食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

安心をありがとう、& 毎日何してる?

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散歩途中で見つけた、近所の子供たちのÇa va bien allerの虹
安心なことと不安なこと

日本にお住まいの方々のブログ記事でちらほら「ロックダウンになったらどうしよう」「ロックダウンへの不安」というのを見かけました。

 

ロックダウンと言っても、生活に必要な用事での外出はできますし、モントリオール市はじめケベック州の住民たちは、散歩やジョギングに出かけることに関する規定は今のところありません。

唯一の規制は、同居家族以外の人たちとは2メートル以上の距離を取る、それだけ。

 

一日何回、とか自宅からの距離とか、犬の散歩に限って、、とか、そういう制限はまだないです。

 

こういう制限が出るのって要するに「そうしないと人々が集ってしまう」と当局が判断するせいですよね。

 

ちょっと足を伸ばしたところにある川沿いの公園、緑地帯で気持ち良い場所なので、冬だって近所の住民は散歩に行きますけれど、こんな状況なので、あそこに行くとやはり人出は多めです。

でもね、みんな割と気をつけてて、他人とすれ違わないように、すれ違う時も2メーターどころか5メーターくらい開けてる人たちが大半です。

 

市の中心にあるマウント・ロイヤルの公園はもっと人気で人出も多いと思うので、あそこはどうかな、とちょっと不安ですが、人手が多そうだから行かないことにする私たちのような市民も多いから、大丈夫だといいなあ。

 

説明が長くなりましたが、この「ロックダウン」っぽい状態、細かい不便はありますが、一番の利点は、やっぱりこれが一番安全な対策という点

 

他人と接触すればするほど危険度は上がり、接触しなければしないだけ安心できます。

 

 

医療機関に勤める人、配達業、スーパーにお勤めの人たちなどはそういうわけにはいきませんから、不安だと思います。

彼らを差し置いて、自分だけのうのうと安全圏にいて楽させてもらって、と心苦しい気持ちもありますが、無意味に感染の可能性の高いところに身を置いて、感染者拡大に貢献してしまうよりは、こうしてじっとしていることが一番迷惑をかけない選択肢なのです。

 

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BBCによる感染が広がる様子解説

 

毎日何して過ごすか

自宅勤務で、毎日コンピュータや電話の前にかじりついていたら、運動不足で先週はついに腰痛に。

 

運動不足は感じでいたので「おおお、腰にきた!動かなきゃ!」

 

急に運動したら変に筋肉を傷めたのか、骨盤の右側か、大腿骨の付け根か、なんかその辺りが妙に痛くて、ストレッチしても楽にならず、散歩して帰ってきたらさらに痛くなっていて、これは腫れてるかも、、、、と、普段はあまり使わない腫れと痛みを取る市販薬を飲んだら楽になり、、、でも数時間すると痛みが戻り、、、、ああああ、、。

 

冷凍庫に入れてある保冷パックを腰に当てたら痛みがサーッとひきました。

 

やっぱり腫れていたんですねえ。

 

運動不足そのものは本当だから、もっと動きたいんですが、腫れているところを無理に動かして拗れてしまったらいけません。

 保冷パックでたまに冷やしてやり過ごし、三日くらいして痛みが引いてから規則的に運動を組み込み始めました。

 

朝は1時間ほど近所をグルグルと、汗がじわじわっと出て暑く感じるまで散歩。

仕事中は30分から1時間くらいごとに立ち上がってストレッチ。

昼ごはんを食べる前にちょっとダンベルなどで筋トレ。

一番気分爽快なのは、例え近所でも、外を歩く時です。

 

ソーシャル・ディスタンスが必要ですので、すれ違う人との距離も2メートル取りたいので、ちょっと気を使います。

 

大きな通りを歩くと、向こうから誰かきた場合、2メートルの距離を取るために車道に出るのは若干危険ですので、住宅街の小道をテクテクと。

それなら、向こうから誰かきたら、車道を渡ってあちら側の歩道に行けます。

すれ違う直前にそれをやるとアカラサマでやっぱり失礼かなとか思いますが、向こうのほうに人が見えた時点で移動すれば気持ちの上でも失礼レベル低減。

 

土曜の午後、庭掃除をした後椅子を出してのんびり日向ぼっこしてたんですが、車通りも少ないし、最初っから車道をのんびりと歩く人たちが通っていきました。

そうか、それもいいかも。 

 

 
買い出しした野菜を消費しつつ長持ちさせつつの料理

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セイタン・カツと付け合わせはピーマンがないのでスイートペッパーの醤油炒め

今回、ソーシャル・ディスタンスを保つ生活に突入するにあたり、冷凍庫や冷蔵庫の忘れられてた食材も活用して、在庫スッキリ、計画性アップ、を測りましたが、そのとき発見されたちょっと前に作って忘れてたセイタンの塊。

これ、何故だか色黒で、スライスしてパン粉をつけて揚げましたが、黒黒です。

焦げてるんじゃないですよ。笑

 

 

ご近所ダンスは毎週恒例となるのか 

四月四日、土曜日

モントリオールもかなり暖かくなり、最高気温が12度!

夫と自転車に乗って普段の散歩よりも遠出して帰ってきたら、お隣さんが庭をきれいにし始めていたので、お手本を早速真似させてもらって、うちも去年の落ち葉や枯れた枝などをきれいに除去して、今年の新芽がきれいに顔を出しました。

 

作業中、夫がブーンボックスを窓辺に置いて窓を開け、音楽を聴いていたんですが、先週ご近所ダンスで巨大スピーカーを持ち出してきたお向かいさん、再びスピーカーを持って出てきまして、「じゃあ今週も行きますか?」と、ご近所ダンス再開。笑

 

腰痛も治ったことだし、今週は私も、室内でユーチューブ見てズンバするよりも楽しく弾けさせていただきました。

 

5曲くらいかかって、そろそろ飽きてきたかな、というところでささっとスピーカーを撤収するお向かいさんに、周りのご近所さんたち「メルシー」と声かけて、それでダンスはお終い。

 

その後もうちは椅子に座って庭で和んでいましたが、うちの通りからちょっと離れたところに住む、顔を知らないご近所さんたちが三々五々通って行きまして、「さっきの音楽はここだったの?良かったよ〜、私達も踊ってたよ〜」と皆さん口々に喜んでいました。

 

ご近所の顔見知りが増えつつあります。


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