食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

久々にアディロンダックでハイキングと、新レシピ

旅の後の虚無感

長引いた時差ボケもようやく治りましたが、旅が長すぎたのか、家に帰ってからしばらくの間、日常生活にしっくり馴染めず、、、

 

「あれ、コーヒーって我が家ではどうやって淹れてたんだったっけ」

 

「そういえば私腕時計持ってたよね?どこに入れたんだっけ?」

「バスパス(Suikaみたいな物)どこに置いてたんだっけ?」

 

 

帰国したら連絡入れなきゃいけない人とかやっとくこととか、最初のカイロプラクティスの予約とか、そういうのは日時設定してアラームが届くようにしてあったりして、ちゃんとできたんですけど、そうじゃない細かい部分をかなり忘れてましたよ。

 

そして、なーんとなく虚無感。

 

長い冬の後半を抜け出してトロピカル(スリランカ)や割と温暖な土地(ネパールや日本)の後、冬が終わって春が始まりかけたモントリオールに戻っても、いつもならキラキラしてる春が、日本より一ヶ月くらい遅れてて、日本なら冬と呼ばれかねない気候の状態だったりして、あれれ、日本はキラキラ春爛漫でしたけど、ここはまだ?みたいな。

 

最近ようやくモントリオールも花ざかりでキラキラしてきましたけども。

いえ、そんなこと言ってたら週明けからいきなり急に夏?みたいになりましたけど。

 

 

長旅の疲れも落ち着いてきた頃の三連休、一泊でアディロンダックス行かない?という友人の誘いに飛び乗って、久々に行ってきました。

標高ではヒマラヤには敵いませんが、大きな岩ゴロゴロ。

よじ登ったり細い裂け目みたいな煙突みたいな狭い所をグイグイっと登ったり、面白さでは全く引けを取らないアディロンダックの山々。

 

 

アディロンダック山地には46の高峰があるそうで、どれも標高4,000フィート以上。

 

北米では山の標高の話になると皆さんメートルじゃなくてフィートで言うので実際より高く聞こえますけれど、4000フィートは 1219メートルです。

 

46あるピークのうち、一番高いのは1629メートルのMount Marcy。

やっぱりメートルで書くとインパクトに欠けますね。

 

高尾山は599メートル、高千穂は1756メートル、今ググってみたら、日本にも高い山はたくさんありますから、アディロンダックスなんて大したことないのかも。

でもとても美しい壮大な景色を見ることができます。

 

ケベックの山間部のハイキングとは比べ物にならない美しさ。

いや、モントリオール近郊の、というべきか。

ケベックでももっと田舎の方は素敵ですから。

 

visitadirondacks.com

トレイルの目印、ありがたや
遅くにハイキング出発

国境でかなり時間を取られたため、お目当ての山のトレイルヘッド(ハイクの入り口)に到着したのは3時近く。

そう言うこともあろうかと、割と低めの山を選んだんですけれど、それでも3時になって出発ってのは遅いですよね。

 

山頂に着いたら6時すぎ。

戻ってきたら駐車場にあったのは私たちの車だけ。

 

こう言う時、山中で遭難したり怪我したりしてレスキューが必要になった場合のため、トレイルヘッドのすぐ脇には登山者がチェックイン、チェックアウトをする帳簿みたいなものが備えてあります。

 

遭難も何も、トレイルには黄色い目印がところどころに付けてあって迷いようがなさそうなもの、、、ですが、岩場で足が引っかかりにくい時ちょっと回って登りやすいところを探したり、前に何人もが迷って残していった道の方がトレイルよりも目立ってて、気がついたら自分もそっちに行っていたりとか、迷いやすいポイントもあちこちにあるので、目印をつけてくれてあるトレイルは素晴らしいですよやはり。

 

 

ブラックフライ

ケベック州の森林はこの時期はどこもブラックフライがすごいので、ハイキングは躊躇します。

 

が、頻繁にアメリカ側に行く友人たちが「アディロンダックスはケベックみたいなことはないよ」と言うし、そういえば何年も前にケベックでブラックフライがものすごかった週の翌週にヴェルモントにキャンプに行った時に、その差に驚いたこともあったっけ。

 

と言う次第で、油断していたら、いましたよ!たくさん!

 

特に初日に歩いた山はすごくて、私は腕に3箇所、指に1箇所、首に5箇所刺されました。

 

Deetと言う強烈な虫除けスプレーをしてこれです。

他にも虫対策はしていて、大丈夫だと思ってたんですけどね。

 

虫対策としては、基本は↓

 

薄い色の人になること:

黒、濃紺、焦茶など、濃い色はブラックフライや蚊を引き寄せます。

 

洋服、帽子、バックパック、サングラス、黒髪、などは白っぽいものを選ぶべし。

アウトドア用品って気をつけてないと黒っぽいものが多いんですけど、なるべく薄めの色のを選ぶように、、、。

とはいえサングラスと黒髪はねえ。

いえいえ黒髪は白地のバンダナでほっかむりします。

サングラスも黄色っぽいのとかピンクとか、あんまり濃くない色のを選ぶべきでしょう。黒いから本当にブンブン寄ってきますもん。

 

匂いをニュートラルにする:

匂いって結構影響するみたいです。

 

石鹸、シャンプー、アフターシェーブローション、飲酒、体臭、などが結構虫を寄せ付ける要因になるようなので、ハイキングの朝とか前夜に使うトイレタリーや飲酒などは、虫が多くて大変な時期や場所に行く場合は気を付けるべきとも言われます。

 

虫除けスプレーを頻繁にする:

オーガニックとかナチュラル製品とかにこだわるにせよ、効果の強いものを使うにせよ、一度スプレーするだけでは汗で流れたり、揮発性だったりして一二時間後には効果が薄れてたりしますので、度々付け直すことが必要。

 

Deetなどはプラスティックを溶かすので、サングラス、時計、大切なプラスティック製品などに降りかからないように、手にスプレーして顔に塗る時などは手の甲にスプレーすること。

 

自分は、虫に刺されることで感染するマラリアとかテング熱とか、ウェストナイルとか、そういう病気になるよりは、という判断でDeet使ってます。

 

ヴィーガンオムレツ、ニューレシピに挑戦してみた
 
ヴィーガンオムレツ、新レシピ

豆腐スクランブルとチックピーフラワーで作るオムレツを足したようなレシピです。

材料をブレンダーでががっと滑らかにするので、舌触りはオムレツっぽい。

夫は豆腐スクランブルの方が好きだとか。

豆腐スクランブルだとボロボロっとこぼれやすいのでサンドイッチの具などには不向き。

豆腐スクランブルとこのレシピのオムレツを混ぜてみたら良いかも。

 

参考にしたのはまたまたこのユーチューバー氏↓のビデオです。

youtu.be

レシピ見ながら料理するのって結構疲れますけど


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