食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

豆乳とりんごとスムージーと、コモンウェルス

カナダの(旧)2ドル、(親・旧)20ドル、25セント
 
韓国式豆乳

韓国出身のユーチューバーさんが作ってたので、韓国式と勝手に呼んでます。

casse-pied.hatenablog.com

 

連日飲んでます。

市販の豆乳と違い、濾さないため食物繊維も入っているので、飲み物だけどきちんと大豆の全てが採れます。

 

元のレシピはユーチューバー、Maangchiさんのものでしたが、だんだん自己流になってきて、最近の私は大体こんな感じで作ってます↓

 

手作り豆乳

乾燥大豆 2カップ強 

茹でる水(豆の上2〜3センチくらい余裕ある程度)

ーーー

茹でた大豆 1カップ

水 2カップ半

胡麻 大体大さじ1(ちょっと多めかも)

ピーナッツ 大体4分の1カップ

ーーーーー

大豆は水をかえて鍋で加熱します。沸騰するまでは強火で、沸騰してきたら火を弱め(でも沸々と水面が沸いてる状態をキープ)吹きこぼれないようについていて、15分立ったら火を止めて水を切ります。

15分茹でるだけなのでかんたん。

 

茹でた大豆カップ1杯分と水、胡麻とピーナッツを全てブレンダーに入れてしっかり攪拌して滑らかになったら出来上がり。

 

 

オリジナルのレシピでは胡麻とカシューナッツだったっけな、なにやらナッツを使っていらっしゃいましたが、私はカシューナッツは使わないので、、、というか、ナッツを湯水のように(豆乳ですが)飲むのはなんだか申し訳ないので、ピーナッツを使います。

ピーナッツは木の実ではなくて地中で育つ野菜なのですが、比較的環境フットプリントが少ないかな、、、と思えるので。

 

こうして作った豆乳は、その場で三分の一ほど飲んだらもうお腹いっぱいになるので、残りは蓋つきの瓶に分けて後々のため冷蔵庫へ入れます。

保存料など入れないので、なるべく翌日には飲み切るように。

 

最近は小瓶に入れてチアシードをちょっと混ぜてチアプディングにしたものを弁当の添え物に職場に持って行ったりもしています。

そうすると、忙しくて弁当になるような残り物のない日の弁当にはフムスとクラッカーとチアプディング、とか、割と手抜きでもお昼にちゃんと食べるものが確保できるのでかなり便利です。

 

チアプディングは作る時には甘味料は入れず、食べる時にジャムやメープルシロップを入れて混ぜて食べます。

チアプディング(右)と庭のルバーブで作ったジャム
酸っぱいりんごと豆乳、ケールも

先日収穫したりんごは、味的には私はいいんですが、どうも酸味が強すぎて、かじった後の歯の表面のエナメルがちょっと大変なことに。

なので豆乳を作るときにりんごも一緒に入れてリンゴ豆乳ドリンクにしてみました。

酸味とミルクってことは分離するかしらと思ったら、まるで平気でした。

そしてついでに庭のケールを何枚かもいできて一緒に攪拌してみたら、見事に緑色のスムージー状態に!

うおー、スムージーだ〜。

ヴィーガンになって7年目にして初めてスムージー作っちゃいましたよ。

 

飲んでみて、ケールの青臭さが鼻について、どうにも苦しくて夫に半分飲んでもらいましたが。

涙目になりつつ飲み下したスムージー、もう2度と作りませんよ。

 

 

 

カナダはコモンウェルスの一部

大英帝国のコモンウェルスといえば、インドがまず頭に浮かびますが、パキスタン、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、他にもパプア・ニューギニア、ベリーズ、グレナダ、バハマ、ジャマイカ、、、後いくつありましたっけ、、、?

 

 

コモンウェルスのウェブサイトがありました!

すごい、そんなのあるんだ。

thecommonwealth.org

国旗と国名のリストがあります。

 

56カ国と32の小国に及ぶそうで、その総人口は2.5ビリオンですって。

すごい、こんなにたくさんあったんですねえ。

すごいなあ(褒めてません)大英帝国(褒めてません。)

 

 

コモンウェルスの発祥、歴史、法的な詳細などご興味のある方は上のリンクなどで読んでいただくとして、カナダなどコモンウェルスメンバーの国に生活していて身近に感じていることといえば、やっぱりお札やコインに女王が載ってるとか、たまに来訪なさってロイヤル・ファンの方々が喜んでるとか、あとはコモンウェルス・ゲームと言って、ワールドカップや地域的なトーナメントとは別に、コモンウェルス・メンバーの国々対抗で、英国的なスポーツ(クリケットとか)のトーナメントをやってる、、とか。

あ、あとはコモンウェルス・メンバーの国同士には大使館はなくて、カウンシルなんですよね。

 

 

日常生活ではほぼなにも感じませんが、エリザベス女王はカナダの女王でもありました。

形式だけですが。

 

で、普段カナダにいない女王の代理として、ガバナージェネラルgovernor generalという職種があって、総理大臣が任命するのですが、ガバナージェネラルの任期中に政権が変わる場合は、新総理を任命したり、新内閣が開始する場合の儀式があったりします。

こういう形式的な職種を維持し続ける必要はあるのか?と思いますが、歴史の浅いカナダで、何かの儀式に重みを感じさせたいからこういう形式が重要だと感じる人々が結構多いのかも。

 

 

女王が崩御されて新国王になりましたけど、お札にチャールズは嫌だなあ、と職場の人たち。

きっと彼はコインになる程度だよ、とか。

何しろ王位継承という行事も70年ぶりですから、お札のデザイン変えるのか?そんな必要あるのか?前例を覚えている人もあんまりいなさそうです。

 

カナダのお札にはよくありがちな歴史上の政治家の肖像が印刷されているのですが、近年政治家のみならず、黒人の人権運動の盛り上がりのきっかけとなった一般市民の女性の肖像とか、カナダ・ミント(造幣局)も時代に合わせて柔軟になっている模様。

 

 

女王の肖像に未練はありませんが、別に世代交代したからってチャールズさんの肖像を札にしなくったって良いと思います。

 

 

冒頭の写真は、旧2ドル札(現在はコイン)旧20ドル札(このデザインの後にもう一つ新しいデザインの紙の紙幣が出回りました)現在流通している20ドル札(プラスティックの札)と25セント硬貨(片面が女王のプロフィール、片面はヘラジカだったり、色々)

 

そういえば日本では二千円札が全く普及しなかったというか、皆さんに受け入れられずじまいでしたね。

 

 

 

カナダでは20ドル札が一番頻出する紙幣だと思います。


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