食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

雨のハイキングの後はマイクロブリュワリーで

天気の良い日だったらこのテーブルは満席になってそう

 

ハイキングの後のブリュワリー巡り

一日中しとしと降ってた雨。

山の中は葉っぱで覆われているからそれほど雨が降ってこないような気はしたんですが、そうはいっても何時間も歩いていればかなり濡れます。

 

濡れると冷えますからね、着替えなど持参して万全の体制で雨降りハイキングに挑みましたが、雨具が全くウォータープルーフじゃない状態でずっと歩いてたので、着替えた後もしばらくはちょっと寒かった。

 

モントリオールへ戻る前に川を渡って地元のマイクロブリュワリーで駆けつけ一杯。

あったまりました。

 

飲んだのはスタウトでしたけど。

バーの前の駐車場から望んだMt-St-Hilaireは霞がかかって上の方は全く見えません。

 

そのあとモントリオールに戻ってきたら再び友人宅のご近所のマイクロブリュワリーへ。

 

ここは初めてきましたが、広々してて爽やかな感じでしたよ。

カウンターの若いお兄さんお姉さんも爽やかにこちらの好みを聞いて色々とおすすめしてくれました。

 

高速に乗ってる間うとうとして寝ちゃったので、このブリュワリーの立地がいまいち把握できてませんでしたが、VerdunかSt-Henriのあたりだと思います。

Verdunは昔はドライ地域(飲み屋が営業を許可されない地域)だったんですが最近は条例が変わってバーも登場しているらしいし、St-Henriはモントリオール市の歴史の中でもずっと労働者が住む地域だったこともあり、30年くらい前は結構怖い地域っていう感じだったんですが、どんどんジェントリフィケーションが進んで最近はヒップでオシャレな若者や小金持ちの家族連れが住んでる街に変わってしまった感じを受けますね。

 

家賃相場や物価が上がって昔からの住民が住みにくくなった(またはアパートを改装して高く売りに出すために追い出されるという話も)など、ジェントリフィケーションにはマイナスの側面が多くありますが、こ綺麗になり子供達も安心して遊んでいられる場所が増えたという点では悪いばかりじゃないとも言えます。

自分が追い出される方の人か、綺麗に開発されてからそこへ引っ越していく人か、立場次第とも言えますけどね。

追い出される方の人たちにきちんと補償をしてあげてちゃんとした住まいを提供してあげてると良いんですけれど。

 

 

ここのお店には子連れも飲みにきてて、子供向けのドリンクもちゃんと準備されていて、子供向けの小さなピクニックテーブルなどもありました。

 

Messoremという名前みたいです。

スタウトが好きなんです

この日2杯目のスタウト、こちらの店の方が美味しかった。

チョコレート・スタウトとか、ここ近年のマイクロブリュワリーのスタウトって甘いのが結構多いような気がするんですが、私は甘くない方が美味しいと思う口です。

 

 

旅先の味再現

パンデミックの前年に英国を訪問した際、何軒ものパブで立て続けに遭遇した「スイートポテトとほうれん草とチックピーのカリー(ヴィーガン)」

 

田舎で他に選択肢がない時でも、ほとんどのパブには食べられるメニューが

必ずあったのでさすが西洋のヴェジ文化先進国英国!と喜びつつも、「でもなぜこのメニューこうも続く?」どこかのフード・インフルエンサーが流行らせたのか?と謎でしたが。

スイートポテトとほうれん草が余っていたので思い出しながら再現してみました。

 

もとい、再現しようと調理し始めて茹でたチックピーの冷凍が切れてることに気がついたのでホワイトキドニービーンで代用し、もうちょっとタンパク質欲しいなあ、と豆腐を入れ、ココナッツミルクがなくて、クリームだったので水で薄めて入れてみたらちょっと水が多めで、、と、再現というよりむしろ別物になりましたが。

 

 

モントリオールのパブも英国みたいにもっとヴェジオプションが広まってほしい


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