食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

夏の誘惑とケベック州政府の対策

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夕ご飯を庭に持ち出してピクニック

 

ここ数日、良いお天気が続いています。

嬉しいんですが、人出が増え、他人のすぐそばを平気ですり抜けるような歩き方をする方々をあちこちで見かけるようになり、ちょっと落ち着かない。

どこの国でも似たような現象が見られるようですね。

 

まだまだ感染者数の推移だけを見ていると油断できないモントリオールですが、日光が燦々と降り注ぐ中、家に篭っていられない人々が住んでいる街です。

モントリオール以外で徐々に規制が解除され始め、だんだんと「あれは悪夢だったのかも、もういいみたいよ」と言う解釈をする人たちが増えているような気がします。

 

仕事でもサービス再開を見据えていろいろな対策案を話し合う機会が増えてきました。

ケベック州以外では、感染者数が増えていない地方では再開の日付まで決まっていて、あとは安全対策を詰めているところ、、と言う話をするところもあり、その一方で「開始する日程を決めるための判断基準」が曖昧で困っていると言う地域もあります。

 

全く感染の不安がゼロになるのを待つことはできないと言う現実があるのでしょうね。

一方で、モントリオール内のフロントラインでのサービスをしている団体の会議では、運営に際して各団体がそれぞれ加入している保険の多くがパンデミックの状況を保証対象外にしているので確認すべし、また、サービス再開に際してはスタッフとサービスを受けるクライアントともに、万が一の感染の際の責任を問わないと言う免責同意書にサインをしてもらう(そうしないとあとで訴えられる可能性があるから)などと。

再開の現実味が帯びてきました。

 

 

禁止事項が禁止でなくなるのは良いことなはずが

明日からは、十人以内で野外で集まることは許可されることになったそうですが、この十人は最大三家族に属する人たちで、しかも屋内に移動するのは禁止で、野外であっても2メーターのソーシャル・ディスタンシングを維持しなければいけないのは同じ。

 

私は仕事上の連絡網で州政府のヘルス&ソーシャル・サービス機関の公式なお知らせやメッセージをメールで受け取るので、これは噂でも勘違いでもなく、公式な政府のアナウンスメントですが、何度も読み返していますが、「これ、モントリオールでもいいの?」がはっきりしない書き方なのです。

 

しかも、十人まで野外で集まっても良いけど2メーターの距離を置いて、って、ちょっとトリッキーです。

皆がみんな広々とした公園などに行けるわけではないし、行ける人たちがみんな詰めかけたら公園だって人混みになります。

しかもその十人が最大でも三家族に属する人たちでなければいけないと言うのも変。

 

だいたいそんなの警察が取締るとも思えません。

こんなにいい季節になったのに家に閉じこもってろと言い続けても我慢できなくて隠れて集まったり隠れてキャンプしに行ったりする人たちがでてくるのは明らかだから、現実的な妥協案を出したとかそんな感じらしいのですが、、、、。

 

五月二十日から許可されることになった「一人もしくは二人までで体が接触しないリクリエーション目的のスポーツ」は以下の通りです。

  • Whitewater and calm water canoe and kayak
  • Running
  • Rock climbing
  • Kitesurf
  • Day fishing
  • Paddle board
  • Scuba diving
  • Outdoor horse riding
  • Hiking
  • Surf
  • Athletics (running and throwing events that take place outside)
  • Rowing (single boat only)
  • Speed ​​canoe and kayak (single boat only)
  • Outdoor cycling activities
  • Golf
  • Sea kayak
  • Open water swimming (lakes)
  • Roller skate on road and track
  • Roller skiing
  • Single and outdoor tennis
  • Triathlon (open water swimming only)
  • Sailing (single boat only)

www.quebec.ca

 

やはり距離は保て、接触はせずに、野外で、などと言う注意書きがありますがそこにもう一つ「公衆便所の利用なし、もしくは最小限で」とも。

 

野外で長時間ハイキングなどする場合は、トレイルのあちこちにアウトハウスと言っていわゆるボットン便所のようなものがありますが、鼻をつまみつつも利用します。

男性はなんとでもなるでしょうけれど、女性は困りますからね。

 

狭い空間で人とすれ違うとか順番を待って行列を作るとか、感染の危険がありそうな構図ではありますが、そこらへんを工夫しないで「最小限にね」だけでは、解釈が人それぞれでしょうから、雪崩のように接近、接触、感染拡大、、、、などと想像してしまいます。

 

上のリンクのページには「このリンクからさらに安全に活動するためのアドバイスをどうぞ」的なリンクがあるのですが、それをクリックしたら6〜7ページのPDFが。

こんなのをじっくり読む人たちがどれほどいるのか。

 

ロックダウンで規制が強化されていた時期も大変でしたが、徐々に解除されつつ、政府の言ってることが曖昧と言うか受け手の解釈次第と言う雰囲気があるのが気になるところ。

 

 

ハイキングもリストにありますが、ケベックの初夏、森に入るとブラックフライなどがワンワン飛んできます。

今週末くらいなら平気かな、でももうすぐ確実にブラックフライの季節です。


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