食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Earth Day 2023 職場の試みと、卵の安全性

ある日のランチはピーナットバター&ディルピクルス。あり得ない組み合わせですが慣れると大丈夫。
Earth Day 2023

今年も4月22日が近づいてきました。

アースデー、地球のことを考える日。

 

毎年我が職場ではアース・ウィーク、1週間かけて小さなイベントを続けています。

 

毎朝のミーティングの時間に、earthday.orgのページにあるクイズを一緒にやり、環境問題に関するビデオを観たり、皆で表に出てゴミ拾いしたり。

 

ある年はグリーン・ウォッシングというコンセプトとその例について調べた方がプレゼンテーションしてくれたり、ミツバチの個体数が減っている問題についてのプレゼンテーションをしてくれる方がいたり。

 

今年は、金曜日(アース・デーの前日)にはリサイクリングの容器に入れたアイテム(ダンボールとかプラスティックの何かとか)を使って何やらクラフトを作るそうです。

 

個人的にはクラフト作りというのは、そのままならリサイクリングに出せるはずの紙やプラスティックを糊付けしたり色を塗ったりすることで、リサイクリング不能のものを作り出しゴミを増やすだけだと思うのですが、何かを作る作業で心を癒したり地球環境について話し合ったりすることは良いことだから、個人の考えは口に出さず、クラフトやりたい、という人たちに任せて楽しんでもらいます。

 

どのみちリサイクルと言っても本当に自治体によりけりだし、実際に処理場でリサイクルしてもらうことができたとしても、それに要するエネルギーを考えるとどこまで環境に良いのか疑問だし、、、リサイクル可能の矢印マークを印字してあるパッケージでも、油っぽい食品や洗うことがほぼ不可能なものを包んでいるそれ、本当にリサイクルできる自治体はどれほどあるのか?と半信半疑です。

 

環境問題に関してのビデオなども、あんまりにもシビアな問題提起や「こんなに酷いんだぞ!目を覚ませ!」みたいなアプローチのものは見た人の拒否反応しか呼び起こさないですし、かといって「リサイクルすればなんでもうまくいきますよ〜」なんていう目先の綺麗事ばっかりのものを紹介する気にはなれないし。

 

年々難しさを感じるこのイベントです。

 

今年見つけ、これは若干厳しいかなと思いつつも職場の皆さんに見せたら好評だったものをこちらに貼り付けておきます。

 

自然が言葉を話せたらまさにこんな感じだと私も思う。

2分足らずでうまくまとまってます。

 

ジュリア・ロバーツはNature(自然)の視点で話しています。

youtu.be

 
卵の安全性?

以前フランス出身のお友達が笑ってました「北米人は何でもかんでも冷蔵庫に入れるよね」と。

 

なぜって、卵とバターを冷蔵庫に入れるからですって。

 

そういえば私も「味噌や醤油も冷蔵庫に入れるの?入れなくて良いのに」と思っていたんですが、最近は自分も味噌を冷蔵庫に入れてますね。

感化されたのかな。

 

日本でも一般的に卵もバターも冷蔵庫ですよね。

 

フランスでは普通に台所のカウンターなどに置いてあるんですって。

彼女のアパートに遊びにいくと、確かに台所のカウンターに置いてありました。

 

イギリスやアイルランドのスーパーでも卵はそういえば冷蔵の棚じゃなくて、普通の室温の棚にあったっけ。

 

 

彼女の持論は「北米人は食文化が未発達だから神経質」

北米人ってそういう酷評受けること多いですけどね。

 

 

日本から北米にやってきた人たちの間では「北米の卵は不潔だから生卵をご飯にかけて食べちゃいけない、危険」と言われてたりします。

日本のは安全だけど外国のはねえ、っていうのは若干排外主義的ですけども。

 

 

実際はむしろ、北米に来て温かいご飯に生卵と醤油かけて食べるんだ〜、と日本の食習慣をシェアした人が北米人に「なんて危険なことを!そんなことしちゃダメだよ、サルモネラ菌でお腹壊すと大変!」と言われ「ほ〜、北米の卵は危険なんだ」と解釈したということだと思うんですよね。

 

北米のスーパーで売られてる卵と日本のそれとは、基本的に処理の仕方は同じで、鶏が産んだ卵の表面を洗浄してから出荷されます。

 

 

一方、EUでは出荷のための卵を洗浄することは禁じられています。

 

なぜって洗浄すると、殻の中(赤ちゃんが育つ環境)に雑菌が侵入することを防ぐ安全膜の層を洗い流してしまうから。

洗浄することで、安全膜がなくなり、サルモネラ菌と接触したら卵の中に侵入してしまうことになるので却って危険だから。

 

というわけで、だからEU諸国では常温で保存できるわけですね。

 

 

だから実は日本の卵だって北米同様、サルモネラ菌に接した卵だったらやばいということ。

 

そして、北米に住んでいるEU圏出身者が


「北米人大袈裟だな〜、卵なんか冷蔵しなくっても平気やで」と自宅のカウンターに置いておくのも危険。

 

食品って自然界に存在するそのものは同類でも、お店で買う商品となっている以上は住んでいる地域の食品取扱の規制や法律によって若干別物。

紛らわしいけど。

 

 

日本でもたまに食中毒が発生したり食品加工過程で何かがあって回収になったり、そういうことありますよね。

 

 

北米人はというか、栄養学の学生にしょっちゅう指導されるので私も近年「神経質」になりつつあるのかもしれません。

帰省した時に残ったご飯を常温で置いておく母の感覚にびっくり。

強運の持ち主なのか、バクテリアに鍛えられてて平気なのか。

 

一旦悪いバクテリアが増殖した食品は食べる前に加熱してバクテリアを殺しても安全ではありません。

バクテリアは殺せても、バクテリアが食品中に吐き出した毒素は消えないから。

 

傷ませる前に食べてしまう、あまり作り置きしない、残り物のことを忘れてしまわない、、、神経質だけど安全一番と思ってます。

 

 

お腹痛いのは嫌ですし


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