アップルソースとオートミールでクッキー
去年のりんごで作ったアップルソースを冷凍庫から出してきてマフィンを焼きましたが、大きな瓶に入ったアップルソースはまだまだしっかり残っていました。
早く使わないと忘れてるうちにカビさせちゃったりしかねない。
という次第で、週末に大慌てでレシピ検索して見つけたのが、アップルソースとオートミールだけで作るクッキーのレシピ。
そうそう、ケーキとかマフィンとか作っちゃうと、嵩張るので冷凍庫もぎゅうぎゅうになるし、私がそういうのを食べないので、夫1人にケーキやマフィンを与え続けるのは倫理的によろしくない。
ということで、クッキー採用。
とはいえ私自身はクッキーも食べませんけどね。
ふふふ。
いや、飢えててそれしかなければ食べますけども、食指が動かないのであっても目に入らず、知らぬまに傷んでしまうか夫が食べ終わってるかどちらか。
傷んでしまうパターンは、夫にあんまりお菓子を食べさせすぎて糖尿とかなっちゃったらいけないから、と目につきにくいところに隠した場合。
そんなこと書くとなんて自制心のないやつなんだと思われそうですが、実際あんまり自制心はないかも。
あればどんどん食べちゃう方です。
前置きが長くなりましたが、この方のレシピでは、チャンキーなアップルソースですが、うちのは粒は残ってないソース状のもの。
でもアップルソースだけでクッキーは難しそうな気がして(この方のビデオを見てると繋ぎが必要そうだという気がして)デーツを刻んだものとレーズン、そしてフラックスシードを挽いたものも足してみました。
ついでにシナモンとナツメグもちょっと入れて。
ついでに、クッキーの整形が面倒くさかったので全部一気に天板に広げて上から押して、包丁で切り目を入れてグラノラバー状態にしてみました。
メモ書き程度に私のバージョンのレシピをば:
- オートミール 2カップ
- アップルソース 1.5カップくらい(様子を見ながら足していったので定かではない)
- 塩ひとつまみ
- マジョールデーツ 5個(種を抜いて荒微塵切り)
- サルタナレーズン 三分の一カップくらい
- シナモン 小匙いっぱい
- ナツメグ小匙半分くらい
- フラックスシードを挽いたもの、大さじ一杯強
全てをボウルで混ぜ合わせて二十〜三十分ほど置いておき、350°Fに余熱してあるオーブンに入れて三十分前後焼く。
レシピには砂糖がありませんが、実際入れてません。
市販のアップルソースには果糖されて甘いものがありますが、そうでないもの(市販の無糖の元や手作りで無糖のもの)だとオートミールとリンゴの味だけじゃあちょっと無味というか物足りないと感じる人が多そう。
私はレーズンとデーツを入れましたが、それでも入れたのをオーツに混ぜて見た感じでは、一口齧った部分に甘みの素が総重量の10%くらいあるかな、ないかもな、程度でしたので、おやつにはちょっと物足りないかも。
日本の人なら大丈夫なのかな?
でも和のスイーツも結構すごい甘いですから、これ食べたら「味が足らん」と思うかも。
私は甘みがあんまりなくても平気なんですけど、塩味というかおかずっぽい味が欲しい、と思う方なので、これは実際問題、おやつとしては失敗かも。
朝食とかハイキングの時のエナジーバーにするには、もう一息甘みを入れたほうが良いかな。
もうすでに焼いてしまったこれらのエナジーバーは、クインスのジャムとかピーナットバターとかつけて食べると良いかもしれません。
ここ2、3ヶ月仕事がものすごいストレスフルな状況で、家に帰っていてもお休みの日でも正直あんまりリラックスできない日々が続いております。
そういう時って週末で家に二日いても集中力や計画性の必要なことってできないというか、家の中も雑然としてくるというか。
だからサワドーが仕込めなかったんですよ。
仕込んでもちょうど良い時間にちゃんとタイミングを合わせて生地を合わせてお世話できると思えなかったから。
サワドーって微生物の活動に合わせて作業しますから、大した作業じゃないんですけど、ちゃんと微生物の変化に目を配って対応しないと成功しないので、こちらのスケジュールに合わせてうまいこと生地に待ってもらって、、とかできないんですよね。
気持ちを切り替えたい、リフレッシュしたい、という思いが強いのもあって、ハイキングに行ったり長い散歩に出かけたりもあって、そういうふうに家を空ける場合も、生地の発酵状況次第では長時間留守ってしにくいですし。
そんな次第でしばらく焼いてなかったサワドーブレッドでしたが、先週末は久しぶりに焼きたくなって、成功しなかったらそれはそれで良いからとにかく生地を仕込んで焼いてみよう!とやってみたら、ちゃんと焼けたようです。
これはまたスープ作らなきゃ