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陸路でアメリカ入国、ちょっとアップデート(2024)

久々に陸路でアメリカ入国


先週末はカナダはビクトリア・デーで三連休でした。

連休を利用してNY州のアディロンダック山地へハイキングに行ってきました。

 

パンデミック後初めての陸路での訪米、かなり久々です。

ちょこっと変わってたこともあるのでアップデート情報をば。

 

 

連休は同じことを考える人たちで大混雑します。

 

今回はNY州のChamplain (ケベック側はLacolle)の検問所を通過しましたが、入国審査のゲート(日本の高速道路の入り口を想像してください)に到着するまでと、その後の二次審査の時間と合わせると2時間近くかかりました。

 

 

便宜上二次審査と書きましたが、これは日本国籍所有者を含む、アメリカと友好関係にある各国の国籍所有者がビザなし観光で入国するのに必要なI-94というのを発行してもらうための審査です。

 

カナダとアメリカの市民権所有者だったら、ゲートで車の窓を開け、ゲートの中にいる審査官にパスポートを手渡し、質問にいくつか答えるだけでパスポートを返してもらって、車から出ることなく通過できます。

 

外国人はここでパスポートを返してはもらえず、ゲートの先にある建物へ進んで手続きをしてください、と申し渡されるわけです。

この時同乗者全員のパスポートも一緒に二次審査場へ回されるので、検問を受けるのは外国人だけとはいえ、同乗者も一緒に車を出て建物に入ることになります。

 

 

ゲートでも、二次審査でも、似たような質問をされます。

どこに住んでますか?

何日滞在予定ですか?

どこへ滞在して、何をするんですか?

 

国境は、外国から不法入国者や犯罪者が入ってくるのを堰き止める大事な所ですからね。

 

 

 

車から降りる時には大きな荷物を持っていると、必要最小限のものだけにするように注意を受けます。

 

カバンが一切ダメなのではなく、小ぶりのものなら平気。

 

 

駐車場を離れる際には鍵を預けて行くように言われますので運転してる人は鍵を預け、番号札をもらいます。

 

車の中に置いてある荷物は、ここで捜索される可能性があります(全員が捜索されるわけではないけれど、される可能性があるということ。)

 

 

建物内では名前が呼ばれるまでは椅子に座ってじっと待つのみ。

 

 

今回は流石に手数料は上がったかな、と思ってたら依然として6ドルのままでした。

 

形式だけだから値上げしないのでしょうかね。

もう30年くらい6ドルのままです。(多分料金を徴収され始めた頃からずっと6ドル)

ESTAは値上がりしましたけどね。

 

 

 

今回気づいた変化

返してもらったパスポートにはいつものあの緑色の紙がホッチキスでくっつけてなかったんですよ。

 

カナダの入国審査で「この紙はどうしますか、持っときますかそれとも返却しておきますか?」と聞かれた時に、「お願いします」と言って返却すればそれでおしまいなんですが、「近いうちにまたハイキングに来たいから、まだ持っておきます」なんて言っておいて、うっかり忘れていると、後が面倒なのです。

 

あの紙が無くなったってことは、返却するかどうかという煩わしさもなくなったということ。

 

やー、やればできるんじゃんアメリカ連邦政府も。

 

後で返してもらったレシートを引っ張り出したら、その時に一緒にくれたチラシみたいなの(チラシはポイっと捨てることが結構あるので、捨ててなくてよかった、とちょっと胸を撫で下ろしてみたり)に How to Access Your I-94 Travel Record とありました。

 

おおおお、こんな大事なことが書いてあるのに、受け取った時は先を急ぎたい気持ちが先行してて、全く気がついていませんでしたよ。

 

CBP(US Customs and Border Protection)のアプリがあるそうで、そのアプリもしくはCBPのサイトから、自分のパスポート情報などを入れて、I -94の記録を閲覧できるようになったようです。

 

これは画期的ですよ〜。

 

だって、手元に紙っ切れを持ったままで出国しちゃったら、期限内に出国した証拠になる何か(アメリカ以外の国にいたことが証明できるような請求書とかクレジットカードの使用履歴とか給料明細とか、、でも最近はリモートでも仕事できる人が多いから給料明細は職種次第ではダメかも、、?)を提出して手紙を添えて返送しなきゃいけなかったんですからね。

 

これがなくなって、現在はCBPのコンピュータシステムが Admission number と有効期限を記録してくれてます。

 

でもパスポートを開いてもそれはどこにも記録されていません。

むむ?

 

じゃあ次に国境を越えるとき、ゲートの審査官がちゃんと私のパスポートをスキャンしてまだ90日以内で(だから二次審査も不要)そのままさっさとパスポートを返してくれるのかどうか、ちょっと不安ですねえ。

 

ゲートの審査官は受け取ったパスポートを開いて顔写真と車の中の人たちを見比べる程度で、いちいちスキャンしたりしてないと思うんですよねえ。

外国人のはちゃんとスキャンしてるのかなあ(どうせ二次審査に送るんだからいいや、って感じなのでは、、、)

 

緑の紙切れはいらないけど、スタンプくらい押しといて欲しいですよね。

 

 

以前書いた陸路でのアメリカ入国のポスト↓

casse-pied.hatenablog.com

 

刻んだ胡桃を入れてみた
サンドイッチブレッド

帰宅後せっせと育てているスターター。

ディスカード(新たに水と小麦粉を混ぜる前に取り出して「捨てる」分)を貯めておいて、サンドイッチブレッドの生地に混ぜます。

今回は350グラムの生地に160グラムのディスカードを足したので、500グラムちょいのパンになりました。

型からグワーンと膨らんでキノコ状に膨らみました。

 

 

夫は日本のコンビニの、サンドイッチのパンの耳が切り落としてあるのがどうしても解せないらい。

 

だいたい切り落とした耳はどうなってるんでしょうね?

 

店で焼いてるベーカリーなんかだと、サンドイッチで切り落とした耳をまとめて売ってたりすることもあるとは思いますが、コンビニのサンドイッチ製造で出てくる耳の量って大量ですよね?

 

 

今回の訪日で夫はついにコンビニサンドイッチに飽きが来たらしいです


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