食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Happy Canada Day! 家のことももうちょっと、、

カナダ政府のサイト。画面下半分には当日行われるイベントの案内があり、みんなで楽しんでください、と。



7月1日はカナダ・デー 

7月4日はアメリカの独立記念日、14日はフランスのバスチーユデーと、カナダに近い国々の祝日がかたまってますが、バスティーユデーはフランスでは単にFête nationale française(フランスの祝日)正式には le 14 juillet(7月14日)と呼ばれてるとか。

 

アメリカはイギリスと戦って独立を勝ち取った日ですし、フランスも古い王政のレジームと戦って共和制を勝ち取った日と、華々しい祝日ですが、カナダは温和にイギリスの植民地でありながら徐々に自治権を拡大しつつ国としてまとまってきた道程の一つでしかなくて、今でも20ドル札にはエリザベス2世が印刷されてます。

はっ、そのうちこれはチャールズになるのでしょうか。

ちょっと嫌かも。

 

1867年の7月1日、オンタリオ州、ケベック州、ノバスコシア州、ニューブランズウィック州という4つの州からなるイギリス連邦(ドミニオン・オブ・カナダ)に統合され、その後徐々に独立国家としての主権を拡大していったわけです。

この日を境にカナダがイギリスと決別したとかそういう日ではないんですね。

 

インド亜大陸とその周辺以外のイギリスのコモンウェルスの国々は大体こういう感じの歴史ですかね。

そういえばオタワには各国の大使館がありますが、ニュージーランドなどコモンウェルスの国の公館は大使館じゃなくてコモンウェルスのコミッショナーでしたっけ、名称が違うんですよね。

 

en.wikipedia.org

カナダがカナダになる以前、イギリスの植民地時代はニュー・フランスという名称だったんだそうですよ。

en.wikipedia.org

ケベック州ではちょうど1週間前にケベック州の守護神Saint Jean de Baptisteの祝日(=ナショナルホリデー)でお休みなので、二連続で三連休という、日本のゴールデンウィークに比べたら屁みたいなもんですけど、祝日の少ないカナダではワクワクする夏のひと時です。

 

 

家のことももうちょっと

冬の終わりから春先にかけて、三ヶ月も家を空けて旅行に行って帰ってきましたが、久しぶりに見た我が家、日本や東南アジア諸国よりもまだ冷え込みが残っていた時期だったこともあってか、冷えるし、なんだか雑然としてるし、ご近所さんが定期的に様子を見にきてくれていたとはいえしばらく空き家になってた家ってこうなるのかな、という感じでちょっとびっくりしたのでした。

 

うーむ、色々とものが溢れてるし、しまう場所のないものがテーブルの上に置いてあるのも邪魔くさいし、なんとかならないものか。

 

という次第でまず地下に眠っていた不用品や、昔使っていたけど最近はまるで触っていなかった道具類、古い靴やあれやこれやを処分し始めました。

 

それから書棚の整理、クローゼットの整理、古い洋服類の処分、、、、。

 

永遠に終わらないんじゃないのか、という気持ちにも。

 

入居時からチャンスが来たらやるつもりでいたキッチンのリノベーションも、なんだかんだ忙しさにかまけてて、全く手付かずのままです。

 

もう18年も住んでるので、慣れちゃってるのもいけないんですけども、そのうちヨボヨボになってこの家には住めないねえ、ってことになっても、この古いキッチンじゃあ買い手がつかないかも。

 

世間では売る前に見かけだけちょっと良くするために表面的なリノベーションをしてその経費を売値に上乗せして売る人とかいるんですけど、そんなんじゃあ表面的とはいえリノベーションしてる間は不便だし埃だらけになるのに、その後の綺麗なキッチンを楽しむ間もないままに売ってしまうことになるわけですから、そんなのは嫌です。

 

じゃあもうそろそろリノベーションやった方が良いじゃないですか。

 

色々とクセのある家なので、ここどうしよう、あそこはどうしよう、という頭痛ポイントがあって、よくわかんないや、と先延ばしにしている部分もありました。

 

インテリア関係の雑誌、ブログ、専門家のサイト、ユーチューブ、などなど色々と情報は溢れている世の中ですけれども、溢れているとはいえ現実的に自分ちの条件に照らして参考になるような情報に絞ると案外知りたいことは出てこないんですよね。

 

広大な家に大きなキッチン、銀行に大金が眠っていて、リノベーション期間中は別の家にでも引っ越して埃だらけの家で過ごさずに済んで、リノ後のキッチンも別に料理なんかしなくていいから埃が溜まりそうだとか水や蒸気で表面が傷んでしまいそうだとかそういう生活に直結した心配をしなくて良い、そんな人ならインスタグラムとかYouTubeとかでデザインのアイデアだけ眺めて素敵な空間のレイアウトを考えられるかもしれませんけども。

 

という次第で、ちょっと悲観的な気分も若干ありますけども、台所をやり直したいという野望を抱いております。

 

打ち合わせで夜遅くなった日のお急ぎ晩御飯。Falafelを仕込んであったのを揚げ焼きしたのとピラフと炒め野菜とフムス。

 

目標は来年の夏。

わー、できるのかな〜?


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