食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

再びタンパク質について考える・ヴィーガン女性の場合

久々に自分で作ったご飯の写真をば。

 

アルバータ州旅行メモ、終わりました〜。

カナダに住んでいない方々にはあんまり関係ない観光地かなとは思いますが、もしカナダにお越しの際はこんな所に寄るのもおすすめです、が、カナダって田舎はどこも綺麗なんですよね。

だから西海岸がメインならアルバータ州も良いですが、東海岸がメインの旅行なら無理してアルバータ入れなくても、、、というか東から西まで全部訪問する場合はある程度日数ないと移動ばっかりで疲れますしね。

 

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まあそんな話はさておき、旅行中に感じたのが「ヴィーガンオプションを選ぶとタンパク質が足らない!」

測ったわけじゃないし、実際にその食事でどれくらいタンパク質を摂取しておくべきなのか確信があったわけじゃないですけれど、日中ハイキングやバイクライディングなどして活動してますから、筋肉のためにもエネルギーのためにもやっぱり普段と同等かそれ以上欲しいと漠然と考えてました。

 

パンデミックで在宅時間が増え、全体的に運動不足だと感じ続けていた過去2年間は、自宅で筋トレやピラティス、ヨガなどコツコツやっていましたが、筋トレ系のYouTubeチャンネルやトレーニングのサイトなど見ているとやっぱりタンパク質の必要性を熱く語ってる方が多いです。

 

食事をヴィーガンにすると不足するのではないか、とまず最初に危惧されるのがタンパク質ですから、「鶏胸肉や魚など良質なタンパク質を多くとって、、」などという話を聞くたびに鳥胸や魚の部分を豆腐、チックピー、レンティル、ブロッコリやナッツ類、、、に置き換えて聞いております。

 

でも、どれくらい必要なのか、という基準が情報源次第で若干上下するんですよね。

これは今に始まったことではなくて、やはり視点や立場が変われば考え方も異なるということのようです。

 

個人的には筋トレ系情報源は高めを推奨、医者や栄養士など医療関係の情報源は低めを推奨、という印象を受けます。

 

筋トレ系のサイトなどは、プロテインパウダーやサプリメントのメーカーがスポンサーだったりアフィリエイトしていたりすることもあるので、そういった影響が皆無とは言えないと感じますし、そういうことがなくても、やはり常に同じ目標(筋肉をつけるまたは絞る、体を鍛える、パフォーマンスを向上させる等)に向かって日々努力している人々の間に共通した価値観や基準のようなものが存在するのは自然なことですから、当たり前だ、という感覚になるのかと思います。

 

また、スポーツ医療とか自身も医師だったり栄養士だったりと専門知識のある人が筋トレしてたりして、科学的に解説したり医療ジャーナルなどで発表されている事柄を踏まえて説明したりしている場合も結構あちこちで見受けられます。

発言者が医師である、とか栄養士である、とか、そうなると「あ、じゃあ本当なんだ」と思いますよね。

 

でも、世間にはDr.OZ みたいな人も存在するし、複数の医師や栄養士が異なる発言をしていることもありますから、やはり発言者の肩書きを鵜呑みにできない気持ちもあります。

これはコロナのワクチンを受け入れるか受け入れないか、などといった命に関わりかねない場面でも見られた現象です。

 

結局は自分で判断することになるわけですが、基準をどこに持ってくるべきか。

個々人の年齢、運動量、健康状態や体質などに加え、私個人の場合はやはりヴィーガンであることが大きいです。

 

ネットの世界を彷徨いている限りでも、よく見かけるのは「ほとんどの人々は、、」というような書き方で、たとえば「北米人のほとんどの人たちは朝食だけでもかなりタンパク質を多く摂取できる、例えば卵、ヨーグルト、、、」などとあって、ヴィーガンの私は当てはまりません。 

 

とり過ぎたタンパク質は脂肪になって蓄えられるだけですから、食べりゃ良いっていう話でもないですが、タンパク質不足で筋肉を失うのは嫌だ。

しかも40代だか50代だかになると人は筋肉を失い始めるのだとか。

 

なのでやっぱりタンパク質は無視できない存在です。

先日作ったヴィーガン麻婆豆腐、タンパク質たっぷり。

Canmoreダウンタウンにある中華料理屋で、肉なしの麻婆豆腐を食べたのですが、豆腐が柔らかくて美味しかったんです。

全体の味付けじゃなくて豆腐の柔らかさが気になって気になって、帰宅後インスパイアされて作ったのは麻婆豆腐でした。

我が家の近所のアジグロに置いてある韓国系のmedium firmの豆腐を選んでみたら、ちょうど良い柔らかさ(柔らかすぎて崩れることもなく、硬すぎることもなく)次回から麻婆豆腐の時はこれにしよう。

 

もうちょっとタンパク質について考え続けてみようと思います。


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