食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

時差ボケで狂った睡眠パターンと夜食

これが美味しいのだ

オートミールおじや

小さな鍋に出汁、塩ひとつまみ、乾燥わかめを入れて沸騰させる。

オートミールをささっと入れてささっと全体に混ぜて乾燥した部分がダマにならないようにして蓋をし、火を弱める。

他に入れたいものがあれば適当に切ったりして入れる。

最後に醤油を回しかけたりして好みの味に仕上げて出来上がり。

 

水とオートミールの量は好みの問題。

私いは水っぽいのが好きですが、友人はもうちょっと硬めが良いとか。

 

具も冷蔵庫の残り物などをみて、ニラ、春菊、ほうれん草、ネギ、海藻、豆腐、湯葉、ごま、ヘンプシードなど種物を振りかけたり、七味をかけたり、好き勝手に味付けするのが楽しい。

 

 

時差ボケ中

毎回日本から北米に戻ってくると、時差ボケで大変です。

ほぼ同じ飛行時間(ジェット気流の向きが違うので行きと帰りで1時間ほど差が出ますが)と時差(こちらも、一日損する日本行きと1日得する北米行きで異なる)でも時差ボケ症状のひどさは愕然と異なり、北米に戻った時の方が酷い。

 

大枚叩いて日本へ行くんだから、入国後1週間もの間、せっかく日本にいるのに昼間っから眠くて仕方なくて何もできない、というよりは、自宅に戻ってきて仕事再開して仕事中に眠くてだるくて仕方ない、の方が良いと言えば良い、、、。

危険な仕事だとか人命に関わる仕事じゃなくてよかった。

 

 

若い頃は時差ボケっていうのは体質の問題か何かで、自分には関係ないんだと思っていました。

そう思ってる若い方は今でもきっと存在するでしょう。

でも現実はきちんと教えてくれます。

 

年齢とともに回復力は落ちます。

 

元々の体力とか睡眠の質とかは人それぞれですので、そういう意味で反応の違いはあり得ますけどね。

 

 

いやーそれにしても今回は時差ボケがきついです。



これを書いてる今、帰宅後三度目の夜ですが、お腹が減ってトイレに行きたくて、しょうがないので起きて夜食をささっと作ってささっと食べております。

 

 

メニューはオートミール

インスタント・オートミールなので鍋にお湯を沸かして塩をひとつまみ入れて、沸いたらオートミール入れて火を弱めて吹きこぼれないように気をつけて、2分くらいで食べられます。

 

 

オートミールがダイエットに向いてるとかで、オートミールに和風の味付けして硬めに炊いておにぎりに、、とかそういうユーチューブビデオを見たこともあります。

オートミールがおにぎりになるなんてビックリしました。

 

西欧人が作る一般的なオートミールは、メープルシロップやらブラウンシュガーやらで味付けてブルーベリーなどフルーツを入れるなど、私に言わせればデザートみたいな感じです。

 

そういう西欧デフォルトじゃないものを作る私を夫は冷たい目で見て「君の変なあのオートミールは食べたくない」とか言い続けてますが、おかずふうに味付けするというレシピ(日本語だけじゃなくて英語圏の人によるものも)がちらほらオンラインでも見られるようになった昨今。

 

ね、甘いのがいいって思ってない人は私だけじゃないんですよ。

とオンライン・シスターフッドを感じます。

 

お腹に優しく、じんわり優しく美味しいのはおかゆ系の良さですね。

 

 

睡眠ハイジーン

実はここ数年、睡眠の質があまりよろしくありません。

夜、2時か3時くらいに目がさめてトイレに行く、戻ってきてからはあまりちゃんと眠りにつけない、、ということが増え、それが習慣になってしまいました。

 

眠れないのにベッドに横になってるのは良くないから、いっそのこと起きて別の部屋に行って本でも読んで眠気が訪れるのを待ち、眠くなったら寝床へ戻るのが良いのだ、とか聞きますが、それをすると朝6時くらいまで眠気が来ない(そして6時半に起床せねばならない)という危険なことになってしまいかねない。

 

こういう経験をしている人は結構多いです。

 

欧米ではスリープ・ハイジーンと言って、眠りの質を上げるためにするべきこと、しちゃいけないことなどが新聞記事に上がってたりパンフレットがあったり専門家がいたりと、本当に、私だけじゃないんだわと連帯感を感じますが、そんな連帯感はいらないから眠りの質を上げたいもの。

 

今回の旅行中は、日中さんさんと太陽の光と熱を浴びてクタクタになっていたせいか、スリランカでもネパールでも日本でも、夜は眠くなって眠り、夜中にトイレに起きる回数は減り、朝までぐっすり、という幸せなひと時を過ごせました。

 

これが時差で元の木阿弥になるのだろうか。

 

夜中にトイレに行きたくて目が醒めるというのは、年齢が上がると増える現象みたいなので諦めていたんですが(再び眠くなるよう頑張るしかないのかなと)ネパールで、高山病予防対策として、トレッキングをしているときはずっと、水を飲めー、水飲んだかー?もっと飲めー、一日3リットル飲めー、紅茶やスープは3リットルにカウントしないで水を飲めー、とガイド氏に口うるさく言われていた時に「水をいっぱい飲むとトイレのない山道や夜中にトイレに何度も行かなきゃいけないから、女性は男の人みたいにそこらへんに、、ってわけにいかないから困る」と言った折、「3リットルの大半を1日の前半に飲み終えるように頑張り、山道ではみんな待ってるの平気だから気にせず催したら茂みに行く、それしかない」というアドバイスを(他のトレッキング客の)ガイド氏に教わり、それを実行し始めたら夜中のトイレ問題は改善されたんですよ。

 

そうですよね、夕飯の後までたくさん水飲んでたらそりゃあ夜もトイレに行きたくなるし。

 

トレッキング中はアルコールは一切飲まなかったので、それもあって夜中にトイレに行く必要もなくなりました。

 

トレッキングから戻った後は安心して毎晩(バカンス中でしたし)ビールの500ml缶を一本か二本飲んでましたが、なるべく夕ご飯の前に飲んでしまって食後は飲まないように注意していたせいか、夜中に何度も、、、にはならずに済みました。

 

そうそう、睡眠ハイジーンからは若干話がそれますが、アルコールは睡眠のリズムを乱すだけじゃなくて、やっぱり体力もかなり消耗するんですね。

 

若い頃はそんなことまるっきり気になりませんでしたけど、十日ほどアルコールを摂らないで過ごした後、飲酒はビールのみという日々をしばらく過ごしました後、日本で親戚が飲んでいた焼酎をお猪口に2杯飲んだら、翌朝疲れというか体がドーンと重く感じたのにはびっくりしました。

 

焼酎は二十五度くらいですかね、ビールは5%くらいだから、その違いは結構大きいです。

それにしてもおちょこに2杯であんなに体が重く感じるとはショックでしたよ。

 

 

何かにつけ歳を感じますが


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