今年は大根初め冬野菜が大豊作
豊作すぎて値崩れ問題が起きているらしい日本の冬野菜シーン。
日本の豊作野菜、どこでもドアでモントリオールに運んで来れたら良いのに、、、と思いますが、こちらでもまあ冬野菜は不作ではないようなので、普通に買ってきて楽しみましょう。
大根とかほうれん草とか、大好きなんですが、さっさと使わないと傷ませてしまったり、在庫管理と献立のバランスを常に考えてないと難しい。
そしたら、こんなサイトを発見しました。
大根も冷凍できるんですって。
冷凍した大根は、繊維が壊れるから下茹でしなくても味が染み込みやすいとか。
でも灰汁はどうなんだろうという疑問はありますが、今度やってみて確認してみよう。
冷凍の仕方では、使いやすいように銀杏切りにしたり下ろしたりしてラップで包んでジップロックバッグに入れて空気を抜いて、、という感じですので、この使い捨てプラスティック依存の部分だけ、ワックスペーパーとちょうど良いサイズのタッパで代用してなんとかならぬか試してみます。
気になったのが、大根下ろしの冷凍。
解凍した後の大根おろしは食感も味も生の時とほぼ同じということなのですが、大根おろしにすると、30分ぐらい経過するとビタミンなど破壊され尽くしてしまって栄養がなくなるので、食べる前30分以内におろすべし、、と以前聞いたことがあるのです。
冷凍した後の栄養価はどうなんでしょうね。
食品の冷凍保存は、あまりやりすぎても収拾がつかなくなるというか、美味しい期限内にきちんと使いまわせるかどうかという問題もあるので、冷凍できるからたっぷり買い込もう!とか思わない方が良いと思っていますが、買ってきたらお隣からいただいちゃった、どうしましょう、なんていう事情とか、買ってきたんだけど急にお呼ばれとか外食が続くことになったので使いきれないわ、とか、そういう場面で無駄を減らすには良いですよね。
ちなみにほうれん草は近所の中華スーパーでものすごく鮮度の良いのが結構安めに出てることが結構あるのです。
でもこの店、プラスティック袋にパンパンに野菜を詰め込んで販売してくれるので、なるべく少なめな袋を選んでも結構な量を一度に買うことになります。
ほうれん草だけでなく、春菊やニラや、、何もかもがぎゅうぎゅうパンパン!
ほうれん草なんて本当に三日後くらいには葉っぱが黒くなって煮えたような部分が登場し始めるから、すぐ食べ切れるだけしか買いたくないのですけどしょうがない。
そこでうちでは買ってきたその日にしっかり洗って水気を切って、その日に使う分以外も3センチから5センチくらいにザクザクと切って、何度も使いまわしているジップロックバッグに詰め込んで(大きなサイズで2つか3つ分になります)冷凍してしまいます。
うちに現存するジップロックバッグは親から持たされた梅干しが入っていたものとか、親が送ってくれた荷物の中に紛れ込んでたお味噌が入っていたものとか、知人がくれた何かしらが入っていたものとか。
うちに来てしまった以上は穴が開くまで洗って使いまわしていますが、べたっとくっつく食品ではなく葉っぱ類や、乾物などを入れて使っていれば、洗うのもそんなに無理しなくて済むので比較的長持ちします。
冷凍した食品はどれくらい保存可能か
上のリンクには「冷凍すれば一ヶ月保存が可能」などと期限が書かれていますが、こういうのは美味しく食べられる期間ということらしく、冷凍した状態でずっと保存し続けたものならば、冷凍ヤケしたり味が落ちたりはするけれども何年でも置いておくことができるようです。
実は春のロックダウンの頃に焼いて、スライスして冷凍してあったパウンドケーキを見つけました。
ちょっと霜がついてたりして、あららー、と思いましたが、お腹を壊すわけじゃないし、と冷蔵庫に移して一晩、その後レンジで解凍して食後にデザートとして出してみました。
味は確かに落ちましたね。
まずい、という文句は出ませんでしたが、「おおお〜おいし〜」という感動はなし。
六ヶ月以上忘れてたわけですしね。
しかもジップロックじゃなくて、タッパーで、「これ一度に食べきれないから冷凍しておいて、来週にでも食べよっと」という気楽な梱包でしたから。
冷凍庫をブラックホールにしないように気をつけます。