食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

もう一月も終わり・世界の中の私

ある日の出勤途中・ブーツの下はアイスリンク状態
もう一月もそろそろ終わり

早い。

毎年言ってますが、早いです。

週末を楽しみに指折り数えて日々を過ごしてるから平日が過ぎてって、週末は楽しいから尚更早く過ぎてって、、ああ、昔ジョン・レノンが「生活してるまに人生が過ぎていく(私の至らない適当訳です)」みたいなことを言ってましたっけ。

 

生活の中には仕事があり、まだ寝ていたいけど起きなきゃ、のんびり読書したいけどあれこれやらなきゃ、があります。

 

生活って楽しいけれど、やらなきゃ、っていうことは避けられず。

 

そのやらなきゃ、の中には現実への対処とか予防とかそういう事柄がかなり含まれてて、ケベック州に暮らす私の現実は、気候変動の現象として、温暖な冬があります。

 

温暖なら良いじゃないか、と言えばそういうわけではなくて、冬なのに温暖なせいで雪や氷が溶け、溶けたまま春になるわけじゃないのでまた凍り、その結果色々不便というか問題が出てくるというか。

それは色々な現象のうちの一例でしかないですけど。

 

これ、歩道です↑

前夜ずっとFreesing rain,フリージングレイン(振ってる時は雨なんだけど半分凍ってて、地面などに着地するにつれ周りを氷で覆ってしまう現象)が降っていたので、この日の朝はどこもかしこも凍っててツルツルですよとラジオのニュース。

 

クランプオンを装着して出かけましたので、私は大丈夫。

でもブーツだけの人たちはやっぱり慎重に歩いてて、ほんの一瞬の体勢の変化というか勢いのつき方や地面の傾斜などで、うわっと滑って転んでる方があちこちに。

毎年こういう歩道で転んで骨折したり筋を痛めたりする事故が続出してます。

 

冬場は徒歩通勤なので、結構頻出するフリージングレイン後のアイスリンク的通勤路対策に、私はクランプオンを使っていますが、毎年こういう状態になる日数は確実に増えているというのに、クランプオン利用者が思ったより増えない。

これ履いてると楽ですよ〜、安全ですよ〜、って知り合いや職場のみんなにオススメしてるんですけどね。

 

クランプオンは、凍ってるところを歩く分にはメタルのブツブツがぎゅっと氷の表面に噛み込んで歩行しやすくしてくれますが、溶けかけてる場合や所々コンクリートが露出してたりタイル張りだったりする場合は逆に歩きにくい(タイルなどだと滑りやすい)し、1時間以上歩くとやっぱり足への衝撃があまりよくないなあと感じます。

 

見渡す限り凍ってます。スケート靴で通勤してもよかったかも。

クランプオンはメトロの建物内に入ってすぐに滑りやすいからとベンチに座って取り外す、、となると、やっぱり濡れてて手が汚れるし強力なゴムですので着脱作業自体がちょっと面倒ではあります。

 

クランプオンじゃなくてスキーのポールを使って歩いてる人もいますし、数年前からはブーツの靴底にクランプオンが内装されてて、凍ってるところを歩く時だけ外にぐいっと出すような商品も出回っているようです。

 

どっちにせよ安全対策は絶対必要です。

こういう路面事情、年々増加してます。

 

新雪の上を歩くのは楽しいんですけどね。

 

 

パンデミックが始まった当初も痛感したんですけれど、私たちは世界の中に生かされているのだなあと。

そしてのその世界というのは真空ではなくて空気や水や土壌がつながっていて、因果応報というか、色々と影響しあって成り立っています。

 

自分も周囲に影響されずには生きられないし、周囲に影響を与えずには生きられない。

 

 

思い通りにいかないことは多いですが、みんなそれぞれがインフルエンサー


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