食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

久々の店で昼飯と、冬の日常

ヴェジタリアンなインド飯屋のタリプレート

平日にお休みがある時は、週末だと混むところ、週末は空いてないところ、などなどに出向いて用事を済ませることが多いです。

とはいえ週末だと混むところの中にはクロスカントリースキーのトレイルとかも含まれるんですけどね。

 

週末はとにかくあんまり人の多いところに行きたくないのです。

 

ということで、この日は朝からあっちこっちに出かけて用事を片付けまくり、二つ目のアポイントメントと三つ目のアポイントメントの間に1時間ちょっと時間が空いたので、お昼時だしご飯食べよう、、と三つ目のアポイントメントの近くにあるホールインザウォール、ヴェジなインド飯屋さんに食べに来ました。

 

この店は本当に良い人たちがやってるんですよ。

 

ある時なんか、現金の持ち合わせのない友人がデビットカードを差し出して「うちは現金だけなんですよ」って言われて「え?現金持ち合わせがないわー」という返事をした時に、じゃあ私が払っとくよ、と言おうと思ったら間髪入れずに「じゃあ次の時で良いですよ」って店の若旦那(当時)が速攻で返事したんですよ。

 

えええ、だってその時その友人は私に連れられて初めてその店に来た一見さんですよ!

えええ、そんなに簡単に信販販売しちゃって大丈夫なの?

 

友人本人もびっくりしてましたけどね。

 

その店は割と経済的に厳しい地域にあるので、店に来るお客さんの中には経済的に余裕のない人も結構多いと思うんですよね。

だからこそそうやってお客さんを大事にしてくれてるんでしょうけれど、中には漬け込んでくる輩も出てきそうですから、大丈夫なのかな、、なんて気になりますけども、でもずっと人々に愛されて健在なので、大丈夫なのでしょう。

 

 

そんな素敵なホール・インザウォールな飯屋はPushapと言いまして、市内には2店舗あるんですが、私がよく行くのはメトロ・Namurから10分少々歩いたところにあります。

 

旅行者がわざわざくるような立地じゃないし、そこまですごいグルメな店ってわけでもないでしょうけど、モントリオールに住んでるとかホームステイしてるとかだったら試してみても良いかもしれません。

 

www.pushaprestaurant.ca

この店に初めて食べにきたのは多分2000年頃だったと思うんですけど、タリは一人前が5ドルくらいだった記憶があります。

2018年くらいには7ドルくらいになって「ああ、そりゃそうよね〜」と思ってましたけど、この日は10ドルで、おおおお、この店もやっぱりそうなったか、と感慨というかショックというか。

 

でもね、20年以上経って5ドルだったのが10ドルになったんだから、そりゃあそうよね。

給料の上がり方が遅すぎるのが問題なだけなのよね。

 

 

そういえば先日は別のお気に入りのインド飯屋に行きましたが、あちらも以前は7ドル台だったものが11ドルになってました。

 

家賃も食材も人件費も上がってるからしょうがないんですよね。

というか、そうやってジリジリと値上げしててもそれでもレストランの経営は難しいと言いますから、家族経営なこういった店は潰れられても嫌だから応援に行く、という気持ちで行かなきゃと思ってます。

 

個人的にはオシャレ系とか高級系な店に全く行きたいと思わないので、これくらいの値段で美味しいご飯を食べることができてるだけでも結構ラッキーかも。

 

 

ドカ雪・気温上昇・冷えて凍る、のサイクル

一昨日ちょっとしたドカ雪がふりました。

やー、これはスキーできる!やったー!

と思ったのも束の間、翌日は気温が上昇してプラス五度くらいまで上がりまして、美しい雪はあれよあれよというまに溶け始め、日中あちこち移動したんですが、あちこちの交差点付近、歩道が傾斜して車道レベルにスロープになっていて、ストローラーや車椅子の移動ができるようになっている部分や排水口?があって若干周りより低くなっている部分の周へんには巨大な、広大な水たまりが発生していました。

 

溶けかけの雪がシャーベット状になってぶくぶくと漂い、大きな雪山の一部は溶けかけて柔らかくなってるので足を置くとズブっと膝くらいまでハマるし、車が停まってるので歩道も車道も狭くなってるし、どこでどんな事故が起きても不思議じゃない!

 

温暖化の影響で冬でも路面が雪に覆われていない状態の日々が結構増えたので、冬に入ってからも自転車で移動し続ける人が増えたんですよ。

車輪が通る部分は確保できないわけじゃないけれど、とにかく道幅が狭まっているので、車道の右端の車線の真ん中くらいを通ってたりするわけですが、車を運転してる人は人によってはそんなのお構いなしでスピードを落とさず真横をすり抜けるような人もいます。

どっちに非があろうとそれで怪我するのは自転車。

みてて怖いんですよね〜。

 

他人のことは置いといても、今朝は昨夜の冷え込み(というか普通の冬の気温からいえばむしろ暖かいくらいですが)で、溶けて水になっていた部分が氷になってますので、クランプオンをブーツにはめて歩かないと危険です。

 

夕方からはまた雪らしいですが、気温がそこまで冷えてないのか、スノウシャワーだという予報です。

シャーベットが降ってくると想像してください。

べちょっとしてるのであんまり嬉しくないんです。

もう一息気温が下がれば良いのですけど(体感としてはマイナス十度くらいの方が楽だったりします。)

 

 

さて今からクランプオンをオンして出勤してきま〜す。


ヴィーガンランキング