食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ミント納豆に挑戦しました

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庭に勝手に生えているミントと一晩水につけて朝圧力鍋で柔らかく茹でた大豆を合わせて、ミント納豆作ってみました。

 

今までは市販の納豆を大枚叩いて買ってきて、40グラム入りの容器の四分の一弱くらいを「たね」としてヨーグルトメーカーで作っていたのですが、ぽこ33さんのブログで、ハーブや色々な植物を入れるだけでも作れると書かれているのを読んで、俄然興味津々に。

 

この土地で買える納豆って、日本から輸送されてきて、冷凍されている上、3個パックで大体2ドル50セントくらいから3ドルちょっとと言った金額。

買えない金額じゃありませんけれど、発泡スチロールの容器もゴミになりますし、日本からの輸入品を日常的に食べるのも気が引ける、、という次第で輸入納豆はタネとして使うのみ、、だったのです。

 

で、ある時コメント欄でSilkenTofuさんに「小粒納豆の小粒な大豆は遺伝子操作でできるもの、自然界には存在しなかった種類」とお聞きし、それ以来「小粒納豆」じゃないものを探せど探せど見つけられない日々、、(それほど探してませんけど、気にしてたらやっぱり小粒ばっかりなことに気がつきまして。)

 

ぽこ33さんのブログでは、納豆菌も遺伝子操作されてると。

gominaikurashi.blog.fc2.com

 

なんでそこまで遺伝子操作する必要があったんでしょうね?

 

遺伝子操作された食品を食べると**になる、という話を恐れているというよりは、そうやって生産者の都合に合わせて植物や菌をいじりまわすその姿勢に驚きます。

そうやって開発し続けないと売れない、てことなんでしょうかね。

 

さて、ミント納豆やハーブで作れる納豆、というのをググったら、出てきましたよ色々な方のブログが!

やっぱり日本以外の土地に住んで、納豆を心ゆくまで食べたい、という動機で納豆を手作りなさるうちにこれに行き着いたという方のブログが多かったようにお見受けします。

 

全部を読んだわけじゃないですけれど、去年の秋くらいに書いてらっしゃる方もあれば、2011年くらいに記事を書いてらっしゃる方もありまして、こういう話題って一気に広まるものかと思ってましたが、私のように今更知った人もいるくらいですから、まだ知らない方もいらっしゃるんでしょうね。

 

挑戦した結果は、、、、

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生のミントの葉っぱが加わったぶん、普段よりも水蒸気が多く出ていますが。

 

大成功!

普段は48時間にタイマーをセットして作っているのですが、あちこちのブログで「24時間程度」でできるとあるので、48時間にセットしておいて、24時間後にちらっと見て、それからちょっと出かけて帰ってきてから容器を取り出して確認してみようかなと(まだその時点ではやっぱり念のために48時間寝かしておこうと思っていた)思って見たら、見るからにネバネバの納豆になっていたのです。

と言うことで、今回は28時間で完成。

このあと冷蔵庫で1〜2日寝かしてからいただきましょう。

 

出来上がった納豆容器からミントを摘まみ出しながら、葉っぱにくっついている納豆をちょっとつまみ食いして見ましたが、納豆でしたよ。笑

 

茹でたときには指と親指の間で豆が潰れる程度の柔らかさにしましたが、そのままの柔らかさのものもあれば、ちょっと固く締まった感じになった豆もありました。

空気やミントの納豆菌との触れ方の違いでしょうかね?

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納豆菌やたね納豆を使って作る場合との違いをメモっておきますと、

 

  • ハーブ類、植物類は水洗いをして使う(今回庭のミントは雨の翌日で泥跳ねが葉っぱの裏についてましたので、洗っちゃダメ、なんて書いてあったら途方に暮れていたと思うのですが、洗っても大丈夫なようで一安心。)
  • 大豆は蒸すか茹でるかしたら、熱々ではなく、50度くらいまで冷まして使う(仕込んだ時に急いでいたので実際は60度くらいでしたが大丈夫でした。)
  • ハーブ類は大豆を入れた容器の上にちょんちょんと並べて置いてやるだけ(でもなんとなく心配だったのでミントの小枝を底と、真ん中辺と、上にちょんちょんとおいて見ましたけれど、、、、それがよかったのかどうかは現時点では不明。)
  • 発酵時間は我が家の場合、45度で28時間で十分でした

 

 

糸の引き具合は、弱い、と書いてらっしゃる方と、引きもバッチリ、と書いている方とあり、ハーブの香りがする、しない、というのと同様、自分でやって見なきゃわからない感じでした。

 

出来上がりは、糸の引き具合は、弱くありませんよ〜〜〜。

たまたまだったのか、いつもこんな感じなのかわかりませんが、これなら満足です。

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右手でスプーンを操作しつつ左手で携帯カメラを構え、、なかなか決定的瞬間が捉えられませんでしたが、なんとか納めた微かな糸引き。

実際にはもっともっとガンガン引いてました。

 

ミントの香りが納豆についているのかどうか、、、は、この時点では「わからない」のが正直な感想です。

なぜなら、納豆容器を開けて、ミントを取り出しているときにかなりミントそのものからミント臭が漂いますし、それに鼻が慣れている部分と、納豆の香りも感知して興奮しているせいもあるのか、味見した段階では、ミントの匂いもするような、でもしないような、、、と言う。笑

 

これは冷蔵庫で寝かせたあと、醤油やネギや辛子などと混ぜてご飯にかけて食べる時点でないとはっきりとは言えないかもしれませんね。

 

 


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