食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガナイズド・ズンドゥブチゲ、近所の店にて

韓国料理というと、肉!という印象があります。

 

例えば台湾なら素食という文化があるから、台湾料理屋を見つけたら「メニューになくても対応してもらえそう」という気持ちになりがちですが、韓国料理屋に入って「ヴィーガンなのですが、対応してもらえますか?」と言うのは肉屋に「肉は食べないんだけど」と買い物に行くようなものなのでは、、、と言う気持ちがあって、今まであまり試したことがありません。

一回だけダウンタウンで、学生も多い地域でヴィーガンの豆腐チゲを食べたことがある程度。

 

それが最近、久しぶりに立ち寄った韓国食材店(そこには日本食材も置いてある)で、何と、ヴィーガン、と表示されたキムチやお惣菜を発見したのですよ。

「モントリオールの韓国コミュニティ、ひょっとしてヴィーガン・フレンドリー?」

と言う期待をもとに、うちの近所の韓国料理屋さんに入って見ました。

 

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純豆腐チゲ

お店のお姉さんにいろいろ質問して、ヴィーガナイズしていただけると言うことで、野菜のスンドゥブを注文しました。

 

辛かった!あったまった〜!

でもこれ、うちでもできそうだな、と。笑

 

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赤みが足りない?そうです、お店のより圧倒的に辛味が不足!

お店でいただいたズンドゥブ・チゲ、美味しかったけれど、具がね、大根とキムチとネギがちょっととお豆腐だけ。

具がもうちょっと欲しいな、と家で作って見ました。

 

入れたのは、

  • しめじ
  • 椎茸
  • キムチ
  • 豆腐
  • じゃがいも薄切り
  • 大根薄切り
  • ワカメ
  • 春菊(写真では隠れてます)
  • キムチのつけ汁

ちなみにこのキムチは市内の韓国食材屋さんで購入したヴィーガンのキムチです。

 

美味しかったですが、キムチのつけ汁の味がちょっと酸っぱくなっていたので、酸っぱさが若干強すぎた。

 

 

もっと辛くするには、やっぱりあの、韓国食材店で売られている真っ赤っかな粉の唐辛子を入れるべきなんでしょうか、、、ね。

 

 

やって見たい気もしますが、お店で販売されてる粉の唐辛子、パッケージが結構巨大なのでね、あれを買ってしまうと使い切るのに何年かかるだろうか、、と。

辛いモノ、嫌いじゃないんですが、でもね、一時期流行った、カレーなどの辛さ順位の一番すごいのを食べる人!みたいな、そういう辛さマゾヒズムというかマチズモみたいなそういう心理はありませんから。笑

 

あと、お店では、いわゆる充填豆腐みたいなツルッツルのふわふわ豆腐が入っていましたが、私はどちらかというともうちょっと豆腐の味が濃いものの方が好み。

北米で美味しい豆腐を求めるのはちょっと難しいですが、うちの近所で入手できる種類の中で一番濃いめの豆腐を入れて見ました。

が、他のことをやっててうっかり豆腐にスが入ってしまったので、せっかくの豆腐も台無しに。

豆腐で失敗するとは、うっかりもいいとこですので、次回は美味しいところで火を止めて美味しく食べたいもの。

 

唐辛子をどこまで入れるかは別として、またズンドゥブチゲに挑戦し直して見たいと思います。

 

 

雪道を歩いて帰ってきたら、こういうスープが一層美味しく感じます。


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