ネイティブ・プランツはまだ入手していませんが、先日購入した種と過去回収してあった種などを撒いてみました。
左上からルピニ、アルグラ、水菜、下の段の鉢植えは右からそら豆、エキナシア、そら豆、別の花(名前失念)大根とカブは地面に植えますが、家の脇のドライブウェイ、アスファルトの効果で夏場めっちゃ暑くなるので、野菜がグングン育つ(お隣さん談)と言うことで、今年はうちもドライブウェイ・ファームに挑戦です。
ヴィーガン大国・ドイツ
ドイツは結構ヴィーガン普及率が高いらしいよ、とは前々から噂を耳にしておりましたが、なんと、ニューズウィークジャパンによると、ドイツが世界#1ヴィーガン大国へ、、だそうですよ。
以下は記事からの抜粋です。
ドイツのヴィーガン人口は113万人から260万人
特に、ドイツの食品市場におけるベジタリアン製品の売上高はパンデミック中にほぼ40%増加し、ヴィーガン製品の売上高は59%も増加した(MeticulousResearch)。
2017年7月から2018年6月の間ドイツで発売された食品および飲料の14%がヴィーガンだった(その5年前は4%)。
また、同時期に世界で導入されたすべてのヴィーガン食品および飲料のうち、ヴィーガン新製品の15%はドイツからのものだった。続く英国14%、米国12%と、この3か国が世界でも抜きん出ている。
2011年にヴィースバーデンで始まったヴィーガン見本市ベジーワールドは徐々に参加都市を増やし、2019年には11万人がヨーロッパとアジアの20都市22会場を訪れ、ヨーロッパ最大のヴィーガンフェアに成長した。訪問者の約71%は女性で、年齢層は16歳〜25歳(32%)次いで26歳〜35歳(31%)と、若年・青年層が大部分を占めていた(ベジーワールドアニュアルレポート)。
これはドイツだけに限りませんが、やはりヴィーガンやヴェジという選択をするのは比較的若者層が多いようです。
今日から動物性は一才食べません、という決断をする人たちだけではなくて、動物性と植物性の比率を変えていく、なるべく赤身の肉は控える、外食以外ではヴィーガンにしてみる、などと自分たちのやりやすい方法で動物性食品の摂取頻度や量を抑えている人々はたくさんいます。
ヴィーガンになりました、と宣言すると「じゃああれもダメだしこれもダメ、あなたと一緒に食事に出かけるのが難しくなる」と友人や家族に抵抗を示されることもありますが、「なるべくヴェジメニューから選ぶようにしています」と言って自分で配分を決めるのなら周囲との兼ね合いも楽でしょう。
日本でももっともっとヴィーガンメニューやヴェジメニューが「普通の」食べ物屋さんや居酒屋などで見られるようになったら嬉しいなあ。
ヴィーガン・カフェなど昨今増えてるようで、それはそれで嬉しいんですけどね、肉や魚が食べたいと言っている連れと一緒にそう言うお店に入るのは難しいですからね。
記事にもありますが、ドイツでのヴィーガン市場や商品の充実は、パンデミックにより家にいながら食品を注文、配達をしてもらう人が急増したことも大きな要因のようですね。
箱に全ての材料とレシピカードが入った状態で宅配されるミールキットも以前よりも参入している企業が増えましたが、こういうところにもヴェジと言う選択肢が登場して売り上げを伸ばしているようですが、ヴィーガンやヴェジタリアンのレシピなんか知らない、何を作れば良いのか思い浮かばない、だけど肉は減らしていきたい、という人たちにはこう言うサービスはちょうど良いかもしれません。
ドイツといえばソーセージや豚肉のカツレツなど、肉!!!と言う印象ですが、こうやってヴィーガンやヴェジにも選択肢が広く提供されているようならば、肉好きとヴィーガンの混合カップルや家族、友人グループなどが旅行に行っても楽しめますね。
モントリオールのヴィーガン事情は
何しろ2020年のほぼ大半と今年も現在まで、レストランの会食ができない状況ですので、ヴィーガンであれ肉食であれ、レストランやカフェなどには厳しい状況です。
自分たちが応援したいお店がテイクアウトやデリバリーで営業しているのだったら、是非是非、とみんな割と応援を兼ねて細々と注文しているようです。
うちも近所のインド食堂など、たまにデリバリーをお願いします。
ヴィーガンのお店が増えたかどうか、そう言う事情ですのでわかりませんけれども、スーパーなどで見つけるヴィーガン商品は確実に増えている、、というか、「え?こんな店でも置いてる?」と言う具合に、置いてる店が増え、今までは一つの会社の製品ばっかりだったのに、参入企業が増えてるんでしょうね、商品の幅も広がっています。
日本は?
オリンピックでアスリートやファンや関係者がどっと押し寄せ、、、と言うオリンピック効果に期待していましたけども、オリンピック開催自体が疑問視されているし、予選?で来日してホテルで缶詰になっていた選手たちに、スポンサーのコンビニの菓子パンとか、栄養を全く無視した食事が提供されて問題になったと言う話を聞きましたし、強行開催されたとしても、これでヴィーガンやプラントベースのビジネスがぐんと活躍する、、、という展開はないのかもしれませんね。
提供されてる食事ではお腹が減ってしまうしフルーツをお願いします、という選手たちに、カップ麺と缶詰のシロップ漬けのフルーツを提供したと言う日本IOCですから、本当に民間抜きのオリンピック効果なんてあり得ませんね。
外国からの観光客を当てにする前に、日本国内の人々の需要に答えると言う感じで日本のヴィーガン食品界も画期付いているような、そんな雰囲気も感じますが、本当のところはどうなんでしょうね。
日本にフラッと帰省できる日はいつになるのやら