食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Get on Up 観ました。海藻の美しさ

日本食展では海藻についての展示物も。

写真は海藻の一つ、、、名前忘れました。

畑の野菜はたまにその美しさを誰かに認められることもありますが食用の海藻って乾物になっちゃった姿ばかりが先立ちます。

 

珊瑚礁とか色とりどりな様子ばかりが目立ちますが、この展示ではワカメ、ひじき、昆布なども美しく展示されていました。

 

 

機内で見た映画そのニ

機内でバービーを見た後、最新映画にピンとくるものがなくて、2014年の伝記映画、Get on Up 観ました。

James Brown の伝記映画で、ミックジャガーがプロデュース。

 

いやあ、楽しかった。

 

彼の幼少期のエピソードなど、全く知らなかったんですが、亡くなる前の20年くらいしか同時代人という感覚がなく、音楽は凄いし聴いてたらワクワク興奮するんだけど、人となりはなんだか強烈な人らしいと聞いた程度だったので、人間ジェームズブラウンを知りたいと思える良い導入でした。

 

youtu.be

 

音楽は全て素晴らしくて、これは俳優が歌ってるのか、JBの録音を当ててるのかどっちだ、、と思っていたら、この作品中の歌声は全て本人のレコーディングをつかってるとのこと。

 

JBの音楽はどれも好きですし、アルバムも何枚か持っていたんですが、今どこにあるんだろう、、、。

 

観ながら思ったのは、ほんの小一時間前にバービーをみて、現実社会のpatriarchy を眺めて、ウゲゲ、って思ってたのに、この映画で描かれてるのはまさにThis is a man's world なんだよなあということ。(今更ながらに歌詞を眺めてさらに苦笑い)

 

男性社会を批判すると、男性が批判の対象かと思われてしまう場合がありがちですが、実際は男性もこの社会構造の被害を大いに受けているというか、現実社会の中でうまく生きていこうとそれぞれの立場で皆必死ですからね、歪みが問題なんですよね、そこに生まれてる構成員と言うよりも。

 

映画は淡々とJBの成長、友情と音楽活動の発展、成功するうちに身内や友人との関わりが変化(こじれ)する様子などを描いています。

 

音楽伝記映画って音楽の再現と、実はこの人の人生はこんなで、、、という描写で成り立ちますが、映画としての面白みという部分はどれも結構限界がある気がします。

上手な俳優が特徴をとらえていても、やはりこの顔立ちは本物じゃない、と思わない瞬間はなかったし、似てれば良いわけじゃないのよね、と意識しつつも、どうせならやはりドキュメンタリーが観たいなあと。フィクションで描く意味は何だろう、と。

 

 

公開された時に全く聞いた覚えがないというのはどういうことなんでしょうか、、、


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