豆料理パスタで夕ご飯
豆料理は本当に楽ちんでいいですよ〜。
安いし。
で、この日はこれを作ろうと思ってたんです。ほうれん草と、冷凍してあった春菊を使い切りたくて、青物をたっぷり使った何か〜と思って。
cooking.nytimes.comで、これは豆と野菜の煮込みだから、炭水化物はどうしよっかな〜、と。
ご飯じゃちょっとアレかな、じゃあやっぱりパンかな?
夫にこのレシピをかいつまんで説明して、パンで良いかな?パスタかな?
と聞くと、久々にパスタが良いと。
むむ、これ、パスタどうかな、合うかなあ?
ちょっと不安だったんですけど、まあいいや、パスタが良いっていう意見が人口の50%を占めてるんだからね。
ほぼ出来上がり間際のソースの鍋に、先ほど豆を茹でた時の茹で汁をちょっと足して乾燥パスタをいれ、グイグイと水面下にパスタたちを押し入れ、それでも水面から飛び出してる分をカバーするくらいに茹で汁をさらに足して蓋して、パスタの茹で時間より若干長めにタイマーかけて、それで放置。
タイマーが鳴ったのでパスタを一つ味見してみたら、まだちょっともうちょっと、だったので2分くらい追加して加熱。
ほうれん草と春菊は予定よりも火がしっかり通ってちょっとクタクタっとなりましたが、パスタにソースが染み込むのでこの調理法で作ると美味しいんですよ。
で、このソースでこのパスタで、めっちゃくちゃおいしく仕上がりました。
結構手抜きで楽ちんなのにこんなに美味しくてどうしましょう。
住んでる土地の水が合わない?
新しい街に引っ越したらその土地の水が合わない、とかいう表現がありますね。
水が合わないってのは実際その水を飲むと体調が、、とか、そういうことじゃなくてたとえば、っていう話だとは思いますが、でも実際に硬水のバリバリな土地や水道水の処理システムがきちんとしていない土地などだったら水のせいで健康や生活に弊害が出るというのは大いにあります。
うちの場合はヤカンに白くへばりつくカルシウムを定期的にお酢を沸かして落としてやらなきゃいけない程度ですけれど、本当に水が硬いところに住んでる人は水道水で顔洗っちゃダメとか髪を洗ってもギシギシするとか言いますよね。
では住んでいる土地の食べ物が口に合うかどうか、はどうでしょう。
北米の食べ物が口に合うのかどうか、なんて考えなくなって久しいです。
なぜなら嫌なものは食べなくても済む環境で暮らせてるから。
寮に入ってるとか学食で選ばなきゃとか、入院中とか、そういう環境だと辛そう(日本でもつらいところはつらいかも?)
自分は一体どうだったっけ?
りんごのレシピ動画を探していて引っかかったこのユーチューバーさん(ビデオはりんごのお菓子がちょっとだけ出てきますが後はまるでりんごには関係ありません。)
ベトナム出身で現在ドイツでドイツ人のボーイフレンドと生活なさってる方ですが、ドイツの食べ物が好きじゃないとか。
うむ、ベトナムの食べ物で育ってドイツに行ったらそりゃ、ちょっと難しそうですね。
ドイツに比べればカナダは移民の国で、カナダ料理という伝統料理はないですから、ドイツ伝統の自分に合わない料理を食べてびっくり、に相当するようなきつそうな体験は私はないかな。
北米で日本出身者の多くが困るのはやっぱり甘いものが甘すぎる件でしょうかね。
あとサイズがでっかいことと。
元々甘いものが好きというほどではなかった私、こっちにきて甘いものは欲しいと思えなくなりましたよ。
日本に帰って「日本のスイーツは美味しいよ」と勧められて食べても美味しいと思えないし、日本のスイーツは甘さは控えめかもしれないけど、市販品はなんか変な匂いがします。(北米のスイーツも同じ匂いがするのに甘さでそれに気がつけないだけかもしれませんが。)
ああ、あとこの時期から冬にかけてデザートで頻出するアップルパイ、これは人が集まった時に出来合いのを買ってきて出す場合が多いんですが、出来合いの、私個人的には嫌いです、美味しいと思えるものに出会った試しがない。
そこまでしてデザート食べなくっても良いじゃないか、と思うんですけども、デザートがないと満足できない方が多いようで。
大勢人を招待してご馳走を作ってもてなすのって結構大変ですから、デザートまで手が回らないのは当然だと思うんです。
そこでデザートはなしね、と笑って済ますのがデザート軽視派の私なら、出来合いのものでデザートを無視しない派な方が多い、という話です。
サイズのデカさは、ある程度は慣れますね。
日本でヴィーガン外食してたまに出会うお上品な盛り付け、足らないと思うんですけど、周囲で「盛りが少ないわね!」っていう反応してる人は見かけないので、やっぱり日本平均より大盛りを求める人になってしまってるんでしょう。
北米も最近はシュリンケーションで量が減ってきてます。