ヴィーガンリゾット
随分前に聞いたフランシス・マクドーマンとシェ・パニーズのシェフ氏が一緒にアスパラガス・リゾットを作りながらおしゃべりするポッドキャスティングを聞いて以来、良いのが出回ったら作ろうと思っていたリゾットです。
そのポッドキャスティングで材料も手順もコツもきちんと説明されてましたけど、メモしながら聴いたわけではないので詳細は全く違っている可能性大ですが、基本は、玉ねぎと野菜のブロス、アスパラは先っぽの部分は飾りに使って、茎の部分の一部はフードプロセッサーでピュレにして最後に入れて緑の鮮やかさを生かす、という、そこだけ覚えてました。
ふむふむ。
材料はこんな感じ
- 米250グラム(次回は半分で良いかも)
- 玉ねぎとニンニクのみじん切り
- アスパラガス、一把(多分だいたい300㌘くらい)
- 青ネギ、一把の青い部分だけ
- 塩胡椒
- タイム(乾燥タイム)
- リークの出汁 1リットルと1カップくらい
- ニュートリショナルイースト(出来上がり間近に味を整える際に大匙3杯分くらい振りかけてみましたが、なくでも大丈夫)
分厚い鍋4リッター入りくらいのものを利用。
鍋の真ん中あたりくらいまで膨らんできましたので、二人で夕食に食べて半分残りました。
次回はこの半分でちょうど良いですね。
リゾットだけでは炭水化物ばっかりですので、ヴィーガンソーセージとマッシュルームをフライパンでチャチャっと焼いて添えました。
リゾットと言えば美味しいパルミジャーノチーズを、、、とか、パルミジャーノの皮の部分から出汁をとって使うとか、色々とありますけれど、そんなものが全くなくってもクリーミーで美味しいのができます。
アスパラとか香りの強い野菜が入ってるからともいえますけども、マッシュルームだって美味しいですしね。
マッシュルームは冷蔵庫に入っていた先週の残りを早めに使わなきゃー、と思ったのですが、リゾットに入れちゃうと茶色っぽくなってしまうと思ったので別に炒めて添え物に。
今ググったらありました、ポッドキャストのサイトにレシピが。
レシピを見たら、白ワインも使われてますね。
うちはワインは勿体無くて飲んでしまうので料理には雫程度でも使いません。
基本的にレシピは参考にする程度で、あまり一字一句漏らさずきっちり従って料理をすることはないのですが、そうしていると自分流の味付けの域を出ないから、たまには真新しいものをそのまんま真似してみようか、とも思います。
が、使う気になれない材料は使いたくないし、高価すぎてそんなもん買えないわ、と思う素材は買わないし、いくら素晴らしい食材でも何千マイル輸送されてこの土地にくるのさ、とちょっと疑問を感じるものもありますからね、カリフォルニアで収穫して美味しく料理なさってるものを、うちの界隈で冬場に食べようと思うのも無理があるわけだし。
そうそう、先日土居義晴さんのツイートでこんなの見かけました、そういえばそうだったっけ、と思い出しつつかなり衝撃を受けました。
いいなあ、冬場が旬の菜葉類を春まで楽しめる日本の皆さん。
まあ日本とはいえ北海道は流石にそれはないのかな。
沖縄はまた沖縄で採れる野菜も美味しい料理も違うでしょうし、美味しいものってその土地の気候風土を反映した産物と料理法があって、興味は尽きませんね。
どこでもドアが欲しい