雨模様の土曜日
サウスショアにあるMont St-Hilaireにハイキングに行ってきました。
Mt St-Hilaireはモントリオールにある英語系のMcGill大学が所有、運営する研究・保護・教育などを目的とした敷地で、一般公開されています。
実は先日いきなり出かけたら「オンライン予約しましたか?今日はもうチケット完売です」と言われたんです。
えー、朝起きて「今日は天気が良いなあ、じゃあ山に行ってこよう」ってのはできないわけ?
確かに以前は天気の良い週末や紅葉が綺麗な週末は入口で順番を待つ車の大渋滞があったりして、地域の住民にも迷惑だったでしょうし、予約制にして解決しちゃえってことでしょうね。
でもオンライン予約に慣れてない我々は「うちらはまだネット使えるからいいけどさ、うちらの親の世代なんかはパソコンも携帯も持ってないとかどうやればいいかわからないとか、そういう老人はもうここには来るなって感じよね」とちょっと不満。
All Trails に詳しいレビューがあります↓
https://www.alltrails.com/canada/quebec/mont-saint-hilaire
山としてはそれほど高いわけじゃあないのですが、まあ割といろんなコースがあって、組み合わせればそこそこ運動にもなるし、楽チンコースを選べば短時間で自然も楽しめるし、その上モントリオールからも車で1時間ちょっとと近場にあるので、週末は賑わう山です。
この日は雨模様ということで、予約時間より四十五分も前に到着してしまったのですが、すんなり入れました。
なぜそんなに時間を読み間違ったのかといえば、友人をメトロの駅で拾ってから一緒に出かけることになったので、待ち合わせに余裕を持って出かけたら、渋滞もなくすんなり待ち合わせ場所に到着し、その後も渋滞なくすんなり目的地まで行けちゃったから。
雨模様だったので予定を変更した人が多かったのかもしれません。
山道も普段よりもかなり静かで、雨の鬱陶しさはあるものの、割と良い感じ。
雨で濡れた落ち葉の上や岩の上を歩くので、滑りやすいですのでちょっと注意は必要ですが、それ以外にも雨具を着た状態でのハイキングで汗をかかないように、水が入り込まないように、色々と工夫をしますが、雨具の状態やレイヤーの組み合わせ、リュックサックなどのギアの状態などをチェックするのにもこういった近場で短時間でできるハイキングは好都合でした。
今回のハイクで再確認したことは、私の雨具はもう水を弾かなくなってしまっている上、裏地もかなりボロボロと取れてきている上、フードと後ろ身頃の縫い目が破れてしまっている部分が結構ひどくて、1時間ちょっと歩いた状態ですでに雨具自体がびしょ濡れで、それを着ている私もびしょ濡れ状態。
水を弾く層の薬品が落ちちゃってるだけなら、新たに薬品を付け直せば良いと思っていたんですが、広範囲に破れてしまっているので、雨具だけに自分で縫い合わせただけでは防水できないし、破れてる部分は体の動きに沿って動きが激しい部分なので小手先の修繕でうまく治せるとも思えない。
このジャケットは今年で7年目。
もう7年目か、まだ7年目か。
雨の日の自転車通勤で何度も何度も使っていますので、かなりしっかり元はとったかな。
破れている部分に気がつく前は、表面の撥水加工をしなおせばまだまだいける!と思っていました。
雨具って最近のはやたら高価ですし。
この方のビデオがわかりやすく説明してくれてます↓
最強の雨具とは
外でじっとバスを待つとか、車に乗って移動して建物と車の間の行き来の間だけとか、そういう用途なら雨具は分厚くてしっかり雨を止めて内側に通さないでくれるだけで良いですけれど、運動しながら着用する場合は結構悩ましいんですよね。
なぜなら、雨は避けることができても、運動していれば体温が上がり、汗もかくから。
雨は避けても汗で蒸して雨具の外も内も結局濡れてしまうことになります。
夏場なんかは大した運動しなくてもそうですよね。
冬で気温がマイナス20度くらいあったって、運動すれば同じことです。
顔は外気に当たって冷たいのに首から下は暑くて蒸れてて汗でびっしょりなんてありがち。
運動しながら着用するのに最適な雨具はなんだろう、と考え、普段の自転車通勤では気温が18度以下なら雨具、それ以上ならポンチョを選ぶようにしています。
ハイキングだと背中にリュックサックを背負うし両手が塞がると歩きにくいし、歩いている途中で天候が急変するとかレイヤーを調整する必要が出てくるとか、色々ありますが、やはりこのユーチューバーさんのビデオが結構色々考察してくれてて面白かったのでリンクを貼ります↓
ヴィーガン・ハイキング・サンドイッチ
遠足やハイキングに持っていく食事の中で一番好みなのは実はおにぎりなんですが、おにぎりだと炭水化物ばっかりになっちゃうなーというのが気になるところ。
今回のランチには、テンペのグリルのサンドイッチを持参しました。
テンペは薄切りにして、塩水に浸しておきます。
フライパンを熱して油を敷いて、そこにテンペを並べ、表面に美味しそうな焦げ目が出るまで両面を焼いて、それでおしまい。
これと夏の日本帰国直前に冷蔵庫に転がってたビートルートを急遽ピクルスにしたものを食パンに挟みました。
あとヴィーガン・マヨとマスタードも塗りました。
結構美味しかったですよ。
夫に一口あげたら「まあまあ」っていってましたけど。
雨だったのでサンドイッチの写真は無し