食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガン・バイン・ミーと、悩ましい冬の市場

Vegan Banh Mi ヴィーガン・バイン・ミー

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長いサンドイッチを半分に切って綺麗に盛り付けてくれるかと思ったら、切り込みを入れた状態で長いままぽんと。笑 自分で半分に割りましたら、中身が出てきました!トロッと美味しい湯葉です。

日曜の朝、Jean Talon Market付近を通ったついでに、バインミーでブランチしてきました。

www.yelp.ca

 

このお店には2年前にフォを食べに初めて寄って、フォは麺がスパゲッティの麺を茹ですぎた感じのを使っている上、スープの味が甘いのでだめだー、と思ったことを記事に書いてます。笑

 

でもね、湯葉のサンドイッチは結構いけます。

フォがダメでも、ヴィーガンのお店はサポートしたいと思って何度か訪れてるんですが、毎回湯葉のサンドイッチ。笑

 

スープには、フォの他にうどんとか、色々あります。

でもうどんはなんとなく自分で作るからいいや、と思ってしまう。

サンドイッチの具の一つにBBQというのがあるのですが、夫が注文したのを味見しましたが、やっぱり北米でBBQと言われるものは甘いソースがついたもの、ていうのをヴェトナムからきた人たちの視点で捉えたもの、という感じで、夫も「次は別のにする」と。

湯葉はおすすめです。

全部で四種類ある具、湯葉以外には、豆腐とマッシュルームというのもいけるよ、とお店の方に勧められたので、次はそっちも試してみましょう。

 

夕方や午後遅くは結構混んでるので、このまま繁盛し続けて美味しいものを提供していただきたいものです。

 

 

Jean-Talon Marketで悩ましくぶらつく

ここはモントリオール市内にある市場の中では一番大きいと思われます。

夏場は日曜なんか人がたくさんで、疲れるので来ませんが、冬も結構人が来てましたね。

 

でも冬のモントリオールは、地元の農家が自然に野菜を栽培・収穫することはできませんので、どうしても遠くから輸送されたものが増えてしまいます。

地産地消できればいいですけれどね。

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ここに並んでるもので地元産など期待できないのは明らか。

せめて比較的近場のものを、、と思いますが、実際はその農家の農法とか輸送の効率とか、いろんな要素を考慮すると、どこから来たのを買うのがいいのか、よくわからなくなります。

値段だって全く無視できませんし、鮮度だって大事です。

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リークを運ぶ夫。リュックがガバっと空いてしまわないように後ろを歩いて監視する役を言い渡されました。

リークはこの辺では旬は秋まで。

今店頭にあるのは倉庫で冷蔵保存されていたものが店に入荷してるだけですが、トマトを買うよりは旬に近いかなー、なんて。

 

で、倉庫で眠ってる間にだんだんしょぼくなってきてますから、値段は上がるわ鮮度は落ちるわで、いつも行くスーパーではこの時期一切買わないアイテムなのですが、市場だけあって、鮮度の良いものがあったので、ついつい買ってしまいましたよ!

 

でもでも、買ってから気が付いたのは、Franceの文字。

 

なんだ、フランスから買い付けたポワロだったんですか?がっかり。

いや、ケベック産と表示されてる別の小売店のものよりも鮮度は良いんですけども。(そのせいで前後の見境なく、、、)

 

だいたい、それを言うならトマトだって地元のグリーンハウスで育てたものだってあります。

暖房焚いてケベックでグリーンハウスで栽培したトマトと、メキシコやらカリフォルニアからガソリン使って輸送してきたトマトと、どっちがいいんだろう、と言う謎もありますし。

(何れにせよ冬はトマトを食べたいと思わないので買いませんけれど)

 

 

罪悪感を感じながら市場を後にしたのは言うまでもないのです。


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