくるに違いないし。

 

 

アメリカではカリフォルニア、NY,コロラドの三つの州がまもなく衣料品へのPFASの使用を除去することを義務づける規制を設ける予定でいるそうです。

それって製造段階でのPFASの使用を規制するのか、使用された衣料品の流通を規制するのか、実際はどういう規制なんでしょうね。

衣料品の製造は東南アジアの国々で行われていますけど、本社がこれら三州にあったら規制を受けるのか、店舗が仕入れるのを規制されるのか。

 

 

ダメになった雨具を見ていて思っていたんですけど、いわゆる雨ガッパで、通気性のないビニール製のもの、あれは永遠に水を通しません。

通気性と防水性を両立させるハイテク雨具だからこそ高価な製品を各メーカーが競って製造販売し、消費者はそれを買って使用しているわけですけれど、雨具って実際に家から駅に行くまでとか街の中を普通に移動するだけの場合は、そんなハイテクなギアは不要です。

エベレスト山頂を目指すわけでもないのにこんなハイテクなものを買わなくっても良いのだ、傘をさせば良いのだ、っていう話もありますよね。

 

自転車に乗る時の雨具は傘は危険だから使えませんけれど、確かにちょっとした外出用なら昔ながらの雨ガッパで上等だし多分安価だろうし水を弾かなくなるからゴミになる、ということもあるまい。

 

 

 

色々考え始めてまたしてもレインギアを買うことができません。


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