食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ロックダウン若干解除中のダウンタウンに行ってきました。

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サバービア、ラバルの交差点にあるテイクアウトとデリバリーのみ営業中の店でフレンチフライ休憩、Bar Dallasじゃなくて、Le Cartierです。

 

今日は仕事を終えた夕方5時から、夫と共に自転車で隣の島までバイクライドしてまいりました。

今日は久々の猛暑の一日だったので、夕方一番暑い盛りの5時に出かけるのってどうかなとは思いましたが。

 

モントリオールを出てラバル(という名前の市です)まで行ったのは今年初。

 

暑い時間帯だからあんまり人がいないかな、と思ったら通勤の人たちもいるんでしょうけれど、結構バイシクリストがたくさんいました。

 

スパンデクスのタイトで派手なバイクユニフォームを身につけてシャッシャッシャッと飛ぶように進んでいく人たちもいたし、チームっぽい人たちもいましたね。

 

そう言えばチームスポーツも野外の練習なら解禁になってたんでした。

 

モントリオールはこのところ感染者数が結構減ってきて、これはそろそろいい感じかも、という予感がするのと、モントリオール以外は一足先にあれこれ解禁され始めているので、住民の危機感が全体的にゆるゆるっと緩んでいるのは確か。

 

 

 
ダウンタウン・モントリオールの様子

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写真で見るとそうでもないですが、実物は結構きれいでした。McCord Museum脇の屋外インスタレーション

昨日はGPのオフィスに毎年の健康診断を受けに、そしてその足で街の反対側にあるカイロプラクティスのオフィスに久々の治療に行ってきました。

 

予約の確認の電話を受けた四月半ばごろはまだまだ感染者数が増え続けていた頃。

行きたくなーい、と思ってしまいまして、予約を延期してもらって、それが昨日だったのです。

  

ダウンタウンの大きなオフィスビルディングなので、中に入るのが大変嫌だったんですが、入ってみると閑散としており、エレベーターの使用人数も二人までと制限があったり、触らなくても出てくるハンドサニタイザーが入り口を入ってすぐ、エレベーターのボタンのすぐ脇、ドアの脇、など要所要所に設置してあって、まあ神経質に手を消毒したければできるようになっていました。

 

健康診断を済ませたら、GPのオフィスからカイロのオフィスまで、Sherbrookeという大通りをズンズン歩いて街を横断しました。 

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右上から左斜め下まで、住民の脳内では「東から西へ」の移動ですが、、、。

 

Sherbrookeはマギル大学付近、Montreal Museum of Fine Arts近辺とウェストマウントの商店街あたりが人が比較的多く集まる感じですが、全体的には車の通りが多い感じで、歩道は南側に並行しているSte-Catherinesよりも全体的に広くて歩きやすいように私は思うので、なるべく人とすれ違いたくないと思ってこのルートを選んでみました。

 

全体的にウェストマウントへ至るまではそれほどワサワサ人とすれ違うこともなく、ダウンタウンの割には落ち着いてソーシャルディスタンスを確保しつつ歩けました。

たまに配達のおじさんとか工事の人などがいて避けにくい場所もありましたけど。

 

先週か先々週から、モントリオールでもブティックなどで地上店舗で歩道からすぐに出入りできるような構造の店なら営業再開が解禁になっていたので、商店が並んでるあたりは人出も多め。

私が通り過ぎた時にちょうど営業時間になって扉が開いたお店があって、行列してる人たちがゆっくりと店内に入っていくのでなんの店かなと見てみたら、高級そうなジュエリー・ショップでした。

そう言えばこの通りには高級ブランドの店もポツポツとあるのでした。

 

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McCord Museumの建物脇にはこんなオブジェも。目を楽しませてくれてありがとう。

全体的には通りを歩いている人々のうち、若い人たちは「すれ違う人たちと距離を取る」という意識が全くないようで、友達と二人で二列になって喋りながら歩いてきて、間近ですれ違いたくないと思っている人たちが歩道から道路に踏み出て避けて行ってるのに全く知らん顔だったり。

お年寄りはマスクをしている人が多かったです。

感染した場合悪化するリスクが高いと言われているから、やはり警戒しますよね。

 

ウェストマウントのショッピングエリアは若い人たちが多く、ソーシャルディスタンシングって覚えてますか?って尋ねたくなるような雰囲気でした。

ウェストマウントは富裕層が多く住む地域でもあるので、感染率がかなり少ないお金持ちの若者たちは、パンデミックなんて人ごとだと思っているのかも。

 

 

 

いろんな人たちがそれぞれの受け取り方で様々なレベルで警戒したり油断したりして生活していますけれど、目に見えないウィルス、今後はどうなっていくのやら。


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