春も秋も、日曜の早朝のまだ皆がぐっすり眠っている頃に時刻が1時間変わります。
春は一時間進み、秋は1時間遅れます。
なので春は1時間睡眠時間がへり、秋は1時間余計に眠れるのです。
時計を変える(タイムチェンジ、とカナダでは呼んでいますが、イギリスとかアメリカではまた違う表現があるのかも)のはいつも週末。
タイムチェンジのたびに、壁掛けの時計、電子レンジの時計、車の時計、腕時計、昔から持ってるアナログな時計、全て手動で変えますが、携帯やらパソコンやら、ネットで世界と繋がってるやつは放っておいても変わってます。
日曜の朝、7時半くらいに目が覚めて、台所でお水を飲みながら電子レンジの時計をチェック、その後ベッドに戻って日曜の甘美なゴロ寝を楽しみ、そうそう、iPadでちょっとネット新聞でも、、とかやりながら、iPadの時刻の表示を見ると9:00 amとあります。
あれ?さっき起きたのは7時半だったのに、いつの間に1時間半も経ったの?
えええ?
と本気で焦りましたが、夫がラジオ・クロックをつけて日曜の朝のCBCの顔(ラジオだから顔じゃ無いけど)マイケル・エンライト氏が語り続ける番組に耳を傾け始め、そこで「あ!そうか、時計をずらす日だったわ」と。
ラジオで「今日から夏時間ですよ〜、1時間進みますよ〜」なんていうの、必要ないんじゃ無い?誰でもそれくらい覚えてるよ?と思ってましたが、自分が率先して寝ぼけてて焦ってましたね。
ラジオ、ありがとう。
この、夏と冬で時計を1時間ずらすというの、日本では戦後導入したけど定着せず、迷惑の方が大きかったからすぐに廃止になったとか。
赤道に近くなればなるほど、この夏と冬で時計を切り替える方式の意義は減ると思われます。
夏と冬で朝日が出る時間と日が沈む時間の差がそれほどないから。
北半球(南も)の赤道からかなり離れた地域になると、冬の日照時間はものすごくずれ込み、朝は真っ暗、(夕方も真っ暗ですが)時計をずらす時期は本当に、この違いをぐうっと実感します。
時計ずらすの面倒臭いですけどね。
ひょっとして北極圏くらいになると、どちらにせよ朝も夜も真っ暗だったら時計をずらすなんて意味がないのかもしれませんけれども、うちの界隈、北緯だいたい45,5度(東京は35度くらい)の位置だと時計をずらすことでちょっとやっぱり日照時間を楽しめるようになってるように感じます。
英国のロンドンは緯度51度ちょっとですから、夏と冬の日照時間の差もさることながら、朝明るいか夜日没が早いか、これをずらすことで人々が起きて活動してる時間帯の印象もかなり違うのではないかと思います。
まだ毛糸の靴下
ケストラーさんのスパイラル編みの靴下、ぼちぼち編んでます。
本当にぼちぼちなので、今一足目の2本目です。
二本同時編みにしてたらさぞかし楽だったろうに、、、。笑
これを完成させたら試し履きして、スノーブーツをはくときに履いてもズレたりよれたりしないかどうかを確認し、その上で職場の「ホームレスシェルターに編み物をプレゼント」活動に導入するつもりなんです。
早く仕上げなきゃ〜