食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

台所リノベーションのこと、息抜きYouTube

ローストじゃがいもとテンペ並べたらメリハリなさすぎ

ミート、ベジタブル&ポテトの夕飯再び。楽で良い。

夫はポークチョップ、私はテンペ、野菜はこの日はグリーンビーンズのオーブンローストで、芋もオーブンでローストしました。

 

ついに、リノベーションなるか

今の家に入居したのは2006年の夏のこと。

もう18年経ってしまいましたよ。

えー、いつの間に?

 

入居する前には張り切って家中の床をやり直し、ペンキを塗り替え、雨樋を取り付け(ついてなかったんですよ、そんなのあり?と驚きましたが)古臭いブラインドを取り外してカーテンをつけ、自分たちの家らしく設えなおして入居しました。

 

前の住人が地下室に置きっぱなしだった大量の書籍(カビ臭くって大変)を引き取りに来てもらった時、玄関口から「元我が家(彼女の)」を見て「あら、すっかり様子が変わってしまいましたね」と。

 

入居して2年後くらいには、台所とリビングルームを仕切る壁を取っ払い、広々としたスペースを確保して、次は台所のリノベーションだねえ、、、、というところでなんだか我々の「家をアップデートしたい筋」が燃え尽きてしまったようで、その後は「いつかリノベーションしなきゃねえ」と言いつつこんなに時間が経ってしまいましたとさ。

 

 

で、この春三ヶ月も家を空けて帰ってきて、やあやあ久々の我が家だよ、と玄関を開けたら、なんとなく「あれれ、なんだかしょぼくない?こんなくたびれた家だったっけ我が家って?」と。

 

 

誰も住まないと家ってすぐに傷んでしまうと言います。

 

 

週に一度くらいお隣さんが観葉植物の水やりがてら様子を伺いにきてくれていたとはいえ、やはりこの家もちょっと傷んだというか、年取ったという感じがしました。

 

 

日本では中古の家には価値があまりないというか、古くなると取り壊されるようですけれど、欧米では普通に手入れされた古い家は新しい家よりも価値がある*というか、住みたがる人が多いので、やはり古い家に住んでいる以上はこの家を出た後も誰かがちゃんと住めるように手入れをして住み続けたないと。

*昔の建築物は木材が今よりふんだんに使われており、職人の技があちこちに見受けられるので現代のものよりも価値があると判断されやすい。配電や配管はアップデートしないと住みにくいですが。

 

一昨年は屋根を張り替えたし、去年は外壁のポインティング(レンガの間にあるモルタルを入れ替える作業)をプロにお願いしたし、数年前は煙突の先っぽの方を補修してもらったし、結構手はかけてるんですけどね、台所は常に使うところだから、リノベーションをするにしてもその期間中はどうすれば良いのだ、という事情もあり、なかなか実現できないでいました。

 

 

でもこれはもう、今やんなきゃいつやるのさ、という気分に。

 

 

今年やりたかったんですけど、それはちょっと急すぎるので、ではリノベーションの計画を練りましょう、ということになりました。

 

 

が、やったことのない計画ですのでなかなか進まなくて。

 

色々考えることがあり過ぎて頭がパンクしそうになるので、YouTubeで色々なものを見て刺激と勇気と息抜きをいただいてます。

 

 

気に入ってる息抜きビデオをちょっとご紹介。

youtu.be

この家↑換気扇のない台所なのにオープンシェルフってのは絶対に棚に乗ってるものの表面に油と埃が付着して大変なことになるはず。(うちがまさにそれ)

料理しない家なら良いでしょうけど。

 

youtu.be↑この家は多分電子レンジの下に換気扇があるタイプですが、それでも棚の上にバスケット並べたら、多分中のものはしょっちゅう出し入れしない限り油と埃に塗れる運命だと思われます。台所ですもん。

 

youtu.be

↑アパートの制限の中で自分の好みに合わせた偽タイルシートや偽木目調シートで台所を変身させちゃったり、偽の大理石のオブジェを作っちゃったり、凄いです。

 

Apartment Therapyは結構昔からある、住んでる人たちの家を見せてもらってアイデアをもらうサイトというか、インテリアデザイナーやデザイン事務所などが出してる「新品を買え!プロに任せろ!これが今年の流行りだぞ!」というのとは違うメッセージを受け取れるので気に入っていました(最近見てないですので変化がある可能性も。)

 

 

レイアウトや収納の工夫に注目して見ていると、結構「このランプが〜」「このテーブルが〜」などと飾ってあるモノや家具の話に焦点が当てられたりもするんですけども、NYやパリなど、狭いアパートを工夫して住んでる人の様子を見られるので結構面白い。

 

 

インテリアデザイン関連の雑誌やサイトって、巨大な邸宅の豪華なキッチンじゃないとお話にならないのか、っていうような、うちには無理無理、というのが多いんです。

 

狭い空間にいかに収納を確保して機能的なレイアウトを作れるか、という庶民の挑戦にはオシャレインテリア雑誌は役に立たない。

youtu.beご近所さんの台所も色々見せてもらいましたが、レイジースーザン派と棚だけ派と、コーナーは悩めるテーマです。

 

 

現実:うちの台所

小さな家の台所なのでやはり狭く、戸棚類が全て木材で組み立てられていて、その点ではすごい(現在はベニヤとかMDFとか合成素材が主流、木は貴重で高価)のですが、引き出しにレールがついててスーッと引き出してさーっと戻して、というわけにはいかず、古いので建て付けが悪くなってて、これらを新しいものに入れ替える必要あり。

 

現在の木のキャビネットを再利用できれば良いですが、新しく設たいキャビネットのサイズと現在のものとの違いなどを考えると、布でパッチワークを作るようなわけにはいかないので、その案は残念ながら却下せざるを得ません。

 

あとストーブの上に換気扇がないので、換気扇を設置したい。

これは簡単なんですが、その前に、新しいキャビネットの配置とともに、ストーブとオーブンの位置も若干変化すると思うので、まずレイアウトを決めないとこれはできません。

 

というわけで、どういう配置にするのが一番使い良いのか、ここで素人の頭は真っ白になりがちなんです。

 

IKEAのルームプランニングツールが無料で使えるので、これを使うと良いよ〜、と勧められて、使ってますが、いやはや、どうなることやら。

 

あと、友人や親戚にちらっと「どうしようかな〜、と思って、、」と言ったら色々と「こうすべき」をたくさん提案されて、頭も胸もいっぱいで、、。

前にキッチンをリノベーションしたことのある友人やご近所さんなどもあれこれ「こうすべき」「ここに注意すべき」を言ってくれるのですが、余計なお世話なことや、自分はそれはちょっと、、というのもあるし「え?そんなことまで決めなきゃいけないの?」ということもあったりで、ああ、だから18年先延ばしにしてきたんだね、と。

 

提案されたすごいアイデアには、

  • 家を拡張して広いキッチンにしちゃえ!
  • ついでに床下暖房を入れちゃえ!
  • 床(ハードウッドです)を取り替えて総タイル張りにしちゃえ!
  • 地下に私のオフィスを移動させて(地下をリノして)現在の私のオフィスをダイニングルームにするか、今のリビングルームをダイニングルームにして私のオフィスをリビングルームにしちゃえ!
  • せっかく綺麗にリノベーションするんだから、冷蔵庫もストーブ(オーブン)も全部買い替えなきゃダメだよ、新しいキッチンに古いアプライアンスを置くなんてだめ!

どれも、お金と時間が膨大なことになるのでね、ちょっと無理。

 

 

工事期間中はどうやってご飯作ろう、というのも課題


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