食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

平日の夕飯にパスタを作ってみたら

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写真では分かりにくいですが、先日の友人が形成したのよりも小ぶりに作りました。短辺に5つX長辺に7つで二つ収まりきらなかったのは小皿に置いて、二段重ねを避けましたよ。

 

先日、休みの日に料理好き友人Gと夫と私の3人で初挑戦したラヴィオリ。

 

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その時の中身が結構残っていたのと、セモリナ粉を使わない生地だったのが若干気になっていたのと、成形作業をGに任せていたので自分でもやってみたかった、という状況に加え、火曜に夫が具沢山のパスタソースをたっぷり作ってくれまして、その残りを使うことにすれば、生パスタだけ作ればあとは簡単だ!と思い、平日の夕食に、帰宅後六時過ぎから取り掛かることに(勢いで)決めまして。笑

 

中身は残っていた量でいくつ作れるのか全く予測もできず(Gが成形してくれている時、私ならそこまでてんこ盛りに具を詰め込まないなあ、と思うくらいに入れていましたが)多分同じ分量でパスタ生地を準備したらパスタが余るなあと。

 

かと言って具をまた作り足すのも面倒でしたので、じゃあ余ったらフェトチーネでも作ってそれでお弁当にしてしまえ、と。

 

準備万端で六時十五分くらいからパスタ生地制作開始し、生地を十分ほど寝かしている間に作業台を整え、パスタソースの鍋を冷蔵庫から出し、パスタを茹でる水をたっぷりと鍋に入れていつでもパスタ調理ができる状態に。

 

そんなこんなをしていたら十分がすぎ、ではでは、とパスタを伸ばし始めましたよ。

今回は夫と二人きりですので、生地を延ばすのと成形とを私が一人でやり、夫はヘリにフォークを押し付けてきちんとラヴィオリを閉じる担当を再び。

でもね、これを担当しているうちに、多分成形も徐々にできるように成長していってもらえるだろうと踏んでいます。

 

本人も「この仕事は子供向けのmade up jobだ」というくらいですから、もうちょっと責任のある仕事を仰せつかっても文句はなさそう。

 

ただ、あんまり繊細な作業を得意としない大雑把北米人ですので、どんな形が良いのか、どこらへんが注意のしどころなのか、口で言うだけだと伝わらないですから、お手本を見せてあげようと。(偉そうですが)

 

Gも、料理は上手ですが、手先を使って細かいことをするのはそれほど得意でもないみたいで、前回は何度も「また空気が入った!」とか言ってましたし、どんどんサイズが大きくなっていっていましたし、だいたい生地の上に丁度いい感覚で具を置いていって折り曲げて、と言うのが難しかったらしく、かなり間隔をあけて具を置いて、余った生地を包丁で切っては私が伸ばしてる生地のところに戻す、と言うのを繰り返していたので、効率が悪いですね。笑 

(追記:ラヴィオリ成形作業は餃子よりも単純作業ですので簡単です。夫やGは普段そう言うことをし慣れないので修行が必要ということです。)

 

まあそれはそれで楽しかったしお互い初めての作業でしたので、文句を言うつもりはないのですが、まあ自分で全部やってみて把握してみたかったのです。

 

本日は残りの具が続く限りラヴィオリにした結果、37個できました。

 

先日よりもちょっと小ぶりなものになりましたが、ソースが具沢山でお腹にグッとくる系ですので、それで丁度バランスも取れていたかなと。

今日は19個茹でて、夫が10個私が9個いただきまして、残りは冷凍することにしました。

 

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成形後のサイズは4センチちょい四方だったラヴィオリですが、茹でると大きく膨らみます。私は9個で丁度でしたが、日本の平均的少食女性だったら6個くらいでお腹いっぱいって仰るかもしれませぬ。笑 セモリナ粉仕様の感想は、セモリナ、やっぱり良いです。生地がしっかりするので扱いやすいし。

 

前回の反省を生かし、今回は二階建てにせず、打ち粉をしたベーキングシートに夫がきっちり並べてくれて、何もくっつかずにすみました。

 

余ったパスタ生地は予定通りにフェトチーニサイズに切り分け、私の弁当と夫の明日の昼ごはんに。

 

私の弁当用にはソースを絡めて容器に入れました。

ソースを吸ってブワーっと膨れるのは承知なんですが、しょうがない(便利さ優先)

夫は明日は家で仕事をする日なので、家でパスタとソース、別々にあっためてくださいな、とパスタだけオリーブオイルに絡めてくっつかないようにして容器に入れました。

 

本当なら食べる直前に茹でるのが一番美味しいですが、冷凍してしまうと夫は忘れてしまって食べないと思うので。(冷蔵だとくっついてしまうんではないかと言う危惧が)

 

具とソースがそこにあったので、かなり作業工程は簡略化されたのですけれど、やっぱりラヴィオリ作りは平日の夕方には無理がありますね。

 

六時十五分に作業開始して、食べ始めたのは七時四十五分でした。

具を包むとかそう言うことをせず、単にパスタのヌードルだけを作ってソースと絡めて食べるのだったら七時過ぎには食べ始められたと思うのですが。

 

あと、パスタ作りってやっぱり後片付けが増えますね。

作業台の上が小麦粉だらけになりますし、生地と粉がこびりついた包丁やまな板、シンクのサイズより大きめなベーキングシートなどなど、洗うアイテム数だけでなく、面倒くささも倍増。笑

 

ああ、だからパスタ作るのは億劫だったんだっけ、と再確認。笑

Gがいて3人で作った時はやっぱり手が6本あっただけに全ての作業が分散されていたんですね。

 

と言う次第で、3人で作った時はそりゃあもう楽チンでしたので、これからみんなで集まってご飯する時は周期的にパスタ・パーティーにしよう、と言う話になったのでした。

しつこく追記:パスタ作りもラヴィオリも、あれこれ手間がかかりますが、作業そのものは単純で、粘土いじりみたいな気分で楽しめます。難しくはありません。餃子の方が野菜をたっぷり刻んだりする分よっぽど大変かも。

 

ラヴィオリも好きですが餃子も好きなので近々また餃子も食べたいなと思ってますが、こちらは餃子包みスキルが必要、、、夫とGに伝授できるかな。 


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