食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガン・鯛焼き、YouTubeアルゴリズム、食品怖い

小さなたい焼き二匹

鯛焼き焼きました

あんこを炊いたので、久々に鯛焼きを作りました。

最後に食べたのはいつだろう。

 

 

ワッフルとかパンケーキと同じ生地でも良いでしょう、と思いましたが、やっぱり表面はカリッと中はふわっとしてて欲しいなと、たい焼きのレシピを検索。

 

ヴィーガンのたい焼きレシピ発見↓

smileveg.com

でも、砂糖大さじ2杯とかベーキングパウダー大さじ1ってちょっと多い気がしたので別のレシピも検索。

 

YouTubeで色のこんがりしたたい焼きレシピを見つけました↓

youtu.be

基本は上のスマイルベジのサイトのレシピで、砂糖は大さじ1にして、油を大さじ2杯にして、でもって私の手作り豆乳は漉していないのでモタっとしてしまうので水もちょっと混ぜて、結局レシピとはかけ離れ、お玉で生地をすくうとたら〜っと垂れる程度にといて作りました。

 

うちにある鯛焼き機で7匹焼けました。

最後の3匹分の生地は水分が蒸発したようで硬くなってきたので水をちょっと加えて緩めましたけど。

 

YouTubeの方のは、生地を流すというよりはスプーンで型に塗り広げるような感じで作っていらっしゃいますけれど、緩めの生地でも、流し入れた後でスプーンで生地を型の尻尾やひれの角の部分まで行き渡るようにちょっと押し広げるとうまくいくことを発見。

 

そういえば後日YouTubeのページを開いたら、私へのお勧めビデオに鯛焼きビデオがこれでもか!と。

 

探してた時は二つくらいしか出てこなかったのに。

もう見つけたから良いよ、と思うのですが、YouTubeのアルゴリズムは「この人これを一回見たね、じゃあじゃんじゃんそれ系で!」としつこい。

 

SNSや広告ってそういうもんだとは思うんですが、しつこい。

しつこいのって嫌われるよ、って所まではAIは知らないんでしょうか。

 

 

たい焼きを食べるシチュエーション

焼きながら最初の失敗作をパクパク食べました。

形が悪くても味は良い。

 

で、全て焼き上げてからさあさあ、と親戚とのズームミーティングに参加して、それから一口食べたら、たい焼きはすでに冷めていて美味しさは格段に落ちてる。

 

あれれ?

冷めただけでこんなに美味しくなくなるもんだったっけ?

 

子供の頃、たい焼きを口に入れると熱々の餡子で口の中を火傷しそうになるという、そういう記憶はあるのですが、熱々じゃないたい焼きの記憶はありません。

 

お店で並んで買ってもらってその場でホカホカのを頬張る、というシチュエーションの食べ物だったのだろうか。

 

 

丁寧に温め直して食べる

夫はズームが終わった後でお腹減ったなあ、と冷蔵庫をゴソゴソしていたので、餡子ものですけどたい焼き食べる?と聞いたら、今回の帰国でさらに和食にも慣れて勇気が出てきたのか、「それってあれだよね、随分前におじさん達と**で食べたあれ(ぜんざいをご馳走になった)と同じやつでできてるんだよね?」と若干警戒しつつも食べてみる、と。

 

やはりぜんざい、あんまり美味しい記憶は残ってなかったようです。

 

嫌だったら無理しないでね(私が食べるから)と言いつつ、さっき冷めててあんまり美味しくなかったあの状態のを食べてさらに「これは自分は好きではない食べ物である」っていう記憶を上塗りさせるのも嫌だったので、まず電子レンジで中から温め、オーブントースターで外をカリッとトーストしてから食べてもらいました。

 

食べた後で聞いたら、一応美味しいものだと思ってもらえたようでした。

 

 

食品怖い

 

数日前のNYTに、ダークチョコレートに含有されるカドミウムと鉛についての記事が載っていました。

 

最初に見た時には気が付かなかったんですが今朝のオンライン版でもフィーチャーされていたので、バレンタインデーにぶつけてきてたんでしょうね。

ちょっと意地悪?

www.nytimes.com

 

近年、チョコレートに含有されるカドミウムと鉛の量が明らかになりつつあるようで、米国のコンシューマー・リポート誌がダークチョコレート28種類を調査したところ、23種類に、カドミウムか鉛、もしくは両方が結構なレベルで含有されていたと発表したとか。

 

ダークチョコレートは健康に良いのだ、という発表が相次いでなされて久しいため、健康のために連日食べているという人は少なくないようで、そう言った人々の間に不安が広がっているとか。

 

妊婦さん、小さな子供、母乳を与えている方、などはやはりちょっと気をつけたほうが良いような感じですが、たまに食べる分にはそれほど気にしなくても良いような感じでした。

 

食品から人体に有害な物質が基準値以上検出された!!という話はあちこちで出てくる話です。

 

カナダでは、カナダの湖からくるトラウトは水質汚染の影響で**や***が基準値を超えて含まれるので、一月に一度程度以上食べちゃいけない、、、とか言われていたことがありました。

お米とヒ素の問題もちょっと前に結構騒がれましたっけ。(今はどうなっているのでしょう)

お米をよく食べる身としてはちょっと気になりましたが、考えてみれば自分としては何も対策してません。

 

www.healthline.com

海藻に含まれるヒ素の問題もちょっと前に盛り上がった記憶があります。

特にひじきが悪者だったような。

 

今ググってみたら色々なサイトが出てきました。

日本はお米も海藻も日常的に食べる食文化圏なのでちょっと心配ですよね。

 

ひじきは食べないほうが良い、という情報を得たこともあるのですが、私はひじきは1年に一度食べるかどうかくらいなので、即効性のある毒でもない限り私には関係ない話。

 

でも誰がひじきは食べないほうが良いと言ったのかな、、と帰国して普通に食卓や飲み屋の突き出しに出てきたひじきを見ながら思いましたが、カナダ保健省だったのかな。

ほんの少量でも食べるべきじゃない、という文面が。

 

ひじきに馴染みのない消費者向けの説明がちょっと可笑しくて「ひじきは寿司にも入っていることがあるが、寿司を巻くのには使われない」みたいな。

inspection.canada.ca

www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp

 

海藻を常食しない文化圏の人にしてみれば、ひじきの食べ方や頻度はよその世界の話だし、食べなくても良いものなんだからやめとけ、っていう発想だったのか、それともひじきを常食とする文化圏で不安を煽ると経済的にも庶民の生活にも影響が大きいから問題を矮小化して伝えているのか、、、、。

どっちもあり得ますが、どのみち同じ食べ物を連日食べるとか、大量に食べるとか、そういうことはしちゃいけない、というのは確か。

 

 

自然界に存在する身としては自然環境を汚しちゃいけないってことでしょう


ヴィーガンランキング