グレイヘア100%は乾燥しがち
グレイヘアになる前はヘナで赤く染めていました。
それをやめてから数年たち、現在は色がついていた部分はすっかり消えてグレイのみになりました。
結構気に入ってますが、グレイヘアというのは乾燥しやすいらしく、髪を洗ったまんまだと元々の癖毛のせいでうねりが出て全体的にボワっとバサっとモップみたいになってしまいます。
市販の整髪剤を使いたくないので、こういう時は椿油を手に伸ばしてシャシャシャッと全体に馴染ませ、、、というのが一番良いのでしょうけれど、伸ばしてる最中はちょっと足らないように感じ、もう一二滴追加しようかな、とちょっとだけ追加したつもりが、やっぱりちょっとつけすぎたか?と、ちょうど良い塩梅というのがなかなか私には難しいのです。
椿油のメーカーがお勧めする使い方としては、髪を洗ってすすいだ後に、洗面器に何滴か垂らしてそれを髪に馴染ませる、というのがありますが、日本の浴室で椅子に座ってあれこれやれる環境だとそういう作業も苦にならないでしょうけど、立ってシャワーを浴びる空間では、洗面器にお湯を張ってそれに髪を、、っていう作業をする場所もない。
しゃがんで床の上でやれば良いのかもしれませんが、ちょっと気が向かない。
ドライヤーを使う前に濡れてる髪に伸ばせば、洗面器法と同じようなもんかなとも思いますが、なんだか面倒臭い。
結局面倒臭いっていうのが第一番の理由ですかね、私の場合。
なーんて思っていたら、日本の薬局の椿油の売り場に、スプレー発見しましたよ。
椿油100%ですって。
スプレーなら満遍なく着けやすそうですね。
でもでも、100%椿油っていうけど、スプレーボトルは振ってみると水っぽいというか、明らかに油100%じゃないですよ。
中身は一体なんだろうと思ったら、グリセリンや水、アルコール?あとはよくわからない化学薬品の長いリスト、、、。
こんなに色々添加物が入ってるのに「椿油100%」って表示しても良いのか?
ヘアスプレーじゃないですけど、コンビニで見つけた「植物性100%」と書いてあったプロテインドリンクだったか大豆製品のドリンクだったか、それも原材料リストをよく見てみたら、牛乳から摂取したなんとかかんとかを使ってある何かが乳化剤だったか何かとして添付してあって、それじゃあ植物100%じゃないじゃないか、と棚に戻した覚えがあります。
こういう表示に関する規制とかどうなってるんでしょうね。
まあいいや、今日は椿油のヘアスプレーの話でした。
サンプルがあったので、試しに、ふわわーっと広がってる髪の部分につけてみたら、結構すんなり落ち着きました。
ふむ、良さそうではある。
でも添加物だらけの市販品がいやで椿油を使ってるのに、椿油に添加物たっぷり入れた(けど容量の大半は水)製品を買う意味は?
それにこれ、自分で作れそうじゃない?
多分ネットをみたら色々な人が作ってそうだし、そうしよう。
スプレーの参考情報を収集
ここまではヘアスプレーと書きましたが、製造元の使ってる名称はヘアウォーターという製品名のもの。
サイトの原料リストのスクショはこんな感じ↓
BGって?
日本語が使用言語の日本国内で、内容物を表示するためのリストにアルファベットの略語を使ってても別に問題はないんですかね?
それともBGって言ったらみんな「ああ、あれね」って知ってるもの?
製品化して薬局の店頭に陳列され、お客さんが購入した後は何ヶ月だか何年かけて使い切ることになるのかよくわからない商品ですから、製造元も保存期間中に製品が変なことにならないように、保存料とか安定剤とか色々なものを添加する必要があるんでしょうけれど、私は自分で作って自分で使うものですから、そういうものは不要でしょうから、原材料リストの上の方の三つ四つだけでよかろう(BGは不明ですし、入れませんけど。)
水、エタノール、グリセリン、そして椿油という順番ですね。
でもエタノールってアルコールですよね、アルコールは臭いし肌に刺激も強そうだから入れないでおこう。
水、グリセリン、椿油、これだけでよかろう。
ちょっとググったら自作してる人のブログ等いくつか発見。
ミネラルウォーターで作ってる方もいますけど、ミネラル類は髪にあえてつけたいと思わないので水道水か精製水で良いでしょう。
最初っから大量に作って失敗してもいけないし、とりあえず50ml入りのスプレーボトルでこじんまり作りました。(冒頭の写真)
精製水を6〜7割くらい、グリセリンを2割くらい入れ、椿油をタタタタっと垂らして入れて、最後にラベンダーのエッセンシャルオイルをちょっと入れてみました。
安定剤などを入れないので、このままだと油と水が分離したままですが、使う直前にシャカシャカと振ればその時だけですが乳化したような感じになってスプレーできます。
これをシャッシャッと左右に一振りずつして櫛を通せばボワーっと膨らんでいた髪がすんなり落ち着きます。
三ヶ月ぶりのパン
いつも冷蔵庫に入れてあるスターター、三ヶ月放置では流石に腐るのは目に見えていたので旅行前に捨てて出発しました。
帰宅後はスターターを作るところから開始。
ちょっと心細かったんですけど大丈夫でした。