オンラインで探し物
日本に帰国した時のお楽しみというか、半ば強迫観念という気もする「日本でしか買えないものを買って帰らなきゃ」
とい心理があります。
ちょっと恥ずかしいんですけどね。
外国に住んでいる方が帰国後に日本で買った品々を公開されてるのを見ると、自分だけじゃなかった、とちょっとホッとします。
今回は隔離生活していて時間もあったし、外出して買い物できないので、欲しい本をネットで買ってみようかと、あの野球チームのある巨大ショッピングサイトを見てみましたよ。
多国籍大企業のアマゾンにお金を落とすよりかはマシかなと思いましたのでね。
ここのサイトはなんだか凄いです。(日本クール、という意味ではありません。)
昔の新聞の折り込み広告か電車の中吊り広告かというほどの、派手派手ギラギラで原色多用の宣伝文句と商品写真がこれでもかー!と繰り返されます。
書籍の売り場はまだマシなんですが、以前家族が転倒して膝を強打した折、膝を保護するサポーターをこちらで探したことがあるのですが、同じような商品を扱う複数の店舗のリンクが写真と売り文句と共にズラズラ並ぶので、目がチカチカして頭痛を誘います。
購入するボタンが何度も出てくるし、正直私には使いにくくてしょうがない。
欲しいと思っていた書籍の中古を販売しているお店がありましたが、なんとなく踏み切れなくてそこでブラウザを閉じました。
実店舗に足を運べば勢いもあり衝動買いもあり得ますが、ネットだと「また後でも良いし」と、なぜだか即決したくない自分が居ます。
それを避けたくて、ネット店舗はクーポンだの今日中に買えば$$%オフとか、焦らせようと突っついてきますけれど。
何しろ隔離期間、ネットの世界をあちこち徘徊しておりましたらば実家と同じ県内に小さいながら志をもって営業されている小さな本屋さんを発見しました。
機会があれば伺ってゆっくり本を選びたいもの。
それが叶わない隔離期間、ネット販売もなさっていましたので欲しかった本は結局そちらで購入しました。
書籍って書店に入る儲けは本当に少ないですから、なるべく小さな店を応援したいと思います。
この時期、本屋さんに長居、、、かなり躊躇しています。
隔離期間が終わり、たかだか近所のスーパー程度とはいえ外出していますが、街の人々はマスクこそきっちりつけていますけど、雰囲気は噂通り、「コロナ、もう終わった?」ようないつも通りの雰囲気です。
日本帰国直後の大急ぎネット購入
今回の帰省では、オンラインでできる仕事は継続することにしたので、仕事で使うラップトップや書類少々も持参しました。
空港のセキュリティを通る時にラップトップやカメラはバッグから出して見せるように言われたり、電源を入れろと言われたり面倒なことが多いですからできれば避けたいものですが、リモートワークするならしょうがない。
マウスもヘッドフォンもUSBキーも、付属品は全て忘れず持ってきたのですが、うっかり電源コードの先っぽのアダプターを忘れてきてしまいました。
兄や義姉が持ってないかしらと聞いて見ましたが、日本のコードは北米ならアダプター不要ですし、日本にいて北米規格の電化製品をわざわざ使う必要もないですからね、持ってませんでした。
これが無いと仕事にならないし、翌日の深夜過ぎには会議があるし、背に腹はかえられぬ、とアマゾンで探したら北米規格むけというよりも、世界中のありとあらゆる規格の電源コードに対応してるものがありました。
普段なら優柔不断でクリックするのに一月くらい平気で置いてしまうきゃすぴえですが、この時はさっさと決断しましたよ。
不良品でないことだけを祈って。
通販でものを買うときの罪悪感は、輸送の際のカーボンフットプリントと、家にあるのにもう一つモノを買う無駄と、梱包に使われるプラごみその他ゴミ、の総計でございます。
今回はプラごみがアダプターを入れてあった小さめのプラ袋一つで、あとは厚紙の箱、発送のための厚紙の封筒とテープだけでした。
アマゾンも梱包に使うプラごみ減らしを意識しているのでしょうね。
そこはエライ。
エラそうなこと言ってないで、忘れ物はしないように、、。自戒。