7月も半ばです
プラスティックフリーの7月、挑戦者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は毎年これ、食料品の買い出しでパッケージを避ける、バルクで山積みになってる野菜を小袋に入れずに買う、買い物袋持参、外出時に喉が乾いたらグラスボトル入りのものを買う(マイボトル持参を忘れた場合)など、基本的に食べることと飲むことに集中していました。
何せ他の買い物はほとんどしないので。
今年はパンデミックで、食料の買出しも月に一度程度まで頻度が落ちました。
店内滞在時間を減らしたいので写真撮るのも忘れるし、ファーマーズマーケットに出かける気力も暇もありません。
消費が減ればプラごみもへる。
工夫しがいがないというか、どうすれば良いかな、というか。
とりあえず先日の韓国食料店では
- 韓国海苔のパッケージが相対的に減る大判のもの +1ポイント
- スープを作る土鍋風のアレ(パッケージもクッション材もなし)+2ポイント
- カリフォルニア米(紙にプラスティックで強度をつけてあるようなああいう袋入り)ー1ポイント
- キムチ(2リットルのプラスティック容器入り、これは捨てずに収納に使い回しますが、つい手を出してしまって反省しているアイテム)ー3ポイント
- コチュジャン(プラスティック容器が圧倒的な中、ガラス入りを発見したのでそちらを購入)という成績でした。 +1ポイント
韓国海苔の一食分パックは袋の中にプラスティックの皿と言うか箱というか、壊れるのを予防するものが入っているうえ、一つ一つにシリカゲルの小袋入りで、一食分に費やされるプラスティックの量がかなり多いですね。
しかもその一食分が10個入りになってさらにプラスティックの透明袋に。
大判だと保護用のプラスティックケースとシリカゲルが無くなる分だけでもかなりプラ減。
何かを消費している時点でそれがガラスであれ以前より減っているんであれ、環境への負担がありますから実際はマイナスですが、環境への負担を0にして生きることは無理ですので、このポイントは自分の中での進歩もしくは後退の度合いをなんとなく把握するために今思いついただけのものです。
食料品のパッケージは色々と問題ですが、商店の在庫管理とか品質管理の必要性などを考えると全くゼロにできるものばかりでもなく、やはり比較的減らすかなくても済むものは控えめにするか、程度でないと長期的に続かないと思います。
そう考えるとキムチは全く反省点だらけでございまする。
別アングルとは?
ヴィーガニズムもそうですが、プラスティック減らしも食べることだけではありませんから、今年はちょっと別のアングルから攻めてみようかなと思うに至ったのがこの記事。
持ってるものを格好よく修繕して、所有する衣服を長持ちさせ、消費活動を抑えようというないようです。
ゼロウウェイスターのぽこさんやチルルさんのブログを覗くと、しょっちゅうあらゆる工夫を凝らして無駄を省き、今あるものを修繕したり作りかえたりなさっていて、そんな彼女たちを前に何を今更別アングルなのか、と思いますが、あくまで自分の生活の中での取り組みとして、私の中では別アングルなのです。
チルルさんのこの記事はすでに一年前ですが、他にも色とりどりの補修靴下などの記事があります。
色選びのセンスがなんとも可愛らしいのです。
とりあえず今年のホットなアイテムは布マスクですので、これはたまに作り続けていき、使い捨てに手を出さないようにしようと思います。
職場でも使い捨てじゃなくても大丈夫という上司の了解を得ましたので、これはプラス何ポイントかな、という気分ですよ。ふふふ。
そして現在所有する服の修繕
日本でお仕事なさる皆さんに比べるとかなりいい加減な装いで平気なカナダ。
その中でもさらに清潔でさえあればドレスコードなど一切ない職場で働いている幸運な私は、洋服の所有数も少なければ買い物頻度も年に一度もないほどの、「消費しない者」ではありますが、最近夏用ジーンズのお尻が尽く破れ、現在穴のないジーンズは0本になってしまいました。
膝ならまだしもお尻部分の修理はなあ、、と消極的だったのですが、やっぱり頑張ってみよう。
凡人の私はチルルさんやぽこさんみたいな素敵なアイデアが湧いてきませんので、ネットのイメージを参考にしようと、まずオンラインアイデアボードを参考に。
日本の金継とか刺し子がかなり影響与えてるようですね。
ふむふむ。
チルルさんのリンクの記事にもありますが、一気に仕上げようと思わなくても良いと思えば気楽に楽しめる気がします。
手持ちの色糸やら余り布を広げて空想の世界をはばたいでみよう