食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

キャロット・ケーキとヴィーガン・フロスト、焼き型

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キャロットケーキ

 

大きくて美味しい人参を沢山買ってきました。

そこで人参サラダと、人参のケーキを作りましたよ。

 

本当は日本のなかしましほさんの焼き菓子のレシピを参考にして作ろうと思っていたのですが、パラパラとページをめくって見つけたレシピ、この本の中のレシピの多くがヴィーガンなのに、これには卵が入っています。

卵はフラックス・シードと水で代用すれば良いのですが、なんとなくここでちょっと出鼻を挫かれた気分になり、さらに日本の焼き菓子のレシピにありがちな、型のサイズが小さすぎてうちにはそんなサイズない!問題が。

 

いつもそうなんですよね、日本の焼き菓子の本。

 

クッキーなどは別として、型に入れて焼くお菓子は、いちいち焼き型のサイズが違いすぎて、レシピの生地の量を増やしてうちにある型に合わせなければいけません。

 

材料を増やして大きめの焼き型に入れて焼くと、量が増えるため焼き時間も長くせねばなりませんが、どれくらい長くすべきなのか?

 

焼いている途中でたまに出してみて様子を見て、、とやれば良いのですが、なんだか面倒臭く感じてしまうのですよね。

 

 

 

 

で、結局オンラインでヴィーガンのキャロットケーキのレシピを検索して試してみました。

 

砂糖はきっと多すぎるだろうから、レシピの半分にして作りましたよ。

人参の甘味も加わりますからね、半分でちょうど良かったです。

 

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フロスト、白くありません

欧米のキャロットケーキのレシピは大概フロストつきです。

ヴィーガンでない場合キャロットケーキでよく見かけるのはやっぱりクリームチーズ・フロスト。

 

この方のレシピを見たら、ナッツを水につけておいたものとアーモンドミルクで作ると。

 

豆乳で代用しつつ、レシピを参考にしつつ、ナッツはアーモンドとヘーゼルナッツが家にあったのでそれで代用して見ました。

 

ナッツは水に漬けておいたものをブレンダーでクリーム状にして乳製品の代わりに使うことが結構ありますが、普段こういうナッツ系のレシピをあんまり頻繁に作らないため、「この薄皮はどうするのかな?」と思いつつも、いちいち薄皮を除去する面倒くささを想像して、まあいいや、とそのままで作り始めました。

 

参考にしたレシピの写真のフロストには茶色いつぶつぶは入っていないので、やっぱり薄皮は除去して進むべし、っていうことだったんでしょうね。

 

www.loveandlemons.com

 

 

追加:

型のサイズを変える時、生地の量を増減するときの計算方法がわかりやすいページ、日本語にもありました。

bondouce.com

 

卵を使う方はこういうのも知っておくと良いのでしょうかね↓

www.lotte.co.jp

 

Bundtなど変形型も考慮すると、容量を比較できる一覧表が便利でもあります↓

www.browneyedbaker.com

 

 

なかしましほさんの焼き型のサイズが小さめなのは、焼き上がったお菓子を美味しいうちに食べ切ってしまって、「また焼きたいな」と思えるように、という配慮があるからなんですって。

 

毎回焼き菓子は余りますけれど、私はほぼ味見以外は食べないので夫がせっせと食べてくれてますけれど、確かに、残り物よりかは焼き立ての方が美味しいですしね。

 

 

次は生地を減らして小さく焼いてみましょうか


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