食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

冬の楽しみ・クリスマスまで一月切りました

お題「冬支度」

 

今年の冬は急に、ちょっと早めにきたような感じです。

先週は雪が積もり、週末に気温が上がって溶け始めるまで、「あれれ、もう秋はおしまいね、冬になったんだね」と言う感じで。

デッキに置いてあった外履きのサンダル二足は雪に埋もれて凍りつき、庭に置いてあるピクニックテーブルも芝生に凍り付いて雪に埋もれていたので今更撤去することも叶わず、このまま冬になって雪の下で半年過ごして、春先に雪が溶けたら腐ってボロボロになった木製のピクニックテーブルと、零下で氷の中で過ごしてボロボロになったプラスティックサンダルを捨てることになるのかなー、と思っていたのですが、ラッキーなことに気温がちょっと上がったので、サンダルは物置、ピクニックテーブルは大きなもみの木の根元、とそれぞれ避難させました。

 

例年は冬の訪れと言うか、根雪の訪れがもう一息ゆっくりですので、これらの撤去作業、うっかりしていましたね。

 

それ以外に冬支度といえば、庭の水やり用の水道を根元で止めること、ホースの撤収、畑の撤収(リスよけの柵をよけたり、トマトの支えなどを抜いて、緑色のものも含め、トマトを全部収穫する、などなど)そして落ち葉を綺麗に取り除いて回収してもらうこと、、、、。

 

冬の間は、野外は真っ白で零下の世界になりますので、外に置いてあるものは撤収しておかないとね、忘れてしまうと劣化がめっちゃ早いんですよ。

 

そんなこんなで、先週は毎日雪を踏みしめてメトロまで歩きました。

 

自転車だったら通勤時間は20分くらいなんですが、メトロだと、駅まで徒歩10分、駅でちょっと待ったらメトロにのって3駅、向こうの駅からは徒歩3分。

合計で30分は見てますが、実際は30分かかってないですね。

 

決して文句を言えるような通勤時間ではありません。

 

でもねー、メトロの中って人の匂いでいっぱいで、たまりませんわー。  

来年の4月いっぱいまではこれが私の朝晩の日常です。

 

 

それとは別に、冬は冬で楽しみがあります。

それは、雪!

 

今日はなんだかんだ言って気温が0度をちょっと超えたので、雨が降っていましたが、冬の間は(異常気象なので最近は例外もありますが)雨がなくて、降水量が高い場合は雪となって降りてきてくれますので、うっとおしさが激減。

 

秋や春の気温が緩んでる時期は、寒くて体にピシッとムチが当たってるみたいな冬よりは楽かな、と言う気持ちもしますが、実際は空から落ちてくる水分が全て雨になるので、服が濡れ、足元が濡れ、顔も濡れ、いやーな感じです。

 

冬はその点、雪ですから、傘も不要、室内に入った時点でささっと雪を払ってしまえば服も濡れず、足元も濡れず、快適なのです。

 

もう一つの冬の楽しみというかほんのちょっとした喜びなんですが、天気が良くて気温が低くて空気がパリッとしている朝などにメトロまで歩いていると、雪を踏みしめる足元で、キュッキュッという音がするんです。

音だけでなく、この感触、これ、毎年雪を踏みしめてますけれど、今でもやっぱり嬉しい気持ちになるんですよね。

とはいえコレも、二月くらいになると「もういい、早く地面の上を歩きたい」と思うようになりますが。笑

なにせ冬、長いですからね。笑

 

冬支度というか、冬を楽しむ食べ物といえば鍋。

今年は白ご飯.comのおかげで見つけた、豆乳ゴマ味噌鍋(白ご飯のサイトでは名称は若干違ってますかね。)コレ本当に美味しいです。

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豆乳とごま油、味噌、タヒニで味を整えた鍋にリークと白菜、豆腐とエノキ、そして生ワカメ、しめじ、ああ贅沢。

 

 

クリスマスまで一月切りました

 

実はクリスマス、、、好きなんじゃないんです、嫌いな祝日ナンバーワンです。

毎年このブログでも書いてたかもしれませんが。笑

 

世間が物欲に乗っ取られる時期。

商店がクリスマスソングをガンガン鳴らし、いらないチラシがポストに入っていたり、普通の買い物に行ってもクリスマス商品がそこらじゅうを占めていたり、押し付けられてる、という感覚なのです。

子供がいるわけではないので、可愛い子供の夢を演出してあげよう、とかそう言う発想がないからかも。

 

クリスマス直前はお店に足を踏み入れないようにしますが、最近は直前じゃなくてもかなりの期間にわたってお店が混雑しているような。

お店って言っても我が家がよく行くのは食材店、薬局、州営の酒屋、ハードウェア・ストア、、、くらいなんですけれども。

贈り物を探す人が押し寄せる店じゃないところばっかりですが、デコレーションに必要なものを求める人や、パーティーの準備で買い出しに行く人たちがやっぱりどどっと押し寄せるのでしょうか。

 

クリスマスのギフト、本気で欲しくない、くれないでくれ、と思っている人もいます

それは私。

特に私のことをよく知らない方から渡される贈り物(義理なんとか、て日本語では言いそうですが)は本当に嫌なのです。

あなたのことを考えて、コレをあげようと思ったのよ、っていう気持ちは嬉しいですが、ものをあげたら誰もが喜ぶ、っていう発想、迷惑です。

具体的には職場の創始者の奥さんが毎年、、、、いらない、と丁寧に、でもはっきり伝えているのですが、贈り物が好きなのでしょうね。

 

数年前には趣味でもなんでもない写真集、他の年には私には埃っぽい枯れた花に香料が振りまかれただけにしか思えないポプリとそれを飾るカゴ、両方とも、そういうのを好きな方が受け取ったら素敵な贈り物なのはわかりますが、私は私、いらんものはいらん、と思うのです。

 

直属の上司とは毎年、贈り物って押し付けられる感じで困るよね、家族や近い友人同士でお互いを知ってて思いやれてちょうど良いものを贈れるならまだしも、難しいよね、無理に贈り合わなくて良いよね、という話をしているので、彼女も私にモノを持ってきたりはしません。

今年は研修生が変に気を使わないようにそろそろ釘を打っておかなければ。

 

贈り物してくれる人の気持ちを汲み取って、喜んでありがたがってれば良いじゃない、へそ曲がりめ、とお思いの向きもおありでしょうけれど、人それぞれですからね、贈り物しなきゃ気が済まない人もいるんでしょうが、そういう人は贈り物を受け取ったら嬉しいと思える人を狙って贈り物してれば良いのです。

嫌がる人には何もあげないのが親切なのです。

 

商品券でも嫌ですよ、だって、その商品券を使える店で買い物する人かどうか、わからないじゃないですか。

 

私、自慢じゃないですが、いただいたけど使うに使えない(その店で売られてる品々を欲しいと思えないというか、そういうものを買うのって環境に悪いのでは、と思ってしまうから人にも譲れない)商品券、まだ持ってます。

 

 

相手への気持ちは言葉や普段の態度で示せばそれで十分だと本気で思ってる人もいるんです。モノはいらないんです。

 
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