食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ポレンタと呼ぶかグリッツと呼ぶか、あなた次第?

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ポレンタというと、イタリア料理の、とうもろこしのポリッジを想像しますか?

それとも、ポリッジを固めて切って揚げたり焼いたりしたものを思い起こしますか?

それとも、アフリカ出身の方が作る、トウモロコシのポリッジですか?

 

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仕事がある平日の夕飯は、あまり手をかけたくないですよね。

この日のポレンタは、前日夫が作ってくれて余っていたパスタ用のトマトソースをかけて、歯ごたえが欲しかろうと、ブリュッセルスプラウツと色付き人参とくるみをオーブンでカリッとローストしたものを散らして。

だから、グリッツというよりかは、若干イタリアよりでやっぱりポレンタでしょうか?

 

でもトウモロコシって、南米産ですから、イタリア料理で、、ってちょっと違和感あり。(と思ったらやっぱり、元々はイタリアではコーンじゃなくて、パールされた穀物で作られていたものだったそうです。)

私がポレンタと出会ったのはアフリカはマラウィ出身の知人のお家でご飯をご馳走になた時だったので、どうしても ポレンタ=アフリカ、と脳内転換されるのですが。

 

そうかと思ったら今度は、サウスキャロライナにお仕事で住んでいる私のボスの娘さんが、ボスが遊びに行った時に連れてったファミレスで、「グリッツ」を食べさせてくれたとかで、グリッツはアメリカのサウスの食べ物よ、と。

 

それは一体何?と聞いてみたら、要するに、ポレンタのこと?(ボスは、ポレンタは知らないけどグリッツは、、美味しくなかった、、好きじゃなかった、、味が無くて、、と。笑)

 

最近ちょっと気に入っているPBSのテレビシリーズ、A Chef's Lifeの中で、ノースキャロライナのシェフ、ヴィヴィアンが「Grits」グリッツを紹介していまして。

「ああ、あれね」と思いつつみていて、一体全体本当に、ポレンタみたいだなあ、ポレンタ食べたいなあ、と。(何と呼ばれていようと、ボスが食べたのは美味しく調理されてなかった、ってことなんでしょう。私が食べたことがあるポレンタはどれも美味しかったですから。)

 

で、gritsで検索しましたら、「Grits とpolentaは別物だ!」と大げさに、でもはっきりと宣言しているサイトを発見し、その後「違いは何」で検索したら「食べられている地域が違うだけ、同じ」という結果も出てきて。

どっちなんでしょうね?

多分大差ないですよね。

 

Serious Eatsのサイトで、ポレンタの正しい作り方(もしくは、不要な「コツ」とか「こだわり」の呪縛を全て解いてくれる記事)をささっと確認してみました。

www.seriouseats.com

 

ポレンタの作り方

コーンミールは調理すると三〜四倍のカサになります。

コーンミール1杯に対して調理するお湯(またはブロス、ミルクなど)4〜5杯

塩(調理を始める前に入れる) 

先に液体を沸かす場合は、沸いている液体にコーンミールを少しずつ絶え間無く細い帯状に加えていき、空いている方の手で鍋を掻き回し続ける。

あとは火を弱め、頻繁にかき混ぜつつゆっくりとポレンタになるまで調理するだけ。

*冷たい水(ブロスまたはミルク)から調理開始する場合は、前もってコーンミールを液体に浸しておき(混ぜた時に全体をかき回しておく)、鍋にかけたら沸騰するまで強火で、沸騰したら火を弱めて頻繁にかき回して調理。 

 

 

アフリカ出身の知人が作っているのをみた時は、「沸いたお湯に少しずつ入れて、かきまぜ続ける!常にかき混ぜる!手を休めちゃダメ!」で、胡麻豆腐みたいなものか、と思っていたのですが、水から始めて見たらそんな大変さはなく。

 

お水につけておいたコーンミールを、鍋に移して、水が沸くまで火は強めに、でもふつふつと沸いてきたら弱め、焦げないように、全体に同じように火が通るように頻繁に全体を混ぜてやる必要はありますが、絶え間なく、力込めて、練るように、、、、やる必要はありません。

 

お水につけておかなくてもいいですし。

つけておいた方が時間が短縮できるだけ。

 

しかも、20分くらい浸しておいたコーンミール、加熱を始めて10分くらいで、すでに芯は無くなって、食べたければ食べられないこともない感じになり始めました。

同時にローストし始めた野菜がまだだったので、ローストの出来上がり待ちを兼ねてじっくり加熱して頻繁にかき回していましたけれど。

 

Serious Eatsのページでは、1時間くらいかけて調理する、、とあるのですが、30分で十分です。が、穀物ってものによって、もしくは鮮度というか、乾燥されて流通を経てうちのパントリーにやってきてから実際に使うまでの時間というか、そういう条件次第では時間がかかるものもありますので、1時間かかる場合もあるってことでしょう。

 

出来上がりの頃合いというのが、ポレンタ慣れしていない私には決めかねる瞬間だなあと思うのですが、モタッとしてきて、鍋肌からポレンタが離れるようになってきたら出来上がり、とか。

でも、オートミールやおかゆなどでもゆるさ加減の好みというものがあるので、ここら辺は好みでいいのかな、とも思います。

 

 

コーンミール(コーンフラワー)には挽いてある粒のサイズが色々ありまして、トウモロコシの粒が10等分されたくらい?な大粒なもの(どうやって調理するんでしょうか、とても興味がありますが、メキシコ出身の同僚は、鳥の餌じゃない?と。笑)

から、普通の小麦粉みたいなサラサラなものまで。

うちではコーンミールはピザの生地を広げたり焼いたりするときのくっつき予防にするための、割と粗いサイズのを常備してあり、コーンブレッドなど焼くときにはそれではなくてもっと粉っぽいものを使っています。

 

今回のポレンタには、粗めなサイズのを使いました。

粗いと、つぶつぶが見えるのですが、全体的にはクリーミーなんですよ。

そして、作ったその日の夕飯に皿に盛ったあとの残りは、さめるにつれ固まってきて、これを切り分けたら油で揚げたり焼いたりして、表面がカリッとした揚げポレンタ(っていう名前なのかどうかは不明)になります。

 

 

上にかけるソースとか、固めて揚げるとか、工夫しないと味気ないお粥にもなりかねないので、私のボスのように「美味しくなかったわ、あんなもの」と思うこともあり得ます。


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