ずいぶん前に、Aquafabaで作ったヴィーガン・チーズ。
寒天の量がまだまだ少なかったのか、はたまたやっぱり寒天では十分ではないのか、それとも煮込み具合が不十分だったのか、、、、
型に流し込んで冷蔵庫で冷やした後のチーズ、固まり方が中途半端でした。
このレシピの売りは、「本物のチーズみたいにチーズおろしでおろせるし、ピッツァに乗っけて焼けばとろける」こと。
私のはチーズおろしで下ろせない常温でカマンベールみたいなチーズになってしまいましたが。
スライスも難しいので、スライスしてクラッカーに乗せて、、とか、そういう気軽な食べ方もしづらく、休みの日にピッツァ、というチャンスが来るまでは味見もろくにできませんでしたが、さあどうなるか。
生地はいつも焼いているチブリッツさんの「良い種パン」に種を入れないで準備しました。
トマトソースはオレガノ、バジル、タイム、ニンニク、オニオンパウダー、塩、を加えたトマトを煮詰めたもの。簡単です。
具は玉ねぎ、オリーブ、マッシュルーム、グリーンペッパー。
具はあんまりごちゃごちゃと入れず、三種類くらいで止めておくべき。今回四種類ですが、それぞれが地味なのでまあ良しとしましょう。
チーズはとろとろっと溶けて程よく、味のほどもクラフトチーズには負けてない感じでしたよ。笑
今回は下ろせないチーズだったので、塊からナイフで削り取ってドボ、ドボ、と生地の上になるべく均等になるように落としていき、具を乗せて焼きました。
ちゃんとチーズグレーターで下ろせる方が絶対に便利です。
しかも、下ろせないってことは、水分も若干多めってことなのか、真ん中辺はちょっとべちゃっと。涙
チーズが向上できない場合は焼き時間を伸ばすか温度を上げるか。
今回は華氏450度で二十分焼きました。
次回作るときは、何を工夫しましょうか、寒天を煮詰めてから混ぜるか、、、、やっぱり寒天じゃなく、kappa carrageenanを入手するか、、、、
ピザ生地に載せる場合は、どっちに転んでも、加熱時間をもうちょっと伸ばして、水分を飛ばす方向で頑張ってみようと思いました。
さてさて、今でも本物のチーズをたまに食べてる夫、今回のVegan Cheeseはどうでしょうか、、、、
夫の感想は、「テンペを肉みたいだよって言われて食べるよりもこれをチーズだよって言われて食べる方が近いと感じるし、違和感もがっかりもそれほど感じない」と。笑
ではたまにこれを食卓に出すのはオッケーってことでしょう。よかったよかった。
この日はピッツァと、カシュウ・ミルクで作るクリームオブ・ブロッコリー・スープを夕食にしました。