夏のアウトドアに欠かせないもの
といえば、サン・スクリーンとバグ・スプレーですね。
五月初旬の週末ちょっと田舎にバイクライドに行ってきましたが、まだサンスクリーンはいらないよねえ、なんて言って持参もしなければ塗りもせずに出かけました。
蓋を開けてみれば、例年よりも早い夏日の訪れか、さんさんと降り注ぐ太陽を浴びて夫の腕と鼻の頭はかなり赤くなっていましたし、私もよく見ると若干日焼けして赤くなってました。
サンスクリーンに関しては毎年夏の終わりに適当にその辺に仕舞い込んでは翌年「あれ〜、去年の残りがまだあったよねえ、どこにいれた?」という会話を繰り返します。
でもこの日、出先で後悔したのはバグ・スプレー。
ランチを食べようとバイクパスのわきの広場にあったピクニック・テーブルに腰掛けて、やれやれ、って一息ついたら早速ブラック・フライがわいわい飛んできました。
準備の良い友人のバグ・スプレーをちょっと使わせていただきましたが、ブラック・フライにたかられたらかなり痒いですからね、次回からはバイク・パニエの中に常備しておかねば。
キャンプ、ハイキング、バイクライドなどで森というか、ちょっとでも茂みのあるあたりに入る時には必ず使うのがバグ・スプレー。
これだけは私、いろいろ試した結果、合成化学薬品バリバリのものに落ち着きました。
肌につけるものだし、なるべくなら強烈な化学薬品など使いたくはないのですけれど、野生の、血にうえた虫たちはオーガニックとか自然派とか、優しいものなんかじゃあ止められない。
森林に入れば虫がたかってきて刺されて、痒い思いするくらい当たり前さ、自然の摂理さ、という考え方もありますが、この痒さは尋常じゃないですし、病気になったり、アレルギー反応を起こす危険もあります。
ただ、そうは言いつつやっぱり化学薬品(プラスティックを溶かします)を肌につけるのは抵抗があるので使わなくても済む工夫もします。
基本は
- 長袖、長ズボン、靴下着用して肌を隠す
- バックパック、着てる服、帽子などは黒は避け、明るめの色のものを使う
それでも虫の出る季節に湿地帯などがある森林に入ってしまうと、洋服の上からグイグイ刺されますので、強烈スプレーは必要になります。
一番の対策は、虫の季節は森林へ入らないことですけれど、バイクパスが森の中を通ってたりすることもあるので、アウトドアを楽しむ場合避けきれないことも。
せめてサンスクリーンだけでも
この時期薬局やスーパーなど、虫除けスプレーとサンスクリーンのコーナーは全面に出てますが、やはりサンスクリーンの方が選択肢もサイズも幅広いですし、オーガニックや環境をなるべく汚さないもの、動物実験していないもの、などの配慮がみられるものも近年見つけやすくなりつつあります。
先日ネットで見かけた缶入りのミネラル成分のサンスクリーンをみて、缶入りならプラスティックゴミを出さずに済むから良さそう、とその販売元のサイトを見たんですが、カナダへの発送はしてませんとあり。
発送してないんだから仕方ない、と成分表を眺めていたら、ビタミンE以外とホホバオイル以外はうちにあります。
- ジンク
- ココナッツオイル
- 蜜蝋
- カレンデュラ+ホホバオイル
- ビタミンE
ジンクだけ25%と表記してありまして、他のものの割合はわかりませんけれど、他のものは基本的にはつなぎ兼乾燥予防という意味合いでしょうから、ちょっとくらい配合が違ったって肌にくっついててくれるのなら良いんじゃないでしょうか。
ということで、自作に挑戦してみよう!
と思ったのですが、うちにあるジンクは赤ちゃんのおむつかぶれ用のクリームなので、100%ではなく、オイルが配合してあって肌に塗れる状態です。
これだけたっぷり塗ったら真っ白になるから、だからやっぱりココナッツオイルとか蜜蝋とか入れるんだろうか、と思いますが、とりあえず白さが気にならない程度にこのクリームを塗って出かけてみましたよ。(どうせバイクに乗ってる人たちやジョガーとしか遭遇しないので多少白っぽくても気にならないし)
この日は自転車で45キロくらい走ったのですが、途中でランチを食べるときにでも塗り直せばよかったのですが、すっかり忘れていてそのままだったので、3時間半から4時間くらいの日光浴でしたが、汗を拭いたり鼻をかんだため、鼻の頭が若干日焼け気味でしたが、まあこれくらいなら良い感じです。
ということで、蜜蝋を使うとヴィーガンじゃなくなりますが(でもまだうちには在庫があるので使うかもしれません)ちょっとあれこれ入れてサンスクリーン作りに挑戦してみようかなと。
ミネラル系のサンスクリーンはどれくらい塗れば良いのか、どう塗れば良いのか、という説明がありました。
夏みたいな一日があるかと思えば朝の気温が12度とか、なかなかあっさり夏はこないのですが。