食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

豆腐でフィッシュ&チップスに挑戦 

フィッシュ&チップス 

たまに懐かしくなるノンヴェジメニューです。

 

肉もどきはあちこちでレシピを見かけたり出来合いを見かけたりしますが、魚もどきはねえ、と思っていたら、例の「水切りして冷凍解凍チキン」と同じアプローチで魚もどきのレシピを見つけました。

 

魚っぽくするコツは海苔を使うようです。

海苔を挟んだくらいで魚っぽいって思うかどうかは謎ですが、この方、魚の身の年輪っぽくなってる質感(なんて呼ぶんでしょう)を再現するために豆腐をスライスしてみたり、海苔をそのまま挟むんでなくて青のりを振りかけてみたり、楽しく工夫していらっしゃいます。

 

海苔で本当にそんなに?

 

と疑いの気持ちは晴れませんが、まあでもまたやってみてもいいかなとその気になりましたので、豆腐を買ってきて水切りして、冷凍して、、、手間というほどでもありませんが。

 

でもやっぱり結構手間だったかな。

  

www.theeasyvegan.org

 

 実験結果は、、

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オーブンで揚げ焼きしました。ちょっと小麦粉が残ってる部分も。

結論を先に申しますと、、、、

これは2度とやりませんわ。

 

鳥カラ風を作った時に見かけた「パイナップルジュースにつけると豆腐くささが抜ける」を思い出して、まあたまにだし、1リットルもいらないけどパイナップルジュースで試してみようかな、とやってみました。

 

豆腐くささは確かに消えました。

 

 

で、水切りした豆腐を冷凍ー解凍ー冷凍ー解凍、と2度繰り返す、というのもやってみたのですが、これはちょっと高野豆腐に食感が似てしまっただけで、残念な結果。

 

海苔をくっつけて衣をつけて揚げたらどうか、というのも、予想通り、海苔くらいじゃ魚のフリはできませんでしたよ。

 

魚っぽくすらない。

しょうがないですね、魚介の風味が海苔くらいで再現できるわけはない。

 

 

油で揚げてたらちょっとは違ったかもしれませんが、前回の鶏肉もどきで揚げた時、最初の二つくらいをあげた時点で油がかなり汚れてしまって、最後の方は油の色がモドキ唐揚げについてしまうのが恐ろしいくらいに色濃くて、なので今回は油を振ってオーブンで焼いてみたのです。

 

そのせいもあってか、ちょっとモソモソっとしてて。

 

まずい!ということはありませんけど、あえて頑張って水切り、冷凍、解凍、を繰り返してこれなら、うちはもう要らないわー。

他に美味しいものいっぱいあるし。

 

 

豆腐でフィッシュ&チップスもどき、というの、YouTubeでレシピを探してたら結構何人ものヴィーガン料理人たちが作っていました。

 

豆腐バージョンは冷凍解凍豆腐じゃないものも。

 

豆腐ではなくてバナナ・ブロッサムというのを使ってるレシピをいくつか見かけまして、そちらはとっても興味深いんですが、そういう材料が普通に出回っている土地に住んでいるわけではないので、多分作ることはあるまい。

 

ロンドンにはバナナブロッサムのヴィーガン・フィッシュ&チップスがメニューにあるチッピーが存在するようなので、いつの日か、英国訪問が許される時が来たら行ってみたいものです。

 

 

ちなみに上の写真では、豆腐・フィッシュもどき&チップスと、オニオンリングが写ってます。

オニオンリングもやっぱり揚げた方がよかったです。

チップス(フレンチフライズ)は意外にもオーブンでちゃんときっちりカリッと美味しくできますので、これは今後も急に食べたいなーと思った時など、下手にファーストフード店で買って帰るのではなくて家で作ったほうが絶対に美味しいと確信しました。

 

 

 

食べきれなかった偽フィッシュ、どうやって消化しようか、、


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